ヴィレヴァンのPOPについて調べてみた。(諸説あり)

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こーんにーちはー!

ヴィレッジヴァンガードといえば、と言われて思い浮かぶものはいろいろあるけれど。

やっぱりPOPですよね。


私、大学生の時めちゃめちゃ遊びに行ってたヴィレヴァンで働くのにずっと憧れてたんです。でも既に塾講師のバイトをしてて掛け持ちは難しそうで(振り返ってみるとやれたやろと思う)。なんか就職も決まらずとりあえず地元に戻ってきてふと思いついたのが、「そうだヴィレヴァンでバイトしよ~」だったのです。

そして働き始め、「POPでも書いてみる?」と言われた時。私は思いました。

しまった、そーゆうのあるんだった。


それまでレジ打ち覚えたり店内整理して商品の配置覚えたり、値付けして品出しして、自分もPOPを書き得る存在だということを忘れて呑気に過ごしていたのです。

なんかセンスが問われるイメージあるじゃないですか、あれ。

めっちゃ人の目とか気になるタイプなので、初めてのPOP書きはとてつもなく緊張した瞬間でした。

ちなみに1番初めに書いたPOPは「進撃の巨人」。笑

2番目はたぶんアンパンマンのお弁当POPです。たぶん。

あ、見ますか

(撮った写真捨てないし機種変しても引き継ぐので容量パンパンなるタイプ)

とにかくすっごくソワソワしながら書いたのだけは覚えています。

そんな私も10年近く経った今となってはもうほぼ無でPOPを書いており、売り場作り教育(?)に熱心な社員さんがいた時の売り場品評会(?)では「POPの枚数がすごい」と言われたほど。
言われるまで気付いてなかったので無意識POP製造マシンなのかもしれません。。自戒も込めて言っておきますが、たくさん書いてたくさん貼りゃあいいってもんじゃあありません!!笑

えーと何を話したかったんですっけ。

普段お買い物に行ったりしてると、たまに明らかにヴィレヴァンを意識した感じの雰囲気をしたPOPを見かけるんです。

そして、ああなんか違うな~と思うわけです。

何が違うのか

ヴィレヴァンぽいPOPにするにはいろんなポイントがあるんです。きっと。

というわけで今回はヴィレヴァンのPOP情報を大放出!

勝手に調べて勝手に発表、そして語っちゃいまーす!!

\ドン/    

POPを用意しました。

では調べていきましょ~~!

目次

ヴィレヴァンのPOPについて調べてみた。

種類

今の画像を見ての通り、ヴィレヴァンのPOP用紙は基本的に3種類。

小さいのから順に、

  • VVポップカード 小
  • VVポップカード 中
  • VVポップカード 大

小POP中POP大POPって呼んでます。

こちらは我が勤務店舗のPOP引き出し。

整然と並んでおります。(撮影用にちょっとだけ整えました)

このPOP用紙を使ってそのまま書いたり、半分に切ったり、縦横に繋げたりして商品や売り場に合った大きさで使います。商品に貼り付ける場合は商品の本体を隠しすぎない大きさのチョイスが割と重要なポイントだったりします。

大きさ

お次はPOPのサイズ!

ちょうどかっこいい定規が2本あったのでシャキっと測っていきましょう~

ほうほう。

気になる計測の結果がこちら!

小:57×74mm(名刺の幅を狭くした感じ)

中:104×146mm(ハガキ(A6くらい)よりもちょっとちっこい)

大:150×210mm(A5よりもビミョーーに大きい)

(テキトーに測ってるだけなので正確な数値は不明)

ついでに文字のとこも測ってみました

もっといろいろ測りたいところですがキリがないのでこのへんでやめておきます。

ああ線幅くらい測ればよかった
えっと、だいたい4mmです!

このPOP用紙の大きさがどれも絶妙で。

例えば小POPの在庫切らしちゃったとするじゃないですか(よくある)、その時中POPや大POPを4等分や8等分に切って小POPを作り出そうとするんですけど同じ大きさにはならないのです。

どれも特別なオンリーワン、それがヴィレヴァンのPOP用紙。

他にも、超レアな謎の特大POP用紙が存在したり、しなかったり。(あれがなんだったのか私もよく知りません。なんかの業者さんが作ってくれたとか聞いた気もする。)

こちら当店に現存する最後のでっかいやつです。比較として置いてあるのは大POP。

あとCDのメーカーさんがA3サイズのツルッツルのPOP用紙(?)をくれたりもします。

こんなの。まだ使ってみたことないな。

紙質

ヴィレヴァン風POPを書いてらっしゃるどっか他所のお店さん、

「じゃあ黄色い画用紙でも買ってきてあのやかましい店みたいなPOPでも書こっと」

なんて思ってませんか?

