こんにちは、犬の腹です
突然ですが、あなたはどんな時に”エモい”と感じますか？
エモいってよく聞くけど抽象的かつ多用され過ぎていて本来の語源であるエモーショナル（感情的・情緒的）以外にも新しい意味がおまけでついているのではないかと個人的に思います
そこで、ひたすらエモいで検索していろんな人のエモを調べてみました、我ながら暇だな～と思います
・ノスタルジー
・哀愁、寂しさ
・ワクワク、高揚感
・感傷
他にもありそうですが大多数はこんな感じでした
そして私は気付いてしまったのです
え？！？！？！？！まって？！？！
これって全部ぼくなつで摂取可能な栄養素では？！？！？！
ということで今回は”ぼくのなつやすみ”についてお話していこうと思います、何卒！
ぼくのなつやすみって？
バカ長い前置きですみません
やっと本題に入ります
ぼくのなつやすみ（通称ぼくなつ）
ソニーから発売されている夏休みをテーマとしたアドベンチャーゲームシリーズ
これまでに全6作品出ており、全世代が楽しめるような物語と世界観が魅力
前述の通り6作品出ているのですが中でも私はぼくなつ2が好きで、今回は2の紹介や感想を通してぼくなつの魅力をお伝え出来たらな～と思います
ボクくんの存在
物語のあらすじとしては
当時9歳のボクが母親の臨月をきっかけに8月の間だけ伊豆半島にある田舎の叔父の家へ預けられるのですが、その間をなつやすみとして好きなように過ごしながら物語を進めていく
といったゲームです
”ボク”というのは物語の主人公なのですが、ボクになりきって幼少期の夏を満喫するもよし、ボクくんと一緒に初めての土地を冒険したり夏特有の懐かしい雰囲気を味わったりもよし、一人称視点でも三人称視点でも存分に楽しめると思います
個人的にボクくんの子ども特有の聞いててヒヤヒヤするような素直すぎる言葉選びが結構好きです
幼心はまだ味わえる
実はぼくなつ2には発売当時に発表されたキャッチコピーがあるのですが
今は、もうどこにもない、あの海を。
毎日が、宝石だった。
出典元：Wikipedia ぼくのなつやすみ2_海の冒険篇 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%BF2_%E6%B5%B7%E3%81%AE%E5%86%92%E9%99%BA%E7%AF%87
良すぎるよ～～～～！！！！！
幼少期って目にするもの全てが初めてで本当になんでもキラキラして見えてたんですよね
大人になるにつれていろんなことを知って、楽しみだったり自由だったりは増えるけど知らないことを知るときのワクワクとか冒険心みたいなものって薄れてしまう気がしませんか
ぼくなつやりましょう（背中ドン）
何も考えずにぼくなつやってるときってでっかい昆虫見つけただけで大はしゃぎできるし裏道通るだけでめっちゃワクワクするんですよ
もう疲れた～～～！！！なんもしたくない働きたくないお風呂もご飯も全部むりで～～～す！！！
みたいな大人のあなたにマジおすすめです
クソデカ感情との奮闘
単刀直入に言うのですがこのゲームは泣けます、泣きました（20代 女性）
叔父と叔母、その子ども、ご近所さんや診療所で出会う人達、他にも様々な登場人物がいてその全員にそれぞれの物語とそれぞれの幸せがあります
脇役がおらず全員に感情移入しまくり結局頭痛がするまで号泣してました…
そしてなんといってもぼくなつといえば音楽です
テーマ曲は夏川りみさんの歌う少年時代
挿入歌ははっぴいえんどの12月の雨の日
その他のBGMもなぜか心がキュ～っとするものばかりで、個人的にははっぴいえんどが好きなのでこの挿入歌はとても嬉しかったです（余談ですがスピッツがカバーしている12月の雨の日も超良いです）
夏ってなんかいいかもな
長々書いてしまいましたがそんな感じです
疲れた大人たちはぼくなつやろ！ってことです
朝顔に水やるの忘れちゃったりラジオ体操寝坊したり、いつの間にか親友になってたり気付いたら恋をしてたり、そんな感じの夏ってなんか良くないですか…
幼少期の懐かしさも忘れていた大事な気持ちもいっぺんに思い出せるようなゲームです
この記事書いてたらやりたくなったのでベッコウトンボ探しに行ってきます
ここまで読んで頂きありがとうございました！
犬の腹でした
コメント
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