～ひらきよがスクリーンに！？～
皆さんこんにちは！私、最近BL（ボーイズラブ）の実写ドラマにハマり中なんですが、いくつか見た中でとびきりお気に入りの作品があるんです。その名も
「美しい彼」
タイトルからして、さぞお美しいのだろう、と思いますよね。はい、ご安心ください。美しいです。
ドラマ放送後にドドドドドドドドドドハマりしたオタクの私が、魅力を紹介します。あ、今回もオタク特有の書き方しているかもしれません。先に謝ります。すいません。
この作品は原作が小説でドラマCDやコミカライズ化もされているんです。今回は、私が「美しい彼」に出会ったきっかけのドラマ版について詳しく語っていこうを思います！！
BLに触れてこなかった人にもおすすめしたいので、もれなく全員見ていってください！！！！！
概要
原作は凪良ゆう先生（なぎらゆう）が2014年12月19日にキャラ文庫（徳間文庫）から刊行した小説で、番外編を含めて合計4冊発売しています！凪良先生はBL作品以外も執筆されている作家さんです。
ドラマの放送は、2021年11月8日にMBS（毎日放送）でスタートしました。また、再放送も決定しています！MBSで2022年12月26日から、テレビ神奈川では、2023年1月3日から！！見れるエリアにお住まいの方はぜひご覧ください！
見れないエリアにお住いの方、ご安心ください！！Hull、U-NEXT、Netflixなどの動画配信サイトでも見ることが出来ますよ！！30分6話で見やすいですよ！再放送や配信についての詳しい情報は、公式HPをご覧ください！
放送局・配信情報 | 美しい彼 | ドラマ特区 | MBS 毎日放送
ストーリーは、やっぱり公式が一番わかりやすいので引用しますね。
物語の主人公は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校３年生・平良一成と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏。高校３年の春、クラス替えの自己紹介で緊張のあまり吃音が出てしまった平良は、クラスで透明人間のように扱われ、清居らのグループからパシリにされるようになる。しかし、そのことを気に留めるどころか、むしろ嬉しく思っていて─?!実は、平良は清居をひと目みた瞬間から恋に堕ちていたのだった。クールで美しい清居のことをひそかに、王（キング）と崇拝し、昼食の調達に使いっぱしりと忠誠を尽し続けていく。この思いは、憧れなのか、何なのか─。自分の気持ちに整理ができずにいたが、クラス内で力関係が変わるある出来事をきっかけに、二人の関係は急展開していく。
引用元：イントロダクション｜美しい彼｜ドラマ特区｜MBS 毎日放送 https://www.mbs.jp/utsukushiikare/intro.shtml
平良と清居は、公式やファンからひらきよと呼ばれています。（BLにおいてカップルの呼び名は攻めが左、受けが右となっています）そんな、二人が出会った高校時代から大学時代を描いています！
ちなみに、私は原作、コミカライズ、ドラマの公式ビジュアルブックを読みました！なので、ビジュアルブックのインタビューなども引用していきます！
登場人物 キャスト
※小説とドラマでは少し設定が違うところがあります。
- 平良一成（ひらかずなり）【萩原利久 はぎわらりく】
高校３年生で吃音症を患っているので無口で友達が少なめです。同じクラスの清居のグループにパシリに使われていますが、本人は清居の為に走っているので嫌がってはいないそうです。（作中でも「お前らの為じゃない」と言うシーンがある。）友達が少ないので、何か趣味でもと、両親が一眼レフを買ってくれます。そのカメラは今後の平良を変えるものになっていきます。
引用元：相関図｜美しい彼｜ドラマ特区｜MBS 毎日放送 https://www.mbs.jp/utsukushiikare/chart.shtml
- 清居奏（きよいそう）【八木勇征 やぎゆうせい】
気まぐれで時に傲慢だけど、容姿端麗で圧倒的カリスマの持ち主な、まさに美しい彼です！！！！どれくらいかというと、他校の女子も清居を見に来るくらい！いち高校生でですよ！？また、クラス内のカーストのトップにいますが、本人は特に気にしていないんですよ…それもまたかっこいい…！ただ、クールな裏では、幼い頃からの夢でもあった芸能人になる為に、努力もしています。それを表に見せないところも、かっこいいですし、美しいです。そして、普段から平良に「キモイ」と言い続けていますが、ドラマ前半の高校生編の時のキモイと後半の大学生編のキモイでは、同じ単語なはずなのに意味が変わってくるんです。特に平良には俺様を発揮します。最高
引用元：相関図｜美しい彼｜ドラマ特区｜MBS 毎日放送 https://www.mbs.jp/utsukushiikare/chart.shtml
- 小山和希（こやまかずき）【高野洸 たかのあきら】
大学時代から登場するキャラクター！平良と同じカメラサークルに所属しています。兄が吃音症であったことから、平良の症状にも理解があり、平良が気兼ねなく話すことができる数少ない友達です。平良に好意を寄せていますが、その気持ちはどうなるんですかね・・・
