こんにちは。生まれも育ちも名古屋市の筋金入りの名古屋っ子、ドラ尾です。
前回の記事をお読みになってくださった方ありがとうございます。
まだの方はぜひ読んでみてください！！
今回は21世紀初のノーヒットノーランを達成したドラゴンズの歴代エースの1人「川上憲伸」さんについてご紹介させていただきたいと思います。
①川上憲伸とは？
出典元 川上憲伸 | プロフィール･成績･速報･ドラフト･ニュースなど選手情報 – 週刊ベースボールONLINE-https://sp.baseball.findfriends.jp/player/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E6%86%B2%E4%BC%B8/
「ドラゴンズの歴代エースといえば？」と聞かれたら、私は先発投手なら彼の名を挙げます。
何故なら、私が野球を知った頃から高校生くらいになるまで〝投手王国〟中日ドラゴンズの右の本格派エースだったから！
しかもバッティングも良くて、ホームランも生で観ました！
兄弟で背番号11のユニフォームをどちらが買うか揉めた覚えもあります。
子供なので憲伸さんについて詳しいわけでなかったけど、ただただカッコよくて大ファンでした！ついでに名前もカッコイイ！
こうしてプロ野球を目指す子供が出てくるんですねぇ(現実はヴィレッジの店主ですが)。
と、溢れ出す想いはいくらでも書けてしまうので、憲伸さんの生い立ちをご紹介いたします。
1997年、明治大学から逆指名で中日ドラゴンズにドラフト1位で入団。
1年目から14勝を上げ、熾烈な新人王争いを制し新人王を獲得。
2002年には21世紀初のノーヒットノーランを達成する。
2004年にセリーグMVP、最多勝、沢村賞を獲得したのを皮切りに、以後2007年まで4年連続で二桁勝利を記録し、名実ともに球界を代表する投手にまで成長。
2008年シーズンオフにメジャーリーグへの移籍を決断、2009年1月にアトランタ・ブレーブスに移籍。
メジャーでは怪我の影響がありドラゴンズで魅せたような投球はできず。
そんな憲伸さんでしたが、2012年になんと、ドラゴンズへ帰ってきてくれました！
あの時の「憲伸帰ってくるって！」と聞いた時の嬉しい気持ちは今でも覚えてます。その頃、私は成人を迎えていましたが、童心に戻ったように無邪気に喜んでしまいました。多分、叫んだかも知れません。
その後2014年まで、ケガもありながらもドラゴンズを支えてくれました。
そんな偉大な投手です！！
中日ドラゴンズ史上、最も偉大な投手の1人だと考えています。
②伝家の宝刀カットボール
川上憲伸という男を語る上で欠かせない事の一つ、それはカットボール。
カットボールとは、ストレートと同等のスピードながら、打者の手元で微妙に変化する変化球です。
日本のプロ野球にカットボールを広めた男は憲伸さんだと言われています。
憲伸さんのカットボールは左打者に特に有効だそうです。
今まで食ったパンの枚数と同じように、へし折ったバットの数は数え切れないと言われています。
憲伸さんはそんなカットボールを「しっかり投げられると投球の全てが良くなる」と語ります。
球界の歴代強打者も口を揃えて「厄介だ」と嘆いていました。
更に、彼のコントロールの良さもマッチして魔球になっていたんですね。
また、憲伸さんは大人気YouTubeチャンネル「川上憲伸 カットボールチャンネル」というチャンネルを開設しており、タイトルにもカットボールと入っているのです。
今は投げる投手も多いカットボールですが、元祖であり最強と言っても全く過言では無い究極のカットボールこそ川上憲伸のカットボールなのです。
③代名詞のガッツポーズで子供たちを虜に
出典元 【画像】川上憲伸 ／ 星野JAPAN – ライブドアニュース-https://news.livedoor.com/article/image_detail/7993731/?img_id=5243606
私の中で、憲伸さんといえばカットボールとこの「ガッツポーズ」！
私も子供の頃は写真を撮る時に憲伸さんのガッツポーズのマネをしたりしていました。
ピンチの場面で打者を捩じ伏せた時に「自然と出る」という気迫溢れるガッツポーズは、寡黙(にみえる)なエース川上憲伸だからこそ様になる最強の〝決めポーズ〟でした！
憲伸さんはそんなガッツポーズを「一生懸命やってる証」と語る一方で「ガッツポーズは外側から内側に持っていく」というこだわりもあり、見た目も気にしていた事が分かります。
名古屋の野球少年達を魅了したあのガッツポーズにはそんな秘話もあったんですね！
とにかく華があってカッコよかったです。
幼い頃の私がお母さんに球場に連れてってもらった時にスタンドから観た本物の憲伸さんは小さかったけど、遠くから観てもガッツポーズをして吠えた憲伸さんはキラキラして見えた事を今でもよく覚えています。
④引退後は気さくなおじさん？！
出典元 川上 憲伸｜日本タレント名鑑-https://www.vip-times.co.jp/?talent_id=M20-0861
試合では寡黙なエースながら気迫溢れるガッツポーズでファンを沸かせた中日ドラゴンズの誇り高き大投手でしたが、引退後は解説者としてプロ野球中継や報道番組に多数出演。
そこでは、変わり果てた憲伸さんの姿が、、、！
おどけて話をする様子がちらほら見え、少年期の私が観ていた「カッコイイ憲伸」でなく「陽気な憲伸」になっていました、、、！
とはいえいつも真面目に解説などをしており、何よりその男が「川上憲伸という事実」ですよね。
私は憲伸さんが出ている報道番組は見れる時は毎回見ていて、憲伸さんが出てくると「あ、憲伸だ！」「おい、もう憲伸終わりかよ」と今でもワクワクしています。
私の見る目も「憧れのヒーロー」から「ウィットに富んだジェントルマン」に変わったのかも知れませんが、とにかく好きです。
ある報道番組では、こちらも現役時代は寡黙なイメージがあった広島東洋カープのOB・前田さんとのデコボココンビが見られることもあります。面白いので是非見てみてほしいです。
⑤YouTuberとして活動中！
そんな気さくな憲伸さんですが、YouTuberとしてもファンを楽しませています。
憲伸さんは「川上憲伸 カットボールチャンネル」というチャンネルで、あろうことか最短「中0日」で〝先発登板〟しています。
2020年の4月からYouTubeの登録をしたようですが、現時点(2023/1)でチャンネル登録者数はな、なんと24.6万人！！バンテリンドームをおよそ5つくらい満員にできてしまうほどの登録者数です。
動画投稿数は260(記事書いてる時点で)を超えており、私的には全ての登板で〝勝利投手〟なので、260勝0敗と言った所でしょうか。
動画では様々なプロ野球OBの方々との語り合いを見られるのですが、やっぱりドラゴンズOBの岩瀬さんや中村武志さんが出ている回はサムネイル見るだけでウキウキしてしまいますね！
また、喋り方とかも個人的に聞きやすかったり、発言も面白い、何より「川上憲伸という事実」なので「俺的好きなYouTuber No.1」かも知れません！
最後に
川上憲伸さんのファンという事でこの場をお借りしてご紹介させていただきました！
動画などはあまり残ってないかも知れませんが、機会があれば是非憲伸さんの投球を観てほしいのと同時にYouTubeも面白いから見てみてほしいです！
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