こんにちは、みやこです。
わたくしはオタクに興味があります。
オタクな方を観測し、自分の好奇心と心のスキマを満たし、役に立つのかどうかもわからない知見を深めることが好きなのです。
そんな、【オタクのオタク】かもしれないようなわたくしが高い関心を寄せているのが
鉄道系YouTuberのスーツ氏である。
この記事を読めばスーツ氏がなぜここまで人気を博してきたのかがわかるのと同時に、今までよりもちょっとだけ鉄道と旅が好きになっているのではないかと思う。
目次
〇スーツ氏ってどんな人？
〇スーツ氏の活動 ←今回の第2回めはこちら
〇みやこが選ぶおすすめのスーツ氏の動画
〇まとめ
そして今回は第2回目の記事である。
1をまだご覧になっていない方は、このすぐ下に貼り付けておくので是非1からご覧いただければと思う。
そのほうがこの記事をより楽しめるはずである。
是非、1から読んでみてほしい。
鉄道系YouTuberスーツ氏の活動
前回の記事をお読みいただいた方々には、スーツ氏のひととなりがなんとなくわかっていただけたことと思う。
そんな皆様には、現在のYouTubeチャンネルなどの、いわばスーツ氏の活動の概要についてもお話しさせていただこう。
現在、鉄道系YouTuberスーツ氏のYouTubeチャンネルは、
- スーツ交通
- ス－ツ旅行
- スーツ背広チャンネル
- スーツ背広ゲームズ
- スーツ車窓チャンネル
と多岐にわたっており、これらは総称してスーツ交通チャンネルと呼ばれている。
また、
- スーツ公式サイト
- TikTok
- スーツ旅行アプリ/ｉｏｓ、android、執筆時ともにβ版
このようにYouTube、SNS、HP、アプリと隙がない。
また、現在は株式会社ASの取締役でもあり、YouTuberとしての個人の範囲を超えて観光業界や交通業界などと様々な形で協業を行っており、その活動はますます広がるばかりである。
また、鉄道の枠を超えて【交通系YouTuber】としても昨今は大活躍されている。
尚、書籍は3タイトルがすでに発売されており、9月29日には4冊目となる小中学生向けの書籍【未来の乗り物図鑑】がKADOKAWAさんから発売される予定である。
以上がスーツ氏の過去から現在に至るまでの活動である。
これらの活動の中でもとりわけYouTubeチャンネルのスーツ交通は、YouTuberとしてのスーツ氏の活動の始まりであり原点である。
スーツ交通は試行錯誤を幾度となく繰り返すことで95.4万人ものチャンネル登録者数を抱え、またスーツ交通だけで動画の総再生回数は5億回を超えて再生されている。
まさに【YouTuberスーツ】の原液のようなチャンネルでもある。
そしてその原点であり原液でもあるこのスーツ交通同様、実は【YouTuberスーツ】をこれでもかと我々に見せつけてくる活動がもう一つあるとわたくしは考えている。
それがスーツ公式サイトである。
このサイトにゆけばスーツ氏のことが一通りわかるようになっており、活動としてどのような動画を作成してきたのかもパッケージングされて確認ができる。
だが、なんといってもこのスーツ公式サイトではスーツ氏自身の考え方や、【YouTuberスーツ】としての姿勢までをも垣間見ることができるというところが特筆すべき点だろう。
そういった観点から皆さんにはこのスーツ公式サイト訪問をお勧めするのだが、先に言っておこう。
どうか気を付けてほしい。
何をか。
実はこのサイト、なかなかにハードルが高いのである。
ハードルが高いサイト。
意味が分からない読者も多い事だろう、説明させていただこう。
こちらのサイト、作りが極度にシンプル過ぎて、そもそもスーツ氏にすでに一定の興味を持っているもの以外は受け付けないこと請け合いなのだ。
例えば、スーツ氏の動画の視聴や著書を拝読していない方々がこのサイトに足を運ぶいや、指を運べばそれはもう刹那にサイトを離れるであろう。もう、すぐにブラウザバック。ねずみ返しも真っ青である。
それほどにシンプルなつくりなのである。
いや、シンプルを通り越して画面に文字が張り付いているだけと言って差し支えないほどの、本当に無味・無臭で無機質な見た目なのである。
しかしこの極端なまでに飾ることを放棄したサイトには、ちゃんと意味があるのだ。
それは、このサイトを訪れた方々へは効率的に情報を届けることが目的であり、デザインや装飾で目を集めたり魅了することを目的としておらず、また、視聴者の通信制限状態回避のために出来るだけ少ないデータ量で閲覧できるよう配慮しこのような形となっている、ということなのである。
飾り気は全くなく、しかし訪れる者のニーズは的確に満たすよう設計されている。
UIは突出していないのにUXは高いという【隣のクラスの隅の席のあの人、全然おしゃれな見た目じゃないんだけどなんだか界隈では結構人気あるみたいよ】的なことといえばわかっていただけるであろうか。
わからなくても、なんとか前のめりの姿勢でついてきていただくか、もっとうまい比喩をわたくしに教えていただきたい。
つまりこのスーツ公式サイトとは、自らのターゲット層でもある視聴者のことをきちんと想定したうえで、そこへ真っ当にリーチするよう必要に応じて柔軟に自己を表現するという【YouTuberスーツ】の本質ともとれる部分を視覚的に捉えることができる活動の一つではないかと、わたくしは考えるのである。
さらに言うならば、そのような判断を行なってきたスーツ氏の人柄や思考を端的に表した言葉が、本人の著書にも出てくる。
それはスーツ氏高校3年生の10月のことである。
JR東日本の採用試験で不採用になり、ここからは自らの起きている時間をすべて大学受験の学習に費やすと決めた時の出来事である。
当時通っていた岩倉高校運輸科の学習体系がその当時はまだ大学受験に適したものではないと自ら判断し、一定期間高校に通うことをやめてあの手この手で自身の大学受験のための学習時間を作っていた時を振り返っての言葉である。
自分の一生にかかわる重大な挑戦の最中にはできる限り自己中心的になることが望ましいという考えをもっており、それは今も変わらない。
神と呼ばれる鉄道YouTuberスーツの素顔より
まさに信念ともとれる言葉である。
これもまたスーツ氏を端的によく表している言葉である。
このような信念のもと、真に行うべきことを己で判断する。
そしてそこからは視聴者を想定し視聴者へ届くように柔軟に自己を表現するのである。
まさに合理的。
信念から繰り出される合理性のなんと強靭なことか。
合理的であれ、利己的であれ。
もはや、スタンフォード大学の卒業式でのジョブズのスピーチ級である。
それら【YouTuberスーツ】の本質的な部分が視覚的にも捉えられ、活動とその構造にも考えを及ばせることができるものこそがスーツ公式サイトなのではないかと、わたくしはそう考えずにはいられないのである。
それゆえに、スーツ氏のYouTubeや著書をご覧になったうえで、皆様にはこのスーツ公式サイトを是非訪れてみてほしいと思うのだ。
さて、ここで皆様にお伝えしなければならない。
今回でスーツ氏の紹介記事を完了させる予定であったのだが、ご覧の通りまたしても昂ぶってしまいスーツ氏の活動の紹介のみで終わってしまうというこの体たらくぶりを披露してしまった。
故に、次回が最終回となる予定である。
ここまで読んでくれた大変珍しい物好きな方々、あともう一回だけお付き合いいただければ幸いである。
最終回はわたくし、みやこが独断で選ぶスーツ氏のおすすめ動画をひとつだけご紹介させていただき、YouTuberスーツ氏の紹介を終えようと思う。
それでは。
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