TV for babies !

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子育て世代の親御さんなら認知度めちゃくちゃ高いのでは?

毎週月曜~金曜あさ7:30~8:00(テレビ東京系列6局ネット)
隔週金曜夕方5:30~5:55(テレビ東京ローカル)
Youtube / ネットもテレ東 / Amazon Prime Video / Paravi / TVer でも見れます!

民放初0~2歳の乳幼児向けテレビ番組シナぷしゅ」!

目次

「シナぷしゅ」?

番組名の由来となっている
「シナプス」とは、
脳の神経細胞と神経細胞の間にある
つなぎ目のこと。
脳の神経細胞は、成長にしたがって
「増える」のではなく、
シナプスによって
「つながる」ことで発達します。

適切な刺激でシナプスをどんどん増やし、
脳の発達につながる、
そして赤ちゃんの世界が
「ぷしゅっ」と広がり、
赤ちゃんを育てるすべての人の肩の力が
「ぷしゅ~」と抜ける、
それが「シナぷしゅ」です。

引用元:シナぷしゅって?|シナぷしゅ:テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp) https://www.tv-tokyo.co.jp/synapusyu/intro/

子供向け(幼児)はあるけど赤ちゃん向け(乳児)の番組って割と少なくて。むしろ「子供にテレビを見せるのはよくない!」なんて風潮もあり、あまりいいものではないイメージがありました。

そこに疑問を持ったテレ東社員が
「赤ちゃんにも良質な動画コンテンツを提供したい!」と、
(ある意味、”視聴率を無視して”?)
立ち上がりました。

子育て奮闘中の社員たちを中心にプロジェクトを始動。
制作局だけでなく、
ビジネスセクションからも
社員がプロデューサーとして参加し、
「自分の子供に見せたい」
と思えるコンテンツを開発します。

さらに、放送だけでなく
ネット配信も広く展開することで、
「見せたいときに」
「見せたい見せ方で」
見せられる番組を目指します。

引用元:シナぷしゅって?|シナぷしゅ:テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp) https://www.tv-tokyo.co.jp/synapusyu/intro/

こうして生まれた「シナぷしゅ」という番組。

2019年から始まり、放送開始当時 我が子が2歳のときにこういう番組待ってた~!と歓喜したのを覚えています・・・

今や絵本やグッズ、しまむらやGUとのコラボ商品が発売されたり・・・とにかく「シナぷしゅ」人気がすごいんです!(私のママ友は開店前に並んでなんとか勝ち取ったそうな)

我が子とぷしゅぷしゅのスペシャルタッグによってかわいいが留まるところを知らず、
完全に親泣かせです。 \ お子に貢ぐのは親の運命! /


2023年の5月には映画シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールドが公開されました♪

キャラクター紹介

メインキャラクターの「ぷしゅぷしゅ」。

おもちかな?おばけかな?詳しくはわからない白いやつ。いろんなものに変身して赤ちゃんの興味を引いてくれるなかなかの手練れ。キャラクターだけどゴテゴテしていないこのシンプルなかんじデザインがよいのです。

番組のオープニングでぷしゅぷしゅがぷしゅぷしゅ言いながら登場するのですが、季節のイベントが近づくといつもと違うぷしゅぷしゅが出てくるので、勝手にレア回と呼んでいます。(と言いつつ数日レア回続いたりもします)

クリスマスが近づくとサンタクロースぷしゅに。

魅力的なコーナーがたくさん!

オープニングの「はじまりぷしゅ」を見守った後は多種多様な映像が流れるのですが、中でもうちの子供たちが夢中になって見ていたコーナーを紹介!

のうた

色使い・プラレールの線路のような書体・余計な歌詞はなく、ただひたすらにひらがな50音を軽快なメロディに合わせて歌ううた。お口の動かし方を伝える為か、文字のよこに並ぶ〇が口のようにぐにゃぐにゃ動くのも見ていて楽しいです。何十回と見て、聞いているのでもちろん歌えます。合いの手も入れて。

親も聴き入る「つきうた」

毎月変わるおうたのコーナー「つきうた」。
今回記事を書くにあたって一番紹介したかったのがコレ!!!

童謡とか、赤ちゃんが喜びそうな単調な歌とかでしょ~・・・って思ってたら大間違いです!

何というか、赤ちゃんより親の世代を狙っているとしか思えないクオリティの高い楽曲でむしろこれ赤ちゃん見てもピンとこないのでは・・?って曲もあったり。

わたしが赤ちゃん育成時期(笑)を卒業したにも関わらず今も見てしまうのは「つきうた」を楽しみにしているから!なのです!

シナぷしゅ放送開始からの3年間で流れた歌でぜひ!見て!聞いてほしい歌がこちら!