ノーノーノー。
ちゃうちゃうちゃう、そんなんちゃう~。

比べてみてください。

表面の滑らかさが違うの、わかるでしょうか。

ゴリゴリ書いてると実感するんですけど、重ねて書いた時の毛羽立ちや紙のたゆみ具合が違います。たぶん。

とにかくヴィレヴァンのPOP用紙は紙がいい。

でもなんて紙なのか確かなことはわからないので、ずっと前ヴィレヴァン風POPを書きたい子に相談された時はとりあえず黄色のケント紙をおすすめしときました。ケント紙、シャキッとした良い紙です。

(売り場に合わせた色のPOPが書きたい!って時は色画用紙を買ってきて、「書きにく!やっぱPOP用紙がええな。」なんて思いながらPOPを書いてることもあります。POP用紙信仰。)

ペン

ヴィレヴァン店員が「あ、POP書こ」って思って手に取るペンとして一番ポピュラーなこのお二方をご紹介しましょう。

プロッキー くろ

プロッキー あか

こちらです。

三菱鉛筆 uni、不朽の名作(知らんけど)。

このセットで書いたPOPがこんな感じ。

私が量産しがちなのが小POPなので小POPで再現。ヴィレヴァンであちこちにくっついてるやつですね。

小POPにみっちり書きたい時や小POPを半分に切った小さいPOPに書く時は細字や極細のプロッキーを使うこともあります。

商品やジャケに合わせてこの赤線をオレンジ、ピンク、青、緑などに変えるパターンも。

あとたまにスタメンがこっちのパターンの人もいます。

こちらは三菱鉛筆 uni不朽の名作(再び)の一つ、ポスカですね。中字のあかとあお。

たぶんこれは個人的な先入観なんですが、このセットで書くとレジェンド感が出ます。あと赤線は短ければ短いほど強いと言われています。(?)

ちなみにこの青は機嫌が悪いと変な色の汁が出る曲者。(きっと成分的にインクが分離しやすいとかそんな感じ)

そしてそして、ヴィレヴァンでよく見るPOPその2、太字を囲んだこんなやつ

さっきの小POPよりももう少し目立たせたい時に書くので、囲み文字の時は中POPや大POPに書くことが多いです(私調べ)。こちらは中POP。

こんなのを書こうって時に掴むのがこのお二人。

ポスカ あか

プロッキー くろ(黒はポスカ派の人もいますたぶん)

てのがベースで、

商品や売り場に合わせて色や書き方を変えたりしながらPOPを書いていくのです。

なのでヴィレッジヴァンガードにはペンが大量にあります。

ストックもたくさん。

見ての通り赤と黒の量が多いことからも使用頻度の高さが伺えますね。

ちなみに今ベーシックなPOPの話をしたばかりですがやっぱり書く人が違えば使う色も違うみたいで、お店によって取り揃えてるペンのカラバリや太さは様々なようです。

(ヘルプ先(閉店してしまいました)で隠し撮り。カラバリ豊かでかわいいペン立てです。)

このポスカの限られた色数にはない、微妙な色を作りたい時は重ね塗りをして混色することもあります。

ペン先がめっちゃ汚れるのでちゃんと別の紙で拭ってから戻すのは必須。(かつて当店のペン先を拭わないスタッフがヘルプ先でペンを汚し、後日汚れたポスカにめちゃ驚かれていたという噂も。。ご迷惑をおかけしてすみません。)たくさんPOPを描くスタッフは自分用にポスカを買って持ち込むこともあります。

コーティング

こうして書いたPOPですが、そのまま売り場に貼り付けるとすぐにシワッシワのみすぼらしいPOPになってしまうので、多くはテープでコーティングしてからデビューさせています。

こちらはコーティング済のもの。さっきと比べてツヤっと、シャンとしてます。

コーティングする時絶対に隙間を許さない人、縦貼り派横貼り派、貼らない派も存在。あと不器用なのか絶対にシワになる人も。笑

こんな幅広のテープ(通称:バリテ、バリ)をビーッとやってビャッと貼り付けます。

こちらのSEKISUI 透明梱包用テープ、最近経費削減か何かで当店では絶滅危惧種となっています。

この子は分厚くてよくくっついて貼る時シワになりにくくてすごく良い子でした。戻ってきてほしいです。。アイミスユー。代わりのテープ、どれを試してもシワシワPOPになる私より。

