いろんな視点で解説してくれるチャンネル「双頭アト」

どうも！カイリです！

今回もおすすめの解説チャンネルを紹介したいと思うのですが、これまでは都市伝説や生き物解説といった特定のジャンルに特化した解説者達を紹介していきました。

ですが今回は逆に、取り扱うジャンルがあまりに雑多、幅広すぎる解説チャンネル「双頭アト」を紹介したいと思います。

どのくらい雑多か、これまでの解説ネタの一部を挙げると・・・・

日本酒、タロットカード、創英角ポップ体、ゲームの「lain・さよならを教えて」、共依存百合、「(笑）・ｗｗｗ・草について」と統一性が全くない・・・

さらには解説の仕方もなかなか特殊なんです。

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「双頭アト」とは

こちらはボイスロイドの琴葉茜と結月ゆかり、オリジナルキャラであるアイネちゃんと沙知乃さんの合計四人の女の子たちによる会話形式で、主題に対する解説をしていくチャンネルになります。

女の子4人の会話なので和気あいあいと動画が進むのでは？と思った方もいるかもしれませんが、それ完全に間違いです。

こういった個人系のチャンネルって、基本的にはチャンネル主の主観的な意見を基にした解説、もしくは下手に火種を作らないために中立的な解説に徹する所がほとんどだと思います。

ですがこちらのチャンネルは、進行役の4人が否定的、中立的、主観的、客観的といった別々の価値観を持っており、内容によっては、それぞれの視点から割とガチ目の殺伐としたレスバみたいな議論をするんです。

さらにはそういった議論の対象が自身のことだったり・・・

というわけで次はアトさんらしさが思いっきり出ている動画を紹介したいと思います。

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10年創作を続けると結果は出るのか？

アトさんはある時、自分の表現したい世界を形にするために「ライトノベルが書きたい」と思い始めたそうです。

その頃は小説投稿サイトがなく、角川スニーカー大賞や電撃大賞といったものに応募して新人賞を目指したのちにラノベ作家へとなるのが主流だったそうです。

応募の条件は原稿用紙200枚くらいの小説を書くことが多く、選考が何重もあるなかで、表現のためにイラストにも手を出しつつ計8作の小説を書き上げて応募したのですがすべて一次選考落ち・・・

そんな中で、当時ゆめにっきやIb、青鬼をはじめとするフリーゲームブームが起こりました。

アトさんもフリーゲームにハマり自身で作ることを試み、2ちゃんねるの住人たちと協力して作り上げたそうです。

結果的にはやや好評で一瞬喜んだものの、「やや」ということは別にダメではないが特別人気でもない中途半端な出来ということ。

本来ラノベ作家としてヒットさせたいなら、フリゲにおいて大好評でないと納得がいかないアトさん。そして製作があまりに難しすぎたためキャラを操作するタイプのゲームからは離脱、次は過去にラノベの新人賞で落選した作品をノベルゲームとしてのリメイクに挑戦・・・・

といった感じで創作と向き合い続けて十年が経ち、今は目標とする活動はできているか・・・そんな行動力の化身で根気強く創作と向き合い続けるアトさんの葛藤を解説役の子たちが議論していきます。

ちょっと自身を卑下しすぎではないかと思ったのですが、ここまで自分自身を徹底的に客観視できる方はそういないのではないか・・・？

そして僕も創作活動をしている者として、この四人の会話劇はめちゃくちゃ刺さりました。

最後に

この他に、ただ脳みそを食べる食レポ動画や、奇書と呼ばれる世界的にも変わった本の解説、一部ネット界隈では有名な「チャージマン研」「連ちゃんパパ」「野原ひろし昼飯の流儀」といった作品の考察、解説といった純粋な「解説動画」も出しております。

純粋といっても選ぶ作品がめちゃくちゃ尖っている気がしますが・・・こういった投稿主ってなかなかいないと思います、気になった方はぜひ見てみてはいかがでしょうか？

とりあえず個人的おすすめのソフトな動画を貼って終わりにします。本当はここでは紹介できないようなディープな動画を貼りたかったのですがひとまず我慢・・・

気になった方はチャンネルをのぞいてみましょう！！！

それではっ！！！！！

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