とっぴんぱらりのぷぅ

  • 作詞・作曲:志人
  • アニメーション:さいごのしゅだん

風邪をひいたときにみる夢のような、日本昔話に出てきそうな、不思議な音程のうた。
1:21あたり、途中で曲調が変わり、たくさんの泥ねんどのおばけが出てくる「どろんこどんどん」のところでビクッとします。(Youtubeでスライドバーを動かすと「リプレイ回数が最も多い部分」と出てくるので、ほとんどの人がここが印象に残っているみたい。)ちょっとこれはクセ強めの難しいうたなので少ししか歌えません。

赤ちゃん向けに作っていただいたのはもちろんですが、ヘッズにもしっかり響くクオリティや韻になっているので、まさに全世代に向けた作品に仕上がっていると実感しています。


一方で、怖くて泣いてしまっている赤ちゃんもいるという感想もいくつかいただきました。
ただ、その「こわい」と感じた感性は、大事にしてほしい感情であり、ある意味この曲に対する正しい反応といえます。

引用元:とっぴんぱらりのぷぅについて|シナぷしゅ (note.com) https://note.com/synapusyu/n/n5380f598c27a

泣いちゃう赤ちゃん尊いね・・・そして作者さんの思いが素敵。

そんな個性あふれる「とっぴんぱらりのぷぅ」は、第24回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の審査委員会推薦作品に選出されました。

タベタイ

  • 作詞・作曲・歌唱:坂本美雨
  • 編曲:関口シンゴ
  • アニメーション:吉岡美樹

つきうた」の中でわたしが一番好きなうたがコレ。作詞・作曲・歌唱を担当したあの坂本美雨さん!優しい歌声と世界のおいしそうな料理を歌った食いしん坊ソング。水彩風のMVと、聞いたことない料理名がどんどん出てきてまだまだ私の知らない世界の料理があるんだなあと感心したり。聞いてるうちに心地よすぎてちょっと眠くなってしまう魔法のうた。料理名のところは怪しいですが「タベタイ」部分はもちろん歌えます。以下、坂本美雨さんのメッセージです。

「このセカイには、おいしいものがたーーくさんあるよ!」っていう曲です。個人的な大好物や友人の好きなものも詰め込んで、まだまだ歌詞に入れたい食べ物がたくさんあって、10番くらいまで作れそうです(笑)。
自分のムスメの赤ちゃんから2歳頃までの時期、ってもう遠い昔のように感じますが、とにかくおっぱい、おっぱいの日々でした。離乳食はどう工夫してもなかなか食べてくれず、アレルギーもあったので、とても悩みました。でも、保育園に行き出してから徐々に食べる量も増え、少しずつアレルギーも克服して、3歳にはおっぱいも卒業していつのまにかもりもり食べられるように。悩んでた頃は想像もできなかったけれど、5歳になった今は、炊き立ての新米を『おいしすぎる…』と呟きながらなにもつけずに食べています。大好物はラーメン!
一緒に、しあわせなごはん、いっぱい食べよう。世界中を、一緒に食べよう。

引用元:11月のうた「タベタイ」を聴いて思うこと|シナぷしゅ (note.com) https://note.com/synapusyu/n/n1cbead23711d

そらのライオン

  • うた:KEMURI
  • 作詞:伊藤ふみお
  • 作曲:田中T幸彦
  • 編曲:KEMURI
  • ホーンアレンジ:麻酔朗人

まさかのゴリゴリのスカパンクバンド「KEMURI」が登場!!洗い物していたらふと聞こえてきて、私好みのメロディー流れるじゃんんんだれ!?!?ってなってすぐ検索しました。MVに登場する「そらのライオン」がかわいい!と人気を博すも月の歌なので来月にはもう会えず・・・。と思いきや、数か月後に別のうたで再登場してSNSでは喜びの声が上がっていました。これは完璧に歌えます。

春の空を見上げたら、流れる雲がライオンに見えて そのライオンがこどもたちに「Be Yourself」と呼びかけます! 新年度のはじまりに背中を押してくれるうたです。

引用元:【赤ちゃんが泣きやむ歌】そらのライオン(うた:KEMURI)【東大赤ちゃんラボ監修!知育】 – YouTube https://www.youtube.com/watch?v=SHSHj6VtE6Y

これからも ヨロレイヒ

  • 作詞・作曲・歌:メイリン(ゾンビーチャング) 
  • 監督:大石拓郎(Lunch Box Studios)
  • 撮影:天野拓
  • 編集:中村匠吾
  • 美術:細川奈々美・森本理紗

だれもが二度見するであろう、謎のキャラクターが謎のキャラクターとの待ち合わせに急いでますよーっていうヨーデルっぽい歌。コマ撮りアニメの大変さを知っているので尊敬します・・・。

ヨロが待ち合わせに遅れて、レイヒが待ちぼうけ… ハプニングもあるけれど、とりあえずヨロレイヒ♪

引用元:【赤ちゃんが泣きやむ歌】これからも ヨロレイヒ【東大赤ちゃんラボ監修!知育】 – YouTube https://www.youtube.com/watch?v=2Q7HG8bkXus

すみません、ちゃんと名前ありました。青紫がヨロ、赤っぽいのがレイヒみたいですね。

キャッチーなメロディーを歌うのは、シンガーソングライターのメイリンによる音楽プロジェクト「ZOMBIE-CHANG」(ゾンビーチャング)。テクノポップなサウンドとカラフルな世界観がぴったりで、いろいろな色に目が惹かれる赤ちゃんにもおすすめなMVです。もちろん歌えます。

まだまだ紹介したいんですが…!

あれ・・・すみません、あと5曲くらい紹介したいんですけどさすがに詰め込みすぎなので次回に続きます!つきうた」の熱量がえらいことになってますが、他のコーナーも目を惹くものばかりなので、お子さんがいなくても!独身でも!ぜひ見てほしい素敵な番組です!

ではまた!

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