スプラトゥーンというインクの沼から抜け出せない

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皆さんは好きなゲーム、ハマってるゲームなどありますか?

今回スプラトゥーン3 発売直前!ということで
僕がずっとプレイし続けているこのゲームを始めたきっかけと
多くの人がハマる理由を書いていこうと思いますので
もし興味あるけど買うか迷っている方がいれば参考になれば幸いです。

目次

スプラトゥーンとの出会い

忘れもしない約6年前の2016年7月7日。
この日が自分の生活を一変させる日になろうとは
前日まで夢にも思っていませんでした。

世界を塗りかえないか?というキャッチコピーで
2015年5月に発売されたスプラトゥーンですが
僕は元々ゲームが好きな方ではあるので名前を知ってはいたし
なんか流行ってるっぽい(というか店でグッズ売ってた)ので
まったく興味ないことはない…と思いつつも
武器で敵を撃って倒すようなシューティング系のゲームをほとんどやらない僕は
買うほどではないかなという印象でした。

それを買うことになった経緯として
まず僕が自称「ヴィレヴァンの賞金稼ぎ」
という点が多いに関係してきます。

あ、別にお尋ね者を捕まえて懸賞金をもらっているわけではないです。
社内、社外に限らず賞品や賞金などが副賞として贈呈される企画があるんですが
元々クリエイティブなことが好きな性格が幸いしてか
過去複数回に渡りこういった企画で表彰していただいているので
勝手に自称しているだけです。ありがとうございます。
賞金稼ぎとは自称してますが決して賞金目当てで頑張るわけではないですよ!
特に景品のないような企画も頑張ってますよ!

ちなみに現在プーさん売場コンテストの入賞狙ってます。
2連覇狙ってます。
入賞したらディズニー様の雑誌に売場が掲載されるので僕は本気です。

すいません、少し脱線しましたね。
本題に戻ろうと思います。


ある企画で臨時収入をゲットした直後の話になるんですが
当時の彼女(現奥さん)がCMで見たスプラトゥーンをやってみたい!
と言い出したのが始まりです。

普段あまりゲームをやらない彼女の突発的な発言・・・
しかも自分もやるか分からないジャンル・・・
本体のWiiUすら持っていない状態・・・

普通に考えて、コンビニでフライドチキンを買うような軽いノリでは買えないですよね。

しかしこの時の僕は違いました!

軽いノリでゲーム本体を買うことに躊躇いのないくらいには
心の(財布の)余裕があったのです!

それに先述した通り興味がないわけではなかったですし、
ついでにこういう仕事をしているので多少なりとも
仕事にイカせるだろうという気持ちもありました。
商品を仕入れたり売場を作る際にまったく知らないよりは
ある程度知識があった方がお客さんと同じ目線で考えることが出来ますからね

しかも、タイミング良く
スプラトゥーン同梱版WiiU の発売日間近でした。

そして、
たまたま休みだった発売日に
たまたま午前中出掛ける用事があったので
朝一で家電屋さんに行ってみたら
たまたま1台だけ入荷してたので
そのまま購入するに至ったわけです。

かくして臨時収入のおかげで特に痛手もなく新しい娯楽を手に入れたのでした。

今思うと・・・全てのタイミングがズレていたら
スプラトゥーンを買っていなかったかもしれないです。

この日買ってなければ多分臨時収入は全て
ガンプラに等価交換されていたと思います。

暇つぶしどころではなかった

帰宅してセッティングもろもろを完了し、
少なくとも自分よりはこのゲームを楽しみにしていた
彼女が先にプレイするのを見ていたんですが…
インクで床や壁を塗りながら進むシステムは斬新でとても楽しそうでした。

そして、実際にプレイしてみると・・・

想像していたより全然おもしろい!!!

えっと、結論を言いますと・・・
彼女ではなく・・・
自分の方がどハマりしてしまったのです。

ゲームが好きとは言っても他の趣味もありますし
仕事で疲れて帰って来た日にはゲームをやる気力なんて残ってない
なんてこともありましたが、
この日を境に僕の生活は一変したのです。

スプラトゥーンに世界を塗りかえられました。

そう、スプラトゥーンをやらない日はないというくらい
毎日プレイし続けることになったのです。

なぜ人はこのゲームにハマるのか?

