女子プロレス団体 スターダム☆STARDOM の魅力を語りたい!!その2

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初めに、
前回記事は多くのファンの皆様はじめ、
STARDOMの公式Twitter様と飯田沙耶選手にはRT、他多くの選手にいいねして頂きありがとうございました。
コメントも頂き感謝でございます。

という事で2回目デース!

今回はより普段プロレスをまったく見ない人向けに書こうと思います。
というか、前回もそのつもりだったんですが少し先走り過ぎちゃったようで、
記事読んでくれたプロレスのプの字も知らないスタッフからそもそもプロレスのルールがわからないと言われました。
それと前回のは文字が多すぎたかなと思い今回動画も多めに載せてみました。

という事で今回は試合のルールを書こうかなと思います。
細かく言うともっと…的や省いているところもありますのでよろしくお願いします。
というか、そもそもルールを知らない方がこの記事を読んでいただけるのかという疑問もありますが…

書く前に読まれない事を考えるバカがいるかよッ!!

またまた、すみません…
ほどほどにすべてのジャンルはマニアが潰さないように気を付けながら進めていければと思います。

ということで、ルールです。

目次

試合形式や試合時間

基本的にはボクシングなどの格闘技と同じく戦って勝敗を決するんですが、
試合形式によって出場人数は様々で基本的なところで1対1で行うシングルマッチ、2対2以上で行うタッグマッチ、1対1対1以上で行う3WAYマッチ(ダンス)、いっぱいの選手が入り乱れるバトルロイヤルなどがあります。
ちなみにベルトをかけて戦う試合をタイトルマッチと言います。
他には特殊なルールや状況で行う、ラダーマッチや金網マッチやデスマッチなどがありますが今回説明は省略させて頂きます。

試合時間ですが、〇分〇本勝負と記載があったりリングアナウンサーが試合前に紹介します。
例えばスターダムだとタイトルマッチはだいたい30分、通常は10分から20分です。
男子だと基本30分でタイトルマッチだと60分ですかね。
時間無制限の場合もあります。
なので例えば30分一本勝負とあれば30分での試合になります。
時間切れはドローとなりタイトルマッチだとタイトル防衛になります。
ちなみに基本的に一本勝負です。たまに特殊な試合形式で3本勝負とかあるかもですがあまり記憶にないですね。

試合時間ですがもちろん短いと早く勝負を決めないとドローになってしまうので早めに大技が出たり丸め込み(詳しくは後述)を狙ったり速い展開で試合が進みます。
逆に長いとじっくりグラウンドの攻防から始まります。
このグラウンドの攻防というのは、試合序盤に行われる基本的な技の応酬のことで、手四つ(お互い両手を握り合う)やロックアップ(お互い首と腕を持つ)から始まり力比べをしたり、投げたり、関節をとりあったり、すかしたりいろいろなパターンがあります。お互いの技量を図ったり魅せる意味もあります。
初めて見たらちょっと地味に思えるかもしれませんが、選手や相手で様々なやり取りや駆け引きがあるのでわかってくると面白いです。

この一連の攻防が終わったり、ブレイクしたタイミングで観客が拍手して仕切り直します。
個人的に西村修選手の倒立でヘッドシザース抜けるのとクリーンブレイクめっちゃ好きでしたね。


そこから徐々に大技の応酬になり試合はヒートアップしていきます。
なので試合時間によって内容も戦い方も結構変わってきます。

あと選手とは別にリング上にはレフェリーがいます。
試合開始前に凶器などを持ち込んでいないかボディチェックしたり、
フォールや凶器のカウントをとったり試合判定をします。
レフェリーくらい知ってるよ!とお思いかもしれませんがスターダムのレフェリーは個性も強くて選手とのやり取り聞いてるだけも楽しいです。レフェリーあって成立する場面も多々あります。

例えばこちら岩谷麻優選手とフキゲンです★選手がブレーンバスターを掛け合っていますが…

バーブ佐々木レフェリーとのツープラトン(合体)攻撃になってしました。
もちろんバーブさんはレフェリーなので公平ですよ。
他にもいろいろあるんですがフキゲン選手とバーブさんの連携は最高ですw

次に試合の決着方法、つまり勝敗のつけ方です。

①相手の両肩をマットにつけて3カウント! 

