毎日健康インターネット生活！
こんな掴みはできることならしたくないのだが、嘘偽りのない自己紹介をしないことには信頼は獲得できまい。
というわけで改めましてこんにちは。我は日々ネットサーフィンをせし者。
本日はそんなインターネット生活から得られたすてきな出会いを紹介するため、筆を執ってみた。
バーチャル⇆現実世界？
突然だが皆さんはバーチャルと現実を行き交ったことがおありだろうか。
このように文字に起こしてみるとなんとな～く自分も日常的におこなっているような気がしてくるのだが、どうやら私が私という一般オタクのまま意識が移動しているだけの現実逃避ネットサーフィンはそれに含まれないようだ。非常に残念 強く生きよう
オタクが大好きなバーチャル空間と、我々の住まう現実世界。
つまるところ、その両方に実体を持っていて、ライブに足を運べば、現実世界の棗さんと会えるというわけだ。
え、すげ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
そういうのってオタクが考えた最強の推しの設定じゃないの
初めてその在り方を認識した際、そう言って非常に興奮した覚えがある。なんなら今だって興奮している。そう、棗さんの存在はほかでもない、オタクが考えた最強の推しそのものなのである。
あらゆる姿で魅了してくれるってなんでこんなにかっこよくて憧れるんだろう。なんでだろうね。
ママ、ぼく将来はバチャ現往来表現者の保護団体を設立するよ…！
とまあそんな具合で、今日はその構成員を募るべく棗いつきさんの魅力を書き綴っていこうと思っているため、
拙稿ではあるが最後までお付き合い願いたい。
いいからまずは聴いてよのボカロカバー
さて、本題に入るにあたりボカロ原曲厨三銃士を連れて来たよ。
ボカロ原曲厨三銃士？
尺の都合上ボカロ原曲厨三銃士のセリフは割愛
そんな三銃士のために泣くボカロ原曲厨も黙る至高のボカロカバー動画を独断で三本選んだため
紹介していくとしよう。
● フォニイ／ツミキ
個人的に感じている、カバーされる楽曲としてのフォニイの良さ、シンプルな歌のうまさが非常にわかりやすいところ。
とりあえずこれを聴けば私が言わんとしていることがおわかり頂けることだろう。
少し鼻にかかったようなかわいらしい歌声かと思えば次の瞬間には力強くかっこいい、圧倒されるような歌声に移り変わる。
まさに様々な声の表情を楽しめるのが棗さんの最大の魅力といえるだろう。
あとはとにかく歌がうまい。もうたいへんにうまい（こういうときに知識がないとうまいうまいと連呼することしかできない、くやしい）。
いま、これを聴いて好きかもと思った方がきっといるはずだ。そのまま。そのまま振り返らず、少しずつこちらへ。
● ECHO／Crusher-P
お次は皆大好きECHO。
遥か昔に英検３級を取得しているはずがその合格証を紛失しているため実質無資格人間の素人耳（素人目の耳Ver.）意見ではあるが、たいへん聞き取りやすい英語だ。と思う。
クソー、私が帰国子女だったら棗さんの英語の発音の良さに説得力を持たせられたのに。
もしくは英語の発音に自信ニキを「降ろせ」れば。
という「ない」話は置いておいて個人的には、棗さんのはっきりとしたメリハリやアクセントによって聞きやすく感じているような気がする。わからないけど。
間奏のアレンジも全体を通してのコーラスもたいへん心地良く、しかしそこに浸っているとサビの力強さで頭を強く殴られるため注意が必要である。
● potatoになっていく／Neru
最後にご紹介するのはこちら。個人的には棗さんの歌ってみた動画の中でこれが最も好きで外せない動画だ。
というのも、当時プロジェクトセカイの推しキャラクターの書き下ろし楽曲の歌ってみたを漁り散らかしていた自分が棗さんと出会うきっかけになった曲で、非常に思い出深いのである。
原曲を聴いたことのある人はわかるかもしれないが、原曲のリンレンの調教にはそこそこ中毒性の高い独特の癖がある。
棗さんのカバーにおいてはその癖を思わせるような歌い方と、不快感０の高音がずっと最高に気持ち良いのだ。