このような経緯があってWiiUでスプラトゥーンをプレイし始め
スプラトゥーン2を発売日からプレイし続けること5年以上。

さすがに毎日プレイするということはなくなりましたが
それでも総プレイ時間は約5000時間くらいになります。

余談ですが、合間でポケモン剣盾100時間、あつ森200時間
モンハンライズ200時間、APEX1200時間程度プレイしているんですが
こうして見ると5000時間というのはなかなかにぶっ飛んでますね・・・。

とは言えスプラ界隈では1000時間以上プレイしてる方がゴロゴロいるので
そこまで珍しいことでもないと思います!

ではなぜ人はこんなにもスプラトゥーンにハマり
スプラトゥーンをプレイし続けるのか?
このゲームの魅力や面白さまで語ると
Wikipedia以上の情報量になってしまいそうなので
今回はスプラトゥーンという沼へと
ハマっていく過程やり込み要素について書いていきます。

初プレイ時の沼

スプラトゥーン最初の壁となるのがコントローラーを傾けることで
視点を動かすジャイロ操作です。
なので、プレイ初期段階において
ジャイロ操作 VS インクを塗る楽しさ
という構図が発生します。

ハマらない人はこのジャイロ操作に馴染めず
「画面酔いしそうになる」「難しいと感じる」といった理由から
ゲームシステムの楽しさを体験する前の段階で
フェードアウトしてしまうことが多いと感じます。

逆にハマる人はどうか?
・・・というかそもそも何故ニンテンドーは難しいと感じる人もいる
このジャイロ操作を採用しているのでしょうか?
ドSだからでしょうか?
いえいえ、もちろん違います。

ジャイロ操作は最初こそ違和感を感じますが、ある程度慣れて
コントローラーを体の延長線のように扱えるようになれば
直感的に使用することができるので
実際はスティックでの操作に比べて子供やゲームが苦手な方でも
スムーズかつ精密な視点移動が出来るようになるのです。

それに加えてボタン操作は比較的シンプルというのも
取っ付きやすさの要因になっています。
撃つ!イカになる!ジャンプ!
これさえ出来ればとりあえずゲームをプレイすることが出来るので。

そしてジャイロ操作に抵抗なく馴染めた人たちが
まず「インクを塗るだけでも楽しい」
という沼にハマっていきます。
とは言っても まだまだ水たまりに靴が浸かっている程度のものです。

やり込み要素
シンプルな操作ですが、その中にも練習することで習得できるテクニックなどがあります。
ジャンプしながら壁を一瞬だけ塗ってそのまま壁に貼り付いたりする技、
移動中に敵の攻撃を緊急回避するのに有効な慣性キャンセルなどが有名です。
こういう部分がライトゲーマーだけでなくいわゆるガチゲーマーにも刺さるのかと思います。

ブキ解放の沼

インクを塗るだけでも楽しいのに
なんとこのゲームにはインクを塗る手段である
ブキが数多く存在します。

そしてブキごとに特徴があるので、
もっといろんなブキを使ってみたい!
と思ってしまったら・・・
膝のあたりまで沼に足を突っ込むことになるでしょう。

ただし、使ったことのない新しいブキを開放するには
「ランク」といういわゆるプレイヤーレベルをあげていかなければいけません。
それって初心者のうちは難しいじゃない?と思うかもしれませんが
そんなことはございません。

後述するオンライン対戦のナワバリバトルであれば勝っても負けても
ランクアップに必要なケイケン値が貰えるんです。
つまり・・・
ひたすら遊べばいいだけなんです!

となると次のランクにあがったらどんなブキが使えるようになるんだろう
というワクワクから何試合も何試合もプレイし続けてしまうのです。

やり込み要素
お気に入りのブキを使い込んでマスターするも良し、
いろんなブキを使いこなせるマルチウェポナーになるも良し。
全部のブキを使ってみるだけでも結構楽しめますが、使いこなせるブキを1つ、
また1つと増やそうとすると結構な時間を要するのでやり込み要素としては
かなり手応えがあるのではないでしょうか。

ナワバリバトルという沼

スプラトゥーンにおいてメインコンテンツとなっている
ナワバリバトル!
プレイしたことない方でも知ってるかもしれないですが
色を塗りあう陣取りゲームのようなルールで
公式の大会などにも採用されているモードです。