これが基本中の基本ですね。だいたいこれで決着が付きます。
倒れた相手に覆いかぶさり両肩がマットに付いた状態にする事をフォールと言います。
覆いかぶさる事カバーと言います。
どちらも同じ意味だと思っても大丈夫だと思います。
フォールする時に選手が「フォールッ!!」「カバーッ!!」って叫んだりもします。

フォールするとレフェリーが「1、2、3」とマットを叩きます。
3カウント以内にかえせなければそこで試合終了、ゴング、カンカンカンッ!ですね。

そして、やはり各選手の最高の必殺技で3カウントとるのが最高の試合ですね。
そう前回書いた自分の推しの選手のこれで決めるという必殺技(=フィニッシュホールド、フィニッシャー)を覚えておいたほうが楽しめるというのはこういうことですね。
推しがフィニッシュホールドの態勢に入ったら、
返さないでくれっ!と願いながらレフリーのカウントと一緒に「ワンッ!ツーッ!!スリーッ!!!」入れば「うおおぉぉぉ!!!」と全て心の中で…
そうなんです。只今感染症対策で声出しの応援が禁止なのです。なので手拍子での応援になります。
早く声出して応援できるようになってほしいもんです。新日本でも限定で解禁されたのでスターダムででも近いうちに解禁されるかもしれませんね。

相手が返せない程のダメージを与えて3カウント取るほかにも、
一瞬の隙をついてフォールする丸め込みやかけられた技を切り返す切り返しがあります。
たいてい、スピードの速い選手や小柄な選手が使うことが多いです。
めっちゃ攻めていても一瞬で逆転するので目が離せません。
代表的なところですとAZM選手のあずみ寿司。最近だとジュリア選手の雁之助クラッチは芸術的です。


ハイスピードの試合だと切り返し合戦が起こりどっちがホールしてるの??ってなるくらい素早い攻防が行われます。
その名の通りこちらハイスピード選手権の映像です。

2021年12月29日 王者 スターライト・キッド vs AZM vs コグマ のハイスピード選手権試合です。
こちら3選手なので先ほどの試合形式で紹介した3WAY戦ですね。

めちゃめちゃ目まぐるしい展開ですよね。丸め込みと切り返しの連続で誰が誰をフォールしてるかわからないですね。これぞハイスピード戦という感じです。


後はここ一番での大逆転で会場が「おおーッ!」ってなるのが、
めちゃくちゃ攻め込まれてボロボロになって絶体絶命という時に一瞬の切り返しが決まるという展開ですね。
切り返しといえば最近、大爆発中の鹿島沙希選手のスパパパーンこと『起死回生』という必殺技です。
紹介したいのはこちら7月に行われたアーティスト・オブ・スターダム選手権です。
王者 鹿島沙希、渡辺桃、スターライト・キッド組(大江戸隊) VS ジュリア、舞華、ひめか組(DDM)アーティスト戦です。3対3なので連携が重要となってきます。


試合は長い時間捕まっている鹿島選手が一瞬の隙をついての起死回生!そしてなんといっても大江戸隊のフォローが素晴らしい。声出しNGですが思わず会場も「おおっ!」ってなってます。

おまけでこういう事もあります。

鹿島沙希選手がスターダムのアイコン、岩谷麻優選手から17秒で勝利した試合。
こういうことも起っちゃいますw
ちなみに一回目返されたのが『起死回生』で、次にかけた起死回生はさらに回転しているので『起死回生 reverse』かもですね。

ちなみに、くりぃむしちゅーの有田さんの有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】の#54でもなんと起死回生が取り上げられています。
僕も個人的に一発逆転の丸め込み大好きなので、当時確か批判多かった棚橋選手の電光石火めっちゃ好きでした。
まぁでも推し選手がフィニッシュホールドを切り替えしで決められた時は絶望ですけどね…。

先日の5STARでのジュリア選手の雁之助クラッチが完璧すぎてもう…
カウント後も動けてないですもん。
あ、すみません、キッド選手推しが出ちゃってます??自重、自重…。

気を取り直して次!

②関節技や締め技などでのギブアップ!!

