【「儚くない」命と向き合えるビーバーの新曲を語る】「あなたたち」じゃなく「あなた」に知って欲しい“SUPER BEAVER”というバンド

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こんにちは!
派手髪ウルフです!



最近いろいろいいことが起こりすぎて
心配になってます(笑)


そんな6月末









やっと
SUPER BEAVER新曲
「儚くない」

先行配信&MV公開!!

(この記事公開されているころには
もうリリースされてるかな)



今回はこちらをじっくり語りたいと思います!


過去のSUPER BEAVERの記事はコチラから!

目次

「儚くない」

「命」のMV



この曲は
映画
『東京リベンジャーズ2
血のハロウィン編 -決戦-』

主題歌




まずはMV観てください



この数分間の物語に
引き込まれる演出で

まず印象的なのは『花』



花の命も「儚い」と表されること多いですよね




花(命)はいつかは枯れ(死に)
また新しい花(命)を飾る(生まれる)





これは人間にも言えることで


もう1つ印象的部分

それが
3:12からの手が映るシーン


だんだんと老いてく手が表現されていて
人の命の時の流れが見え

最後に花の前で
老いている手と手が重なり
まだこれからの人生を歩む子供の足が映り

人の人生もここで感じました





「命」をよく感じられる
そんなMVでした









そしてラストのサビで
ぶーやん(Vo.渋谷龍太さん)が
雨に濡れている姿が
ハイパー良すぎる

渋谷様がお美しすぎます












他の曲でもありますが

SUPER BEAVER×オーケストラ

この掛け合わせも
本当に素敵で



ロックでアツい曲も
もちろんバンドらしくていいんですが
こんなにも大人っぽいような
美しい曲と雰囲気を出せるのは
このバンドだからといっても
過言ではない気がします





歌詞を深堀する

タイトル
そして歌詞中にも何度も登場する

「儚くない」

というワード





まずそもそも
「儚い」
という言葉はどういう意味なのか


      
      消えてなくなりやすい
「儚い」:もろくて長続きしない
      確実ではなく、頼りにならない
      実現の可能性が乏しい

など様々な意味があります




「儚いから美しい」
というのは消えてなくなりやすい
その様が美しいという表現になると思うんですが

花や虫
命あるものに使われる「儚い」



花火とかがわかりやすいのかな


綺麗にあがって
花の火が咲いて
すぐに消えて散ってしまう


切ないけど美しい

切ないから美しい



そんな感情を「儚い」という言葉で
表現しているのかなと思うんですが





「命」が散るのは儚いのか?










いつまでもないと わかっていても
いつまでもあってほしい
僕は死ぬことが 年々怖くなってる
その弱さは 憎めないな


なくなるから 大事にするんじゃない
大事だから なくなれば 辛いんだろう


儚いから美しいなんて
命には当てはまらなくていい
慣れないから美しいんだねって
笑いながら しぶとく 僕は 生きていたいよ
願わくば 一緒に


いつまでもないと わかっていても
そのとき 涙は溢れるだろう
でも 僕は幸せが 年々怖くなくなってる
この心は 誇っていたいな


なくなるなら 気づきたくなかったかい
気づけたから 救われた 夜もあったろう


後悔が悪いわけじゃないんだ
その理由がいつも初めてならいい
慣れないから寂しいんだねって
笑いながら 泣いて 泣いて 今更じゃなくて
今からどう生きるって 問い続けたいよ


人はいつか必ず会えなくなるんだろう
今じゃないと 信じたい 伝えたい
油断じゃなく 願いだ


儚いから美しいなんて
命には当てはまらなくていい
慣れないから美しいんだねって
笑いながら しぶとく 僕は 生きていたいよ
願わくば 一緒に 生きていこうよ
儚くないんだよ
歪でもいい 無様でもいい ごめん やっぱり思っちゃうよ
生きてこそって 生きていてって
LYRICAL NONSENSE - https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/super-beaver/hakanakunai/