シンプルで分かりやすいルールというのは新規プレイヤーにとって
すぐにゲームに入り込めるかどうかの大事な要素かと思います。
とは言いつつも、ほとんどの人が最初のうちは
よく分かんないけどとりあえずいろんなとこ塗ればOKなん?
くらいのゆるい感じで遊んでみることでしょう。
ですが、勝ったり負けたりしながらだんだんルールに慣れてくると
せっかくなら勝ちたい!と思うようになります。

そしてそろそろ寝なきゃいけない時間だけど
1回勝ったらやめよう!なんて思い始めた日には
もう結構ハマってきてる証拠ですね。
恐らく腰くらいまでは浸かってます。

やり込み要素
シンプルなルールとは言っても勝敗がじゃんけんのような運要素で
決まるわけではなく勝つ為にはどうすればいいか、といった奥深さがあります。
また、ブキごとの役割だったりステージごとの特徴もあるので
ナワバリマスターへの道のりは遠く険しいのです。

完全実力主義の沼

プレイヤー達が操作するのはインクリングと呼ばれる
イカ(もしくはタコ)を擬人化したキャラクターなのですが
外見の変更が出来るだけで能力差みたいなものはなく
ケイケン値を増やしてランクをあげてもそれは変わりません。

勝つも負けるも己のプレイヤースキルのみなのです。

先述した、たくさんのブキでの性能差があったり
ギアと呼ばれるアイテムを装備することでの能力値アップはできますが
その辺はある程度やり込んだ時にプレイスタイルごとに
強みを更に強化したり弱みを補ったりするものなので
必ずしも勝敗を左右するという要素にまでは至りません。

自分が上手くなればどんなブキを使っても
一方的にボコボコにされる…なんてことはないのです。

他のゲームで多く採用されているレベルアップ、キャラクターガチャや
レア武器なんてものがないので始めたばかりの状態でも
上手ければ勝てる!という完全実力社会なのです。

なのでレベルが低いから勝てないとか
強いキャラ持ってないからやる気なくす…
といったことがありません。

そうなればあとはもうひたすら上手くなる為に
何度もバトルに挑んでしまうわけです。

ここまで来ると胸のあたりまで沼に浸かっていることでしょう。

そして何よりも他のシューティング系ゲームと違うのが
敵を倒さなくても塗ればチームに貢献出来る
というのもハマりやすい要因かと思います。

正確に狙った場所を撃つテクニックがなくてもたくさん塗れば勝てる
というのはカジュアルにゲームを楽しみたい層にはありがたいシステムですね。

やり込み要素
勝敗を気にしないのであればのんびりプレイするだけで楽しめますが、
勝ちたい!と思うプレイヤーはとにかく自分の実力を伸ばすことが勝利への近道です。
やればやるほど成長していくので終わりのないやり込み要素と言っても過言ではないかもしれません。

ガチマッチという沼

ナワバリバトルにも慣れてきた頃、新たなモードをプレイすることが可能になります。
それがガチマッチです。(スプラトゥーン3からはバンカラマッチに変更)

ナワバリバトルと比べると競技性の高いスポーツのようなルールとなっており
バトルにたくさん勝ってウデマエをあげていくといったモードです。

このウデマエというのが非常に危険で
今までわいわい楽しく遊んでいただけのプレイヤーたちを
沼の奥底まで引きずり込んでいくのです・・・。

もちろん、ナワバリバトルのようにシンプルな塗りあいが好きという方も
いらっしゃるので全員がハマるわけではありませんが。

ちなみに僕はこのガチマッチにのめり込んだことで
スプラトゥーンから抜けだせなくなりました…。

まず、ガチマッチの試合ルールなんですが
ガチエリアガチヤグラガチホコバトルガチアサリという4種類があります。
今までナワバリバトルの塗りあうというシンプルなルールで戦っていた
プレイヤーたちは、この違うルールでのバトルに最初は戸惑うことでしょう。

しかしバトルの勝利条件はわりと分かりやすいので
何度か遊んでみると理解できるかと思います。
そうなるとやはり勝ちたい!と思うのです。

おまけに勝てば勝つほどウデマエがあがっていくので
負けてもあがるプレイヤーランクと違って上達が実感できます。

ウデマエは
C-C+B-B+A-A+S+0~9
といった感じで21段階に分かれているのですが、
スタート時点でのC-からCやC+へは比較的あがりやすくなっています。