例えば、腕ひしぎ十字固めなどの関節技やスリーパーホールドなどの締め技を決められた時にもう駄目だと感じたら自らの意思でギブアップを伝えます。
口頭のほか相手やマットを叩くことでその意思表示することもあります。
こちらはタップアウトとも言いますね。
皆さんバラエティとかで、ヘッドロックとかかけられて相手を叩きながら「タップ、タップ」とか「ギブ、ギブ、ギブ…」っていう光景みませんか?そうあれです。


それとプロレスにはロープエスケープというのがあり技を決められてもロープを掴めんだり、足をかけたり体の一部がロープを跨げば技を解除できます。
なので、捕まった選手には頑張って動いてロープに逃げてとコール(今は手拍子)します。
ちなみにロープを掴んでも技を解かなければ反則になるので反則カウント(5カウント、後で)がなされます。
なので反則ギリギリまで技を解かない選手もいますね。

それともうひとつレフリーストップというのもあります。
関節などが決まってもギブアップしない場合、
レフェリーが危険と判断したり、落ちちゃったり(失神)した時に試合を強制的にストップすることです。

そしてこの関節技なんですが男子プロレス見ていた人は余計に思うと思いますが、
女性特有?の体の柔らかさにより折れちゃうんじゃないの?って心配になるくらいエグい角度で締め上げます。

例えば今年3月の両国国技館でのスターライト・キッド選手VS KAIRI選手の試合です。

KAIRI選手の『The Anchor』という技ですがこれ男子だと考えられないですよね。
キッド選手がいくら体が柔らかいとはいえなかなかエグい決まり方です。
KAIRI選手の頭がもうマットについてしまってます。

スターダムでは、朱里選手の白虎、AZM選手のヌメロ・ウノ、MIRAI選手のミラマーレ、最近だと白川未奈選手の足攻めからの足四の字固め(フィギュアフォーレッグロック)は来年引退が発表された武藤敬司選手の代名詞でありオールドファンには刺さる関節技ですね。辺りはよくギブアップとるイメージですね。

③リングアウト

リングアウトとはその字の通りリングから場外に出ることです。
攻撃により場外に落ちることもありますし、攻められ続けるとペースを戻すためにいったん場外にエスケープしたり、もつれたりして場外に落ちることもあります。
なので反則というわけではないんですが20カウントまでにはリングインしないといけません。

スターダムでは片方の選手が場外に落ちた時はちょっと注目ポイントです。
スターダムにはハイフライヤーと呼ばれる空中殺法が得意な選手も多いので華麗な飛び技が見られるかもしれません。
コーナーの最上段から場外に向けて飛ぶ迫力は凄いです。


でも場外に出るとレフェリーはリング内で戦うよう注意します。
なかなか戻りそうになければカウントが始まります。
なので、選手が相手をリングに戻したらナイス、クリーンファイトということで拍手します。

ですが、そのまま場外戦になることもよくあります。
といのも、場外はマットが薄いのでそこで投げたり(時にはそのマットすら剥がしてという事もあります)、鉄柱や鉄柵(スターダムにはないですが)などもあるので大ダメージを与えることもできます。特にヒールユニットだと場外戦が十八番なところもあるのでやりたい放題しますね。リング下に凶器が隠してある場合もありますし、セコンド介入もお手のものです。

ですがなかなかリングアウトで決着というのは少ないですね。
遺恨がありすぎて場外でも収集が付かないくらいやり合って両者リングアウトとかがたまにあります。
でも正直リングアウト決着は消化不良になってしまうことが多いで、
ファンとしてもリング内で決着つけて欲しいところです。

④反則負け

これはプロレスならではでしょう。
基本的にパイプ椅子など凶器を使った攻撃、ロープを使っり触れた状態での攻撃、首を絞めるチョーク攻撃やローブローなどの急所攻撃、拳での顔面パンチなどの攻撃が反則にあたります。
ですが、なんとプロレスだと5カウントまでに辞めればいいんです。
それでも辞めなかったり、レフリーの目の前でノックアウトするくらいの攻撃だったり、後はレフリーに攻撃を仕掛けたりすると反則負けになる場合があります。
反則を取るかはレフェリーの裁量によります。


ヒールユニットは凶器を使う際、セコンドがレフェリーの気を引いてブラインドをついて凶器を使ったりします。
スターダムでは大江戸隊というヒールユニットがありチームワークが抜群だしセコンドのフォローも上手いのでこの辺のやり取りに注目するのも面白いです。