「人はいつか死ぬ」

そんなのこの世の人間全員わかってるし
いつか大事な人がそばからいなくなったり
自分がこの世からいなくなるのもわかってる


でもわかってるから
いなくなったら悲しくないかって言ったら
そうじゃないし




「なくなるから 大事にするんじゃない
 大事だから なくなれば 辛いんだろう」

ってこの部分にすごく共感できて



なくなるってわかってても
何でもかんでも大事に出来るわけじゃないし

大事だからこそ
なくなったときに辛いし悲しい



なんならその時に
「こんなに大事に思ってたんだな」って
気付かされるくらい
だと思う






「死ぬことが年々怖くなってる」
「幸せが年々怖くなくなってる」



これも自分自身感じることもあって


死ぬなんてまだまだ先とか
自分の死について考えることって
普段の日常じゃそんなになかったけど
大人になればなるほど

「いつ死ぬかなんてわからない」
「死んだらどこへ行くんだろう
 何を感じるんだろう」

とか考えるようになって


幸せも
「こんなに幸せでいいんだろうか」
というよりも

「こんなに幸せであるべきだ」

って思うようになった気がする







誰かが亡くなったとか
そんなニュースもたくさん聞くし


バンドのメンバーが亡くなって
ファンたちが悲しみに暮れることもあるし




なんか前の記事でも語ったけど
人の死を美学化させるのも多い





「死んでしまったから
 今までの全てが偉大だ」

「死んだ後に注目されてるから」


とか
なんかそんな風に見えてしまうのもあるし







本当に悲しいの?




本当にそう思ってるの?









死が偉いんじゃない










「生きてこそ」
「生きていて」






いつかはなくなるとしても

わかっていても


本当にこれに尽きると思う










私もメンバーが亡くなる直前に知って
結局生で全員フルでの状態のライブを観ることができなかった
そんなバンドもあります



「生きていて
 その生の音楽を聴きたかった」


と11年経とうとしている今でも思います








「後悔が悪いわけじゃないんだ
 その理由が初めてならいい」



こんな後悔をしたくないから


いつか死んでしまうかも、と
もちろんいつも考えてるわけじゃないけど
好きなバンド、見たいバンドは
その時に迷わず見たいとこの時に思ったし
今でもやっぱり「いつか後悔しない」ためにも
全力で自分の好きなものには向き合っていきたいなと
日々思ってます




家族も友達も
やっぱり一緒に生きていきたい

恋人も仲のいいライブ友達も
大好きなバンドマンも




人間は「儚い」んじゃなくて
たくさんの感情があって
支え合って生きていて
時には傷つけあったり
苦しめることもあるかもしれないけど

「人間らしさ」が1番「美しい」
と私は思ってます





「儚くない」
は命を
そして人としての美しさを
実感させてくれる曲でした





音楽は「人生」

私は音楽に生かされているし
音楽がないと生きていけない

それくらい音楽は「人生」として思ってるし
素敵な曲に出会うたびに
自分自身と向き合って

「もっと頑張ろう」
「自分は偉い」
「自分は幸せ」

と思える瞬間でもあるし
それがあるからこそ
人生歩めてると思ってます!




数年後はもちろん
1週間後だって
明日だって
1分後だって
1秒後だって

何があるかなんて
誰にもわからない




後悔だってすることもあるかもしれない


でも自分の1度きりの人生

そして人との関わりが続く人生



人間とは美しいです




命あるもの全て

儚い美しさというものじゃなくて
いろんな感情
わかっていてもわかりたくないとか
そんな絡まった思いも全て

全て愛してあげれるような
そんな美しい人間になりたいです







また素晴らしい美しい音楽と出会えたことに
感謝!!



SUPER BEAVERありがとう



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この記事を書いた人

派手髪ウルフカットの店員
バンド大好き
シルバーアクセサリー大好き
こう見えて保育士・幼稚園教諭の免許持ってます
子ども蹴りそうとか言わないで

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