引用元：相関図｜美しい彼｜ドラマ特区｜MBS 毎日放送 https://www.mbs.jp/utsukushiikare/chart.shtml
私の推しポイント
ここまで、概要と登場人物について話してきましたが、次は好きなところ・おすすめポイントなど愛を語ろうかと思います。完全なネタバレはありませんが、語る上で必要となるので少し本編に触れていきます。ご了承ください。皆さんがより、見たくなるようにガンバリマス
- 主題歌
ドラマ第一話の冒頭は、平良のモノローグから始まります。その後さわやかな映像とともに、もさを。さんの「カラメル」が流れます。この曲は平良目線の曲となっています。歌詞の「嫌いでもいい 好きでいいですか」や「答えはいらないよ」「ずっとずっと恋焦がれている」「この幸せ切り取りたくて シャッターを押したの」など”キング”のように”神”のように思っている清居に対しての、どうにかなりたいわけではなく、ただ一方的に見ていたいだけの崇拝にも近い想いがひしひしと伝わってきます。
そして、第一話も終わりに差し掛かったころ、力強くも綺麗なピアノの音が聴こえて、そのままロスさんの「follow」が流れてきます。そうです、この曲は清居目線になっています。こちらも、歌詞に注目します！「追いかけるのが仕事でしょう 求めとけ」「這いつくばってでも愛を語ってみろ」「すべての意識を俺に向けろ」など俺様で高圧的な部分がある一方、「この手にならキスさせてやってもいいからさ」「素直にさせてみろ そしたら お前だけの王になってやる」など平良を受け入れるような部分もあります。底辺にいてキモイと思っていた平良の事を自分が好きなんてありえない、信じられない。じゃあ、この気持ちは何なのだろうか。と悩み素直になれない、清居の気持ちを歌っているように思えます。
- 高校生編
本編の構成について触れていきます。
平良と清居が出会う、物語において一番大切なのではないかとも言える高校生編ですが、プロデューサー陣から「「青春のキラキラ感」特に高校時代の美しさを意識してほしい」とオーダーがあったらしく、これについて
監督の酒井麻衣さんは、演出の面で
誰の目線で、どう見えていてどう感じているのか。それを描けば、自然と恋をしているキラキラ感になるのかなと。
引用元：TVドラマ「美しい彼」公式ビジュアルブックより
また、脚本家の坪田文さんは、
自分の中では、恋をした時の地に足が着かない、夢の世界にいるみたいな浮遊感と、同時に湧き起こってくる、フワフワした足を引っ張ってくる不安という感情を、意識して書きました。
引用元：TVドラマ「美しい彼」公式ビジュアルブックより
とおしゃっています。確かに、高校時代は映像も明るいシーンが多かったり、平良がキング清居と秘密を共有したり、クラス内のピラミッドが崩れたりしながらも平良と清居は仲を深めていきます。全体的に夢のようなキラキラした世界が広がっていきます。
- 大学生編
物語後半では、高校を卒業し大学生になった話が描かれていきます。高校の卒業式にいろいろあった平良と清居は離れ離れになってしまいます。（ここは、マジでネタバレしたくないので本編をご覧ください）清居は、芸能の仕事を大学と両立させながら本格的に始めます。そして、清居と離れた平良は無味無臭な大学生活を送っていきます。そんな平良は大学のカメラサークルで小山という男に出会います。この、小山がひらきよの関係を揺らがすんですよ・・・・彼が、どんな行動を起こしたのかは本編を見てほしいんですが、原作者の凪良ゆう先生は小山について
平良と清居に関わったため一番不幸になってしまったんですよ。小山には別のところで幸せになってほしいですね。
引用元：TVドラマ「美しい彼」公式ビジュアルブックより
と言っていますが、私も同感です。小山は本当にいいやつなんです。そんな彼の事もどうか見てください。この大学生編ではリアルと現実、人を愛する選択を軸に描かれていきます。高校生編と比べると現実味がありますが、それが平良と清居、そして小山の人生を動かしていくことになります。
- モノローグ
ドラマでは、モノローグ（登場人物が相手との会話なしに心情や考えを述べるセリフ、心の声）が多用されています。平良も清居もあまり話すキャラクターではないのでモノローグはとても大切な演出の一つになります。原作でも、二人の心の声は多く登場します。会話と同じくらい出てきます。（個人の感想）このモノローグがあるからこそ、視聴者は美しい彼の世界に入り込むことが出来ます。もし、モノローグが無かったら平良の本心なんて、わからないと思います。清居のモノローグは平良に比べて少ないですが、平良への気持ちを知ることが出来るのでとても大切です。俺様な人の心の声って気になりますよね。
- 演者同士の関係性
ここからは、主演のお二人についてです！