ちなみにバリテは引き出す時の音が「バリバリバリ!!」だからバリだと伝え聞いております。

それから余談のお役立ち(?)情報。

POPのコーティング、表だけ貼るとだんだん丸まってきます。

裏面もしっかり貼るとずっとシャンとしててくれるので、バリはグルっと一周貼るのが吉◎

(私もPOP丸め職人出身)

貼り方

コーティングもして完成したPOPを貼るターン。

基本は、ワクワクさんで言う“ぺったんテープ”です。

セロハンテープをちぎって

ぺろっと丸めて

ちょいっとくっつけ

ドンとやる

以上です。

POPの大きさや貼る対象、貼り付けたい気持ちによってはぺったんテープを複数個でつけたりします。ずっと前に読んだ指南書(?)には四隅と真ん中の5個が正式な作法と書いてあったような記憶も。。

あとマスキングテープでつける派の人やヴィレヴァンのロゴ入りテープで貼る派の人、セロハンテープだけどワイルドに表側にドーンと貼っちゃう人もいます。

(非推奨)

あと先ほど出てきたバリテで商品に直接POPをつけるとすごーくしっかり貼れますが、これは商品や箱などが傷んだりベタベタが残ってきれいに取れないことがあるのでもっと非推奨です。(経験あり)

でかPOP(看板POP)

さてお次はヴィレヴァンを歩いてると気合入った売り場の上のほうにドカンと掲げられているでかPOP(看板POP)について。

こんなやつですね。

遠くから売り場を見つけてもらえたり、売り場の熱量をUPさせる感じの効果がありますたぶん。

そしてたまに聞かれる「どこかにPOPを書く専門の人がいるんでしょ?」問題

いいえ、基本的にPOPは全てその店舗で働いてる、そこでレジ打ったり品出ししてるそのへんのスタッフが描いてます

いい感じの商品が大量入荷した直後とか、レジ内でワシワシでかPOPを書くいたりしてる光景が見られますよ!

私のいる店舗にはでっかい字や絵が描ける人が比較的多いので、だいたい各売り場の担当が自分で書いています!他のお店では書けるスタッフがあちこちのでかPOPを書いたり、新しくオープンする店舗では立ち上げに参加した他所のスタッフが書いたり他の店舗にお願いして書いたのを送ってもらうこともあるようです。

このでかPOPの材料ですが、基本は商品が入荷した時の段ボールを使っています。

こちらが主な原料となる段ボール、通称:共配のでかいやつ

ヴィレヴァンの商品が届くベーシックな段ボールがありまして。その一番でっかいの(一番長い辺が75cmくらいある)を開いてまっすぐな面を切り取り書くのです。折り目が少なくまっすぐででっかくてしっかりした段ボールを見たヴィレヴァン店員はもれなく「いい段ボールだ」と思っています。ええこれはきっと間違いありません。

あと店長がPOPのことを大切に思ってる人(?)だったりすると課金していい段ボール(しかも片面が真っ白!)を買ってくれることも。

こんなのです。なんだかもったいなくて私はほとんど使ったことありません。笑

書く人によって本当に様々なPOPが作られるのですが、当店には飛び出すでかPOP職人も存在します。

こちら!

横から見ると

飛び出てます!

もう単純に鬼かわだし、しっかり目を引くクオリティの高さですよねえ。。

他にもこだわりの作品多数!でかPOPを見物しにヴィレヴァン行くのも面白いのでは・・・

ヴィレヴァンPOPについてこれまたよく言われるのが、「ヴィレヴァンはどこのお店に行っても同じ字のPOPが貼ってあるよね」ということ。

んなわけあるかい。

お話しした通り、各店舗のスタッフが心を籠めたり籠めなかったりしながら書いてるPOP。

実はスタッフ同士はPOPの字を見て誰が書いたのか識別できたりします。

そう、同じ字じゃねえってことです。もちろん字がへたっぴなスタッフも達筆すぎてヴィレヴァンPOPぽくないスタッフもザ・ヴィレヴァン字なスタッフもかわいくて小さ~い字のスタッフもギリギリ読めるたまに読めない字のスタッフもおります。

私書道4段ですので、へたっぴの字と一緒くたにされるとですね、プライドがですね。(POPの字には4段なんて見る影もない)

試しにプロッキーへの想いをいろんなスタッフに書いてもらいます!

