衝撃作品「ガンニバル」(後編)

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皆さんこんにちは!
大好きな作品を皆さんに知ってもらいたいふるこです!!

この記事は後編です。
前編と中編を読んでいない方は、ぜひ前編から読んでみてください。
(下のボタンから読むことができます。)

目次

ドラマ

2022年12月28日にDisney₊で世界に先駆けて日本で独占配信された(全7話。初回配信分のみ2話同時配信)。11月1日、TOHOシネマズシャンテ(東京・千代田区有楽町)において、第35回東京国際映画祭の「TIFFシリーズ部門」として全世界配信を前に第1話・第2話が先行上映された。

Wikipedia ガンニバル https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AB

キャスト

阿川大悟(供花村 駐在) – 柳楽優弥
後藤恵介(後藤家 次期当主) – 笠松将
阿川有希(大悟の妻) – 吉岡里帆
阿川ましろ(大悟の娘) – 志水心音
後藤銀(後藤家 当主) – 倍賞美津子
後藤清(供花村 村長) – 六角精児
後藤藍(恵介と洋介の母) – 河井青葉
後藤洋介(恵介の弟) – 杉田雷麟
後藤睦夫 – 酒向芳
後藤岩男 – 吉原光夫
後藤龍二 – 中村祐太郎
後藤真 – 米本学仁
後藤白銀(あの人) – 澤井一希
神山宗近(来乃神神社 次期神主) – 田中俊介
上田仁(村人) – 松浦祐也
西村邦寿(村人) – 永田崇人
木島トキ(村人) – 矢野陽子
山口加奈子(さぶの娘) – 山下リオ
山口さぶ(村人のリーダー) – 中村梅雀
今野翼(児童性犯罪者) – 三河悠冴
高柳康平(諸辺警察署 警察官) – 伊島空
山伏剛(大悟の元上司) – 井上肇
千堂恵(岡山県警 特別捜査本部 刑事) – 和田光沙
金丸豪(岡山県警 特別捜査本部 刑事) – 赤堀雅秋
(諸辺警察署 署長) – 利重剛
中村一(中央病院 監察医) – 小木茂光
宇多田学(オカルトサイト運営) – 二階堂智
寺山京介(顏を喰われた男) – 高杉真宙
狩野すみれ(狩野の娘) – 北香那
狩野幸子(狩野の妻) – 片岡礼子
狩野治(前任駐在) – 矢柴俊博

Wikipedia ガンニバル https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%90%E3%83%AB

元々漫画を読んでいた方からすると、実写化は期待が膨らむものです。
漫画を実写化し、批判の声が多くなることも少なくありません。
そんな中でガンニバルは、漫画ファンも絶賛するほどの完成度。
実写化大成功だと言えます。
とにかくキャラクターの再現度が凄いんです。
漫画からそのまま出てきたのではないかと思ってしまうほどです。

シーズン1の感想

1話から後藤家の独特な雰囲気が出ていて、物語に引き込まれました。
原作のストーリーに忠実でありながら、漫画とは違うオリジナル部分もあり、新鮮な気持ちで見ることができました。
登場人物一人一人に忘れられない過去や、簡単には変えることができない生き方があり、それが徐々に見えてきたのがシーズン1でした。
なにが正解で、なにが間違いなのか。
簡単には分からない、信用することもできない供花村の中で、生きていくことの厳しさに直面するキャラクター達が何を考えて日々過ごしているのか。
巻き込まれていく家族はどんな行動をとるのか。
普段は味わえない胸の高鳴りを感じながら、サスペンス作品特有の雰囲気に取り込まれる感覚が素晴らしかったです。
途中で過去の映像に変わる瞬間は、ドキドキが増す感覚でした。
キャラクターの再現度や、日本家屋の雰囲気が、このドラマの良さだと思います。
特に「あの人」の再現度は本当に凄かったです。
鎌を振り下ろすシーンは、迫力がありました。
大悟の正義感に隠された歪んだ部分が見え隠れしたり、恵介が抱えているものが簡単に表に見えない部分は原作通りでした。
優しすぎるが故に危険に巻き込まれる阿川ましろや、正義感で溢れているが故に周りが見えなくなってしまった狩野治は、実際に生きている上で共感できる部分もあるのではないでしょうか。
リアルな人間が描かれていたシーズン1は、とても面白かったです。

シーズン2について

シーズン1は物語の途中で終わり、続きがあるのではないかと思いました。
実際、漫画ではまだ続きがあります。
シーズン2の配信予定は発表されていませんが、いいところで終わっていたので、続きも制作されるのではないかと予想しています。

おすすめシーン

実写版ガンニバルを見た私が、シーズン1の中でオススメしたいシーンを紹介します。

1つ目は、1話の熊狩りのシーンです。
熊を倒した後にその場で熊の肉を食べだすところは、何とも言えない恐怖を感じます。

2つ目は、2話の最後である大悟があの人に襲われるシーンです。
振り向いた瞬間に鎌を振り下ろすあの人は迫力が凄いです。

3つ目は、3話のすみれが治の通話履歴を大悟に渡すシーンです。
後藤家に恨みがあるはずのすみれが「恵介だけは別」と発言するところは、疑問に感じながらも、すみれから恵介への愛情を読み取ることができます。

4つ目は、4話の寺山京介と会うシーンです。
顔を食われた京介が素顔を見せる場面は緊張感が凄く、その顔の再現度に驚きました。

5つ目は、5話の神山宗近と話すシーンです。
村の人間であり奉納祭とも深い関係がある宗近が、大悟に村を出るように助言するシーンは緊張感があります。

6つ目は、6話の恵介が洋介に子供が閉じ込められている場所を案内するシーンです。
恵介の「これが人間に見えるか」という言葉が衝撃的でした。

7つ目は、7話の一番最後のシーンです。
目覚めた大悟に話しかける恵介と、その背後の様子が印象的でした。

SNS

供花村

供花村に行ってみたい方は…

すべて自己責任で…

最後に

いかがだったでしょうか。
原作を知らない方でも、知っている方でも楽しめる作品になっていて、日常では味わうことができない刺激があります。
この記事を読んでみて内容が気になる方は、是非漫画やドラマを見てみてください。
前編・中編・後編と長くなりましたが、ガンニバルの良さが伝わっていれば嬉しいです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

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