今や職業の多様性の時代。
2018年突如Twitterに誕生し一躍話題となったこの方をご存知でしょうか??
【レンタルなんもしない人】
SNSで出会った見ず知らずの他人に決められた場所に呼ばれ、なんもしないで依頼主と時を過ごし賃金をもらう。
なんちゅう職業だ。
しかしコレがバズる時代。感慨深い
レンタルさん
・名前:森本祥司
・年齢:39歳
・性別:男
・特技:他人に干渉しない(なんもしない)
・職業:他人にレンタルされる
レンタルとは?
軽く”レンタル”の概念を説明すると、
例えば、”友達がいなく行きたいイベントが2名から入場できるイベントの数合わせ”や、”花見の場所取り”、”ゲームの人数合わせ”など。ただそこにいるだけでいい依頼。
私的にはここまでならまだわかる。
時には『お互いに一言も言葉を発さずカフェや買い物に同行して欲しい』『私の匂いを嗅いでどれくらい臭いのか教えてほしい』『元恋人との写真や動画を消すのを見守ってほしい』などの依頼もあったらしい。
どうゆうことだ!私は考えた。
恐らく依頼者気持ちは、
”友達・家族・知り合いに見せれない自分を見せる場ではないかと”
そうゆう目線で依頼内容を読み返すとなんとなく気持ちが分かる気もする。
私だったらなんだろう・・・
『私の全身のほくろの数を数えてください。』とかかな?
友達にお願いするほどのことではなく、別に知らなくてもいい情報だけど知りたいみたいな疑問。
レンタルさんのレンタル費は、
レンタルの住む?国分寺駅からの交通費と依頼中に発生する変動費、そして依頼料。
SNS社会
あなたにはいますか?
自分を全てさらけ出すことのできる人間が。
そこにもレンタルさんの存在意義は共通するかもしれません。
人間関係において一番怖いのが崩壊。
昨日まであんなに仲良かったのにたった1つの価値観のズレで修復不可能な関係になる。
私のは学生時代から含め10人以上そういった元友達はいます。
なんでしょうあれは。価値観のズレだけでは説明できない漠然としたもの。
だから繰り返すのだと思う。
そう言った、価値観のズレを気にせず相手にありのままの自分をさらけ出せるのがレンタルさんなのかもしれない。
スタートから嫌われてもいいや、とマイナスから入れる相手なんて早々いない。
私の『私の全身のほくろの数を数えてください。』を友達に言うと絶縁になる可能性の無きにしも非ず。
そう思うとレンタルさんの2018年時点における、
新職業【なんもしない】は画期的なアイディアで、現代SNS社会真っ只中の人類に刺さったのだろう。
人間は一人では生きていけない。
結論、そうなんです。1人で生きるなんて不可能なんです。
数か月や数年は耐えれても何十年単位となってくると、
”1人でも楽しく生きています”という強がったメンタルマインドを数十年もキープすることはできない。
1人がしんどくなった先には、家族・恋人・友達などの他人を受け入れるしか解決策はない。
実はこの記事を書くまで、【レンタルなんもしない人】について深く考えたことは無かったのですが、
この記事書きながらレンタルさんのこの事業を開業した経緯を考えているとレンタルさんスゲーなて思います。悟りを開いてる。
多分、人生1週目では絶対にないはず。15周年目くらいだ。
こんな人間の深い深い心理にマーケティングを生み出すレンタルさんスゲー。
わたしもいつかお世話になりそうな勢いでレンタルさんに引き込まれている。
『私の全身のほくろの数を数えてください。』
最後までご覧いただきありがとうございました!
中のオブジェは取り外し可能!自分のお気に入りのぬいぐるみやフィギュアを入れても楽しめます★
コメント
【コメント機能をご利用いただくにあたっての注意事項】
1. ご投稿いただいた記事やコメントは、掲載までに少しお時間をいただく場合がございます。 2. 投稿内容等が不適切と当サイトのスタッフが判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除する場合があります。全てのコメント投稿が掲載されるわけではありませんので、予めご了承ください。 3. 投稿内容の公開・非公開に関するお問い合わせにはお答えできません。 4. 絵文字は機種によって正常に表示されないものが多いため、ご使用はお控えください。 5. 記事内容に明らかに関係のない内容の書き込みはご遠慮ください。 6. 個人のプライバシーに関わる書き込み、公序良俗に反する内容等、当サイトのスタッフが不適切であると判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除致します。 7. 名指し等、個人間のやり取りは書き込まないでください。 8. より楽しいコンテンツになる様に是非ご協力をお願いいたします。