ちょっとおまけ的な動画。反則負け決着で一番好きな奴です。
また出ました岩谷麻優選手とフキゲンです★選手の試合です。

岩谷選手は凶器は絶対に使わない絶対的ベビーフェイス(=正義の味方的な?いわゆる正規軍)に対してフキゲン選手がヒール(=悪)という構図です。
凶器攻撃を仕掛けたのはフキゲン選手ですがレフェリーが見ていない間に自爆。そのまま椅子を岩谷選手が持ったところでレフェリーが気付き岩谷選手が反則負けとなってしまいました。

ちなみに、岩谷選手の特殊な試合ばかり載せましたが本当はめっちゃ強いトップ選手です。バチバチな試合からコミカルな試合まで幅が広いのでこういう試合も出来るのが岩谷選手の凄いところです。さすがスターダムのアイコン、天才です。

⑤オーバーザトップロープ

こちらはスターダム見るまではそんなに馴染みはなかったんですがスターダムでは結構あります。
これはトップロープを超えて場外に落ちたら負けというルールです。
基本的にはランブル戦や3WAYなど特殊なルールのときに採用されます。
春に行われるトーナメント戦のシンデレラトーナメントでも採用されてます。
今年だと試合時間10分という中でどう相手をしとめるかが勝負の分かれ目になってました。

そしてこちらはなかなか頭を使った攻防になります。
格上の選手が相手でもうまくすれば負かす事が出来ますし、
2人以上だと相手の大将格の選手と一緒に場外に「道ずれデ~ス!」という事もできます。
ロープを超えたリング上をエプロンサイドといい、リング内より硬いでそこでの攻防もみどころの一つです。

こちら2022/5/15後楽園大会 STARSと大江戸隊の4vs4のイリミネーションマッチ。
イリミネーションマッチとは負けた人から順に退場していき最後まで残った方のチームが勝ちというルールでこちらもオーバーザトップロープが採用されています。こちらのエプロンでの攻防がめちゃめちゃ面白くて是非見てほしいです。


STARSの向後桃(赤のコスチューム)と大江戸隊の鹿島沙希選手(黒のコスチューム)の2選手がが残っています。
鹿島選手がいる部分がエプロンサイドでトップロープを超えているのでここから落ちてしまうと鹿島選手が負けてしまうという状況です。
これ見どころいっぱいあって鹿島選手のマトリックス避けからの棒避けからの起死回生。のほか大江戸隊のセコンドの刀羅ナツコ選手が台になろうと這ってる(落ちても床につかなければセーフ)のと最後のフキゲン選手のゴキゲン☆な笑顔ですね。情報量多すぎです。

このように特殊なルールなので選手によって得意不得意もあります。
ジュリア選手は苦手っていう噂も??w

⑤ノックアウト・タオル投入

この辺りはかなりのレアケースです。
ボクシングや格闘技は基本ノックアウト決着ですね。ですがプロレスではほとんどないです。
両者ダウンしてカウントが入るというシーンはたまに見ると思いますがそのまま決着はというの珍しいです。
新日本プロレスですが小島選手と天山選手のIWGP戦(天山選手のKO)とか蝶野選手と大仁田の電流爆破(両者ノックアウト)とかが思い当たるくらいですね。
スターダムでは今年6月の朱里選手と世良りさ選手の
ワールドオブスターダム戦ではセコンドからタオルが投入されての決着になりました。

ということで今回はプロレスの基本的なルールでした。
調べながら書いたのですが間違っているところもあるかもしれませんし、
こういうところが足りないなどあると思います。
もし見つけたらコメントなどで優しく指摘してください。

というか、文章で読んでも多分なかなか伝わらないすよね。
なるべく分かりやすく書いたつもりですが、
技名書いても多分??だし、3カウントやレフェリーとかも、え、これって説明いるのか?通じるのか??と変にパニックになってしまいました。
なので無駄に説明的過ぎたり、逆に説明不足な点があると思います…。すみません。

でも実際試合を観て頂くのが一番かなと思い、
今回スターダムの公式チャンネルさんからの動画を多く載せてみました。
初心者の方に馴染みやすい動画って探してたらどうしても岩谷選手やフキゲンです★選手の動画に行きついてしまいます。
改めてお二人の偉大さに気が付きました。

それでは次回の記事でお会いしましょう!みんなサラマポ。ありがとうございました!!

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この記事を書いた人

STARDOM新規。三重のド田舎。
仕事柄なかなか土日祝休めず、直前まで予定が決めれないですが何とか月2.3回は会場へ。SLK単推し勢。

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