そうするともっとあげたい!と思うのが人間の性ですよね。
この辺まで来るといよいよ肩辺りまで沼に浸かってる頃です。

しかし世の中そんなに甘くなく、バトルに何度か負けるとウデマエはさがってしまうのです。

さがってしまうとまたあげたい!
これをひたすら繰り返していくのがガチマッチの沼です。
繰り返すだけならまだいいかもしれません

どうすれば勝てるのか?
勝つためにはブキをどれにしよう?
ウデマエをあげるためにはもっと練習が必要だ!
せめてウデマエS+くらいまではあげたい!
上手い人の動画を見るぞ!解説を見るぞ!
なんてことを考えだした頃には恐らくもう
頭のテッペンまで沼にハマってしまってることでしょう・・・。

やり込み要素
ガチマッチ自体がスプラトゥーンにおける1番のやり込み要素かと思います。
最上位であるウデマエXというのは全スプラプレイヤーの憧れなのではないでしょうか。
しかしXになればガチマッチクリア!というわけではありません。
ウデマエXからは、勝てばプラス負ければマイナスになるXパワーという
数値でプレイヤーの実力を計るシステムがスタートするのです。
ウデマエXにあがれる時点で結構やり込んでることかと思いますが
真のやり込み要素というのはここからなのかもしれません・・・


ハマった沼から抜け出せない


スプラトゥーンにハマるまでのパターンは凡そこんな感じなのですが
その後やその過程で更に抜け出せなくなってしまう罠が多く存在しますので
そちらについても少し触れようと思います。

いろんなモードで遊べるという罠

先述したようにナワバリバトルとガチマッチというモードがあるわけですが
それ以外にサーモンランというバイトモードや
1人プレイ専用のヒーローモードなどがあります。
それぞれ違った楽しさがあるので、
ナワバリバトルやりすぎてちょっと飽きてきたなーって思ったら
サーモンランでもやるか!という具合にモードを
ローテーションすることにより
ゲーム内で気分転換が出来てしまう恐ろしい罠です。

フレンドと遊べるという罠

やはり人と一緒にゲームをプレイするというのは楽しいものです。
スプラトゥーンにはフレンドとチームを組んで
ガチマッチルールに挑めるリーグマッチや
フレンドだけの部屋で自由なルールで遊べるプライベートマッチなどがあります。

ここにハマってしまったら
一生抜け出せなくなるんじゃないか
と思うくらい恐ろしい罠です。
家にいながら友達や遠くのフレンドと遊べてしまいますからね。

わいわい雑談しながら遊んだり、リーグマッチでランキング入りを狙ってみたりと、
カジュアルに楽しむことも出来ればで真剣にバトルに挑むことも出来きるのです。

ガチマッチはウデマエっていうプレッシャーが・・・
なんてプレイヤーもそういったモードでは気楽にプレイできるので
一緒に遊べるフレンドがいるとここから抜け出すのは容易ではないと思います。

イベントという罠

スプラトゥーンには毎月ゲーム内で開催されるフェスというイベントがあります。
遊べるルールはナワバリバトルだけですが、
街がライトアップされ、限定ステージがあったり限定カラーのインクになったりと
普段とは違う雰囲気で楽しめる
多くのプレイヤーが参加したくなってしまうという罠です。


書こうと思えばまだまだハマる理由ややり込み要素があるんですが
さすがにちょっと長くなってしまったので・・・
そろそろ締めに入ろうと思います。

とりあえず、百聞は一見にしかずということで
お勧めの動画を貼っておきますので
スプラトゥーン3から始めてみようかな?
と考えている方はぜひ見てみてください!


それと、こちら↓の動画もお勧めです!
大人も子供も楽しめるゲームなのがすごく伝わってくるかと思います!

最後に・・・

スプラトゥーンにハマって良かったと思うことも
書いておこうと思います。

  • このゲームだけで永遠に遊べるので無駄遣いをしなくなる
  • 帰ってスプラトゥーンをやりたいという気持ちだけで仕事にも気合が入る
  • 動体視力、反射神経、判断力といった老化には抗えない能力を鍛えられてる気がする
  • 人生が楽しくなる


ということで長くなりましたが
ハマれば本当ハマるので少しでも興味があれば
スプラトゥーン3発売をきっかけに始めてみませんか?

それでは、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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