二度と見たくない最高の映画【火垂るの墓】

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ちょっきん、ちょっきん、ちょっきんな。

映画って何の為にあると思いますか?

勿論、エンタメ、娯楽の為だと思います。
空想に耽って、感動と興奮、見終わった後のあの高揚、趣味の代名詞と言ってもいいくらい、没頭するものがあります。

心に、違和感を覚えた作品がいくつかあります。

一つ、「火垂るの墓」

アナタは、この映画にどんな感想をお持ちになられましたか?

二つ、思いました。

喜び、感動……どこ?って。

三度、

人生で見たのですが、違う感想を持ったものの、最後はただただ、悲しくて涙しました。

四歳、節子が生きた時間です。

この映画は、何の為に、誰の為に、作られたのでしょう?

想ひ

「反戦アニメなどでは全くない、そのようなメッセージは一切含まれていない。」

引用元:火垂るの墓 – Wikipedia-https://onl.bz/arnQ9Tc

高畑監督は、こう繰り返し述べています。

生々しいモノが描かれながら、反戦映画の意図はないんです。

小学生の時、親戚のおばさん、ひどいなって。
高校生の時は、清太に苛立ちを覚えました。
大人になって、誰が悪いとか、そういうハナシじゃない、戦争がいけない、と。
それぞれ思ったのですが、監督からのメッセージはもっと広いもので。

閉じた家庭生活と拒絶された社会。
現代にまで通ずるメッセージ。

「人と人との共存」

それが火垂るの墓の意義でした。

現在、私達はできているでしょうか?

私は、戦争なんて御伽噺のような感覚でしか知りません。
でも、共存するというコト、きっとそれも知らないまま生きていました。

そのメッセージを受け取ったのです。

ちょっきん、ちょっきん、ちょっきん……。

御免なさいの一言もないと

ロクでなしのように扱われ、死地に陥れて後行くも

矢面に立たされ、窮地の活路へ

重度の病気に苛まれ、トイチの札も揃わずと

十二文教を学び、十三夜も超え

十四歳で、生きようと思った。

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よく言うように、「消え去るより、燃え尽きた方がいい」

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