(2枚書いた人います)

こんな感じ。字の形はもちろん、選ぶペンの種類、筆圧、赤線の長さ(=強さ)、結構個性出ますね。(プロッキーの太い四角い側で書いた人が2人います。どれとどれでしょう?)

でもスタッフ同士で字が似てて自分達でもどっちのPOPかわからなくなることも、たま~にあります。笑


先程出てきたプロッキーやポスカでささっと書くだけの字、囲み文字、他にも人によって筆ペンを使って書いたり、いろいろな装飾文字を書く人もいます。

たぶん他にもある。

細かくいくと太文字を重ねて書く人、重ならないように書く人、右側から囲う人、左側から囲う人、好きなとこから囲う人、ポスカの線通りになぞる人、囲いで形を整える人、なんて分類もできるかも。私はある程度の重なりはやむなしの右から囲いで帳尻合わせ派です。

詳しく字の書き方が知りたいあなたはこっちの記事へ!

ヴィレヴァンの文字といえば

昔見かけたツイートで、

『ヴィレヴァンに入社した日から試練は始まる。
毎日J-POPカバーMIXを延々と聞かされながら
POP文字をなぞり同じ文字を書く練習をし、
でっかい脚立を担いで狭い通路をすばやく移動する練習を繰り返すのだ。』

みたいなのがありまして。これめちゃめちゃ好きでした。。(確か元ツイ消えてる)
でっかい脚立持つたびに思い出します。ちなみにこんな研修はありません。

という余談!

ちょっと語りますね

こっからは私の持論ですが、POPの文字は上手い下手、ぽいぽくないよりも全体のバランスとることの方が大事なんじゃないかと思ってまして。

例えばこんなの。

左のPOPは改行と全体的に左詰めで余白が変に空いてるのが気持ち悪く感じます。

右は改行を直して真ん中でバランス取ろうとした感じですが、行間がややモヤッとです。私的にはこれは赤線の被せ具合でバランス取れるやろと思ってこのままゴーしちゃうやつ。

赤線引いたのがこんなの。

なんかこのバランス気持ち悪い感じが気になって書き直そうって思えるかどうかが結構大事なのではと思う今日この頃。

そしてみんなのPOPと並べて見てて自分の字変なのって思い始めた。語ってていい身分なのだろうか。。

POPに登場する絵!

上手いこと描けると「POP書いた!」って満足度が上がります。笑

が、一応ヴィレヴァンの教科書的なやつ(前はマニュアルなんか無かったけど近年できた)には無暗に絵を描くんじゃねえぞって書いてあります。特に黄色のPOPかしら。

「商品デザインを隠して自分の絵を見せても意味がありません。」

とのこと。

例として挙げられている写真には、キャラ物のiPhoneケースにそのキャラの絵と「iPhoneケースだよ」の文字。見てわかる情報しか書かれてないPOPは意味ないわそりゃって、よくわかります。

じゃなんで絵が入ったPOPがあるのか、考えてみます!

  • アイキャッチ、売り場の熱量UP

でかPOPにその売り場のキャラやアイドルの絵を描くのはありだと思います。売り場を見つけやすかったり、「好きなスタッフがいるのかな~」とテンションが上がって、ここで買いたい!ってなってもらえたら嬉しいやつです。

絵で売り場の世界観まで作っちゃうスタッフもいます。

グッド雰囲気POP・・・!!

  • 何なのかわかる

画像の横長な帯POPは左端の端子の絵で商品が何なのか分かりやすくしたつもり。
こんな感じで箱や袋の外から中身がわかりづらいものや、においのする商品がどんな香りなのかイメージを伝えたい時などに絵があると効果的です。

  • 使い方や推しポイントがわかる、使ってる時のイメージが沸く

どうやって使うのか、どんな時に使うのか、文章よりも絵の方が伝わりやすいこともありますし、説明に必要な絵ってことですね。

内容

ここで、さっきチラッと出てきた売り場作り教育(?)に熱心だった社員さんのお話。

いい感じのPOPの内容は

  • 商品の使い方やいいところがわかる
  • 商品を使ってる自分や場面をイメージさせる
  • 笑えるやつ

この3種類があるんだとか。今教科書見てたら5項目くらいありましたけど。笑 まあだいたい同じ感じっす。

なんか笑える感じのPOPが目立ってしまいがちですが、その中に先に挙げた2つの要素もちゃんと混ぜてあげるのが大切なんだそうです。

私たちがPOPを書くのは最終的にお客さんに買ってもらう為で(POPが接客)、そのゴールを考えるとこの3つは大事な要素だということがわかります。

そもそもPOPってなんなんじゃろと思ったのでちょっと調べてみますね。

POP(POP広告)とは

Point Of Purchase advertising(購入時の広告)の略。

売り場に掲示される広告や展示物のことで、商品説明や値段を書いたカード、ポスター、パネル、のぼりもPOPとして分類されるようです。
購買意欲を高めたり、ここにこんな商品があるよ!と注目を集めたり、商品説明を補足する他、レジの場所や商品の場所を示したりお店のイメージ作りの効果があるそう。