平良役の萩原利久さんと清居役の八木勇征さんは仲良しなんですよ。年齢が近いこともあるそうですが、共通の趣味があったり、似ている部分があるのだとか！公式のTikTokやインスタグラムでは二人が仲良しなのがわかる動画や写真もアップされています！また、お互いのインスタグラムの投稿にもコメントしているのですがその会話がひらきよファンを毎回ざわつかせています。もちろん、私も見るたび「はぁ…尊い//すき…」となっています。萩原さんが自撮りを上げた時、八木さんは「むかつく。かわいい」と送り、萩原さんは「むかつかないで。もっとかわいいを目指すね」と返信。萩原さんは、八木さんが写真を上げたら本人も驚くほどの速さでいいねを押したり。多くの供給ありがとうございます。もっとあげろください。また、撮影で至近距離も多かったらしく、撮影後も照れずに顔を近づけられるらしい…すごい・・・
- 「うちの彼氏」
そして、「うちの彼氏」ですが、これもまた尊いんですよ…12月12日を公式で、「平良と清居が付き合った記念日」と決めたんですが、2022年の12月12日は八木さんが所属しているFANTASTICS fromEXILETRIBEの東京公演がありました。そこに、萩原さんも応援に行ったそうです。そして、美しい彼公式が上げた、付き合った記念日であることを伝える数分の動画内で、八木さんは萩原さんに手を伸ばし「（12月12日）東京公演やってます。そこに来てます。うちの彼氏が」と発言しました。堂々とそう言ったんです。また、萩原さんが八木さんの公式キャラのポーチをもって公演に行ったことを報告する投稿にも、八木さんは「ありがとリク♡さすがウチの彼氏 ヤギッコリーと来たんだね ふふふ」とコメント。そして萩原さんは、「ヤギッコリーと行ったよ～。写真撮りたかったね～。ふふふ」と返信。作品を飛び出したところでも仲の良さアピール。最高です。ありがとうございます。この動画には、原作者の凪良ゆう先生も反応されていました！私も、思わず愛を語るツイートしてしました。そして、動画最後の八木さん（左）が萩原さん（右）のお腹にグサッとじゃれ合うシーンも最高ですね。欲を言えばその後が見たいですね。
- 清居「おまえ、花火嫌いなの？」平良「花火よりも、好きなものがあるから」
ネタバレはあまりしないと最初に言いましたが、このシーンだけ、少し話させてください。
二話で清居が花火をしていて、平良が清居にカメラを向けているシーンでの会話なんですが。清居から一瞬も目を離さず、カメラをとって、バインダーに清居を写します。そして、平良が当たり前かのようにさらっと言うんですよ。平良は、清居と言及してはいないですが、恐らく清居の事でしょう。花火が嫌いと言わずに、好きなものがあると言うのも平良らしいです。
今後の美しい彼
ドラマ「美しい彼」は、なんと…来年2023年4月7日に…
映画の公開が決定しました！！！
タイトルは「美しい彼～eternal～」、書いている今現在はまだストーリーが公開されていませんが、場面写真が何枚か公開されています。そこから、いろいろと妄想ができるんですよ。ファンの方々は皆さんもうしているのではないでしょうか！？また、ドラマを見てない方もここから、二人の関係性が少し感じることができるのではないでしょうか。
個人的には、二枚目の寝ている清居を、愛しそうに見つめる平良の写真が最高に好きですね。原作でも、このようなシーンはあるのですが、まさかドラマの二人で見ることが出来るとは…感無量です…恐らく清居の着ているパーカーは平良のものなんですよね。ん～最高ですね。そして、平良の近くには五個の目覚まし時計があります。清居を決まった時間に起こす使命があるのでしょうか。あと、四枚目の写真の平良の横には３DKの部屋の間取り図がおいてありますね…これも原作のあのｓ…
すみません。オタクが出てきてしまいました。ぜひ、ドラマを見て良いと思ったり、続きが気になると思った方は映画もご覧ください！！
やっぱり、原作も読んでほしい
今回は、ドラマについて話していますが、やっぱり原作も読んでほしいんですよね。だって、原作なんですもん。凪良ゆう先生の書き起こす文字もとても良いのです。また、原作一巻分を30分６話で表現しているので、泣く泣くカットされているシーンもありますし、ドラマで描かれているシーンと同じ位置にあるシーンでも原作では少し雰囲気が違ったりして、こちらも、良いので是非読んでください！！！！！！！
そして、ドラマCDのキャラクターボイスは平良を斉藤壮馬さんが、清居を小野友樹さんが担当されています！YouTubeに視聴動画がアップされているので聴いてみてください！原作の雰囲気を感じることができると思います。
最後に
ドラマをメインに「美しい彼」について語ってきましたが、いかがだったでしょうか。
BLに触れてこなかった方は、はじめては怖いと思います。なので、ドラマ版から入ってみてください。ドラマは、ライトなシーンばかりなのでおすすめです。BLがお好きな方は、小説から入ってもいいと思いますしドラマ版から入ってもいいと思います！小説では、ドラマ化できないようなシーンもありますので（ﾆﾀｧ）
また、「美しい彼」をご存じの方、お好きな方はこれからも共に「美しい彼」盛り上げていきましょうね！
映画公開も待っていますし、小説の新刊もいつか販売するし、これからも「美しい彼」は進み続けます！
美しい彼大好きだ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
コメント
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