みなさまこんにちは、こんばんは、おはようございます。広く浅く、狭く深くサブカルチャーのオタクをしているインターネットの片隅の者です。
さて突然ではございますが、みなさまは運命という言葉を信じますでしょうか?わたくしは、割と信じるほうでございます。きょうは信じる方も、信じない方も、なんだか運命ってあるのかも、と少しだけ思ってしまう、わたくしの大好きなアイドルのお話をしようと思います🐇
REIRIEというアイドル
2023年1月1日。突如として始動したアイドルユニット、【REIRIE】。メンバーは、黒髪ロングの黒宮れいちゃんと、金髪ロング(今は超絶キュートピンクになっています)の金子理江ちゃん。名前のとおりのれいちゃんとりえちゃんの二人組です。
HOME | REIRIE (reirieofficial.com)
れいちゃんは、2000年11月29日生まれ。ちょっぴりツンツンな性格で、全女の子が憧れるようなばちばちのアニメ顔美人。ツンデレれい様のパフォーマンスは圧巻で、力強い歌声と真剣な表情の中に時折見せる笑顔がたまらなく可愛い、れいりえのれいのほう。
りえちゃんは、1997年12月18日生まれ。穏やかな性格で常にニコニコ笑顔の絶えない、たれ目の甘め美人。優しいなかにスッと一本芯があって、二次元キャラのようなカワイイ声と、とんでもなく美しい歌声の使い分けのギャップにやられないひとはいないであろう、れいりえのりえのほう。
金子理江(@bite_me_3) • Instagram写真と動画
デビューしたての彼女たちですが、その魅力と言ったら、パフォーマンスからビジュアルまで、ひとつの抜け目もない群を抜いたカリスマ性です。普段は本当に仲良しの女の子二人組という感じなのですが、ひとたびマイクを握ればそこにいるのはスーパーアイドル以外のなにものでもない。もしくは天使か女神か。ダンスも歌も、手を抜くところは一切なし。誰が見ても、ダンスがうまくて歌がうまくて、可愛く可憐で美しい。わたくしはチケットが当たらず、お家で配信で拝見したものの、あまりの神々しさに普通に泣いてしまった、ありえないクオリティのデビューライブをご覧くださいませ。
ちなみにその後対バンライブと、少し前にファイナルを迎えた全国ツアーは、無事現地参加できました🎶何回観ても、聴いても、Rabbitsのイントロの時点で大号泣してしまいます。
れいりえという二人組
さて、【REIRIE】について語ってきたわけですが、このふたりが何故、どうして、デビュー発表の時点からとんでもない反響を集め、デビュー半年以内に全国ツアーを打てるほどのファンを獲得できたのか。もちろん個々人が以前から活動していたことでついてきていたファンも数多くいますが、それより何よりの、大きな理由。わたくし、著名人を好きになるとき、『前世』なるものの概念を話すのはあまり好きではなく、(というのも『今』が好きなのであって、過去というものは直接触れられないものだからです)けれども、れいりえについては語らざるを得ないため、軽〜く、れいりえの歴史の重さからみるとそりゃもう鰹節よりも軽く、説明しようと思います。
2015年、わたしがまだ中学生だったとき、【LADYBABY】というアイドルがデビューしました。Kawaii-Deathというカワイイ女性ボーカルとデスボイスを合わせた新ジャンルのアーティストで、当時15歳のれいちゃんと18歳のりえちゃん、そしてレディビアードさんというムキムキマッチョのツインテール白人お兄さんの異色の3人組です。その、真ん中のインパクト爆強の外国人の両端にいる、とあるオーディションで選ばれたふたりの女の子。日本のカワイイカルチャーを体現したみたいな、あまりにもキュートなふたり組。それがれいりえの始まりで、そこがわたしとれいりえの出会いです。あまりにも、かわいい!れいちゃん派とかりえちゃん派とかないほどに、あまりにもどっちもが可愛すぎる。中学生のわたしは、あり得ないくらい簡単にふたりに憧れました。そして、ふたりは『れいりえ』と呼ばれ、その間にはファンから見てもわかるくらい運命の糸どころかぶっといロープみたいな、信頼と愛と相手を想う気持ちも運命がごちゃ混ぜになった確かな絆を感じられるほどに、『れいりえ』として完成されて行きました。わたしは、レディべのファンもとい、『れいりえ』のファンになりました。
その後、しかしながらまあ色々ありまして、人間というのは難しいもので、れいちゃんがレディべ(これを読んでいる有識者の方へ The Idol Formerly Known As LADYBABYへ移行する話ははしょります!)を脱退してしまいます。りえちゃんは残留し、2017年、そこで一旦『れいりえ』は終わりを迎えます。