ということは、推しポイントをアピールしたり使い方や使ってるイメージをさせるPOPで購買意欲を高め、でかPOPや大きめのPOPで注目を集め、パッケージだけじゃ伝わらない商品に補足説明のPOPをつけ、レジの上にはでっかくレジって書いて(前はカゴに店内配置マップをくっつけてたこともあるらしいしそれも!)場所を示し、面白POPや超絶上手い絵のPOPでお店のイメージを作ると。

ヴィレヴァンはPOPの効果をフルに使ったお店だったってことです。うんうん、なんか偉いやん!!?

そしてPOPがお店のイメージ作りの一端を担っているというところ、なんか自分とお笑いセンスが合わないPOP見つけた時めちゃめちゃむず痒くなる理由が分かった気がしました・・・(ドラマヴィレヴァン!#2参照)

文言

これはたぶん、まじで書く人のセンスにゆだねられるやつ。

同じ内容でも表現の仕方で伝わり方が変わりますよね。その言葉選びの部分。ワードセンスっちゅうやつです。今回はPOPの体裁的な部分を中心に書いてますし、私にはここで語れるような自信も勇気もありません。笑

そしてたぶんうまいこと伝わるかどうかもお客さんとのフィーリングだったりもすると思いますので。。

そーゆう話はこちらで超先輩が書いておられますのでご覧ください!

この中でも書かれている、

見た瞬間に自動的に目に入るような
短いセンテンスで必要最低限の言葉で


これが個人的に結構重要かと思ってまして。(結局語りだしたぞ)

教科書にも、細かい字で情報をぎゅんぎゅんに詰めたPOPは読まれないし意味ないよということが書いてあります。

一目で言いたいことが伝わるPOPが良きということですね。
熱を込めようとするとつらつらと書いちゃいがちですが、書きたいことがたくさんある場合は小POPにばらけさせるなどの工夫や、今この売り場で伝えたいのはここ!と思い切って内容を絞るのも大事なんじゃないかななんて思ったりする次第であります。どうでしょうか、先輩!

戻ってきたPOP

お店や人によって違いはあると思いますが、体感こんな感じです!ヴィレヴァンのPOPは!
あくまで私調べですので、諸説あります。(保険)

こうして作られ、売場に散りばめられたPOPたちは売れた商品にくっついてレジに戻って来、また商品が入荷したら売り場に戻ったり、戻らなかったりします。(ごく稀ですがPOPが気に入ったお客さんに商品にくっつけたまま貰われていくこともあります…!)

最後に、そんなPOPたちを溜めてる(溜まってる)場所をお見せしてお別れしましょう!

わ!これもまた、ヴィレヴァンぽい・・・!よね??(これでも片付いてるタイミングです)

アデュー!

POPあるある言いたい

アデューしておきながらまだ書いてます。笑
だらだらしてんなあ



一生懸命POPかいてて気付くと手がカラフル

横長の帯POPを付けて売り場に細かく見出しを付けたいけど帯POPのせいでアミ面が減って出せる商品の種類が減っちゃう葛藤

すっげー下手なPOPが書けちゃったら即破って誰にも見られないようにコソコソ捨てる

内容考えながら書いてると読めなくもない創作漢字が生まれる(ネ曲で神曲とか)


あるある言いたいくせにあまり思いつきませんでした!いいあるあるネタお持ちの方コメント下さい~!!



この画像は社員さんに強要され無理して見えないところまで描いた(見えなくしてあります)等身大POPです。はい、私の意志じゃないです!違うってば!!あと超短足になっちゃったごめんね!

スペシャルサンクス

  • わけもわからず字比較POPにご協力頂いた社員さん先輩後輩たち
  • 勝手に写真撮った売り場のPOPを書いた社員さん先輩後輩たち
  • 今回登場したPOPさんたち
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この記事を書いた人

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