「さもそんな人生さ」「ただバターになっている」の原曲再現、これこれ、これが効くんじゃよ。良薬ですが口に苦くないのでもっと流通すべき品だと思っている。
ってなわけで、好きなカバー曲語りはこのへんにして。
その他最新ボカロから懐古厨がだいすきな全盛期ボカロまで、色々なカバー動画があるため是非にお気に入りを探してほしい。
二歩目を踏み入れるとオリジナル曲に頭をかち割られる
見出しの通りではあるのだが、次は棗さんに書き下ろされたオリジナル曲を紹介していくぜ。
カバー曲と同様３曲のみ厳選しているが、正直選ぶのにかなり苦戦したためいいから早くプレイリストを開いて聴き給へという気持ちで書いている。
●８月の風が吹く頃
爽やかでいいですね。これめっちゃ好き。
波間に揺れる心さらってほしい・・・？おじさんが、さらっちゃおうカナ？(;^_^A ナンチャッテ！アセアセ・・・・・・・
いつも「君」というフレーズを自分に置き換えて聴いているため、MVでこちらを見つめる棗さんを見ているとたいへんにドキドキする。皆さんはやめてください。僕なので。
自然と身体が揺れてしまうアップテンポなリズム、夏の良いとこだけ摘まんだみたいな爽やかな雰囲気に、棗さんの透明度の高い声がハマっており大変良い。これライブでペンライトとか振るのめっちゃ楽しそう。
● PRIMARY STAR
指図はさせない、私は私
頭に残るフレーズの連続で、ラップパートで絶対に虜にさせられちゃう曲。
棗さんが自身で作詞をされているのだが、棗さんはきっと自身の歌声と英語フレーズの相性の良さが抜群である上に我々がそれを求めているということを理解しているに違いない。気付いてくれてよかった。もっと欲しい。
「輝け」というシンプルで強いフレーズを歌う棗さんの伸びのある高音が好きだし、個人的な棗さんのイメージが稲妻のため、その稲妻がびりびり走っているMVも好き。
そう、歌詞にもある通り他の誰でもないのである。他の誰でもない棗さんに魅了されている。
そして何故だか同時に、棗いつきが棗いつきであるディティールの一部に自分がいるような気持ちにさせられる。自分までいっしょに輝かせてくれるような気すら起こしてしまうのだ。勘違いも甚だしいので小さい声で言う。
●純情サクリファイス
ぐ、ぐえ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
棗さんは光で稲妻なのにダークな世界観まで飼い慣らすの？我々オタクをどうしたいんだ？と言いたくなる最新曲。完全に背後をとられている。
一度聴くとなかなか耳から離れない中毒性の高い曲調に合わさる、棗さんの囁くような歌声と耳ざわりの良い高音。
聴くたびにどろどろに溶かされてしまいそうになるなのだが、自分は歴戦で鍛えられた強いオタクのためなんとかその被害を下半身に止め、人の形を保って記事を書くことができている。視認できないだけで、脳は半分くらい溶けているかもしれない。
２年前くらいの自分だったら確実に一瞬で負けていたはずだ。何と戦っているんだ
皆さん、純情サクリファイスを再生するときは人の形を失ってもいい場所を選ぶようご注意を。
まだまだ目が離せない、棗いつきのストーリー
物語のある音楽が好き。いつか広いところで歌うのが夢です。
引用元：棗いつきさんのYoutubeチャンネル概要欄より https://www.youtube.com/@itsukinatsume/about
今回つらつらと書き綴らせてもらった音楽活動だけでなく、ASMRやゲームの配信等もおこなっている棗さん。
現在、藍月なくるさん、nayutaさんと共に結成されたLa prièreというボーカルユニットでも活動されている。
バーチャルと現実を行き交いながらシーンのド真ん中を駆け抜ける彼女自身の物語に、今後も注目していきたい所存だ。
●棗いつきさんのTwitterはこちら ●棗いつきさんのYoutubeチャンネルはこちら
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