れいちゃんとりえちゃんは完全に連絡すらも断絶してしまったそうで、ファンは揺るぎないと思っていた『れいりえ』が儚く淡い夢のようなものだったことを知り、それでも時々、ほんとうに時々、5年間でたった数度だけでしたが、お互いの名前をお互いが口に出すところを見て、街ですれ違ったという話を聞いて、泣いちゃう時間を過ごすこととなります。ふたりが公に断絶されていた5年間の間、少し遠い映画館でたまたま遭遇した、という話がありました。ふたりはお互いを見つけて、思わずハグしあって、それでも相手の今のLINEアカウントを聞けなかったと。それを聞いたとき、わたしは『れいりえ』は完全に終わってしまったのだなと思いました。人間関係は往々にして難しいものです。『れいりえ』は確かに存在したけれど、ファンが勝手に過大解釈して信じていたファンタジーだったのかも。そんな気持ち。
しかしながら、奇跡というのは起こるもので、冒頭にも書いた通り、2023年1月1日。『れいりえ』は【REIRIE】というユニット名で、超絶完全復活を遂げるのです!!!!!ふたりが、今度はなににも邪魔されず、ふたりだけ、でいるために。ずっと一緒にいるために。一生、絶対、『れいりえ』だけでいるために。涙、奇跡、ありがとう世界。こちら元旦からふたりが一緒にいる写真を見て、号泣。ディザー映像をみて、また号泣。ふたり、とあるひょんなきっかけで望んで再会をし、5年ぶりにまともに顔を合わせて、開口一番「イェーイ」とダブルピースをして、「やろぉ!」って、その瞬間またふたりで居ることを決めたんだって(T . T)そんなことある?あるんだよ世界は。やっぱりれいりえはれいりえだった。やばすぎる。あの頃は間違いなく少女だったけれど、いまはもうちょっぴり大人になったふたりはあまりに美しくて、強くて、かっこよくて、こんな奇跡みたいなことが起こっちゃうのも、無理ないなと。神様に愛されても、いや愛されなくっても、いまのふたりなら世界を変えられるんじゃないかと、そう思ってしまうのです、オタクは。オタクだからね。運命に抗わないでいてくれて、ありがとう。
歌詞、振り、歌声、笑顔。すべてがふたりだけの世界なデビュー曲のMVを、マジでみんな、みて。
奇跡に乾杯しておしまい
前章では、キショ・オタク語り、失礼いたしました。現実的なお話に戻りますと、【REIRIE】は実は前世の頃からなんだかんだ、ヴィレッジヴァンガードと縁深いユニットでございます。デビューが決定してからいちばん初めに載った雑誌、『IDOL AND READ』では、ヴィレッジヴァンガード限定カバーがついたりしています。
勿論購入致しました。大泣きしながら読みました。すべてのれいりえを愛する者は、読んだほうがいいです。
これから先、まだまだなんらかの形で【REIRIE】とヴィレヴァンが関わることがあるやもしれません。いちヴィレヴァンスタッフとしては、なんとも僥倖でございます。
春から行われたファーストツアーの、わたしが参加した公演で、れいちゃんが「れいりえは2人だけで完成するのだけど、ファンのみんなのことも忘れないからね」という趣旨のことを言っていました。2人だけでれいりえが完成するということ。アイドルだからとか、ビジネスだからとかじゃなく、2人が揃えば完成してしまうこと。それが嬉しくて嬉しくて、号泣してしまいました。嗚呼れいりえ!真のソウルメイトよ!ありがとう!これにておしまい本日は!読んでくれた方、ありがとうございました。最後に超最高プリティREIRIEでも観て帰ってください。そしてついでに一言。れいりえが!世界一かわいい!
コメント
【コメント機能をご利用いただくにあたっての注意事項】
1. ご投稿いただいた記事やコメントは、掲載までに少しお時間をいただく場合がございます。 2. 投稿内容等が不適切と当サイトのスタッフが判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除する場合があります。全てのコメント投稿が掲載されるわけではありませんので、予めご了承ください。 3. 投稿内容の公開・非公開に関するお問い合わせにはお答えできません。 4. 絵文字は機種によって正常に表示されないものが多いため、ご使用はお控えください。 5. 記事内容に明らかに関係のない内容の書き込みはご遠慮ください。 6. 個人のプライバシーに関わる書き込み、公序良俗に反する内容等、当サイトのスタッフが不適切であると判断した場合は事前の通知なしにコメントを削除致します。 7. 名指し等、個人間のやり取りは書き込まないでください。 8. より楽しいコンテンツになる様に是非ご協力をお願いいたします。