アグレッシブ烈子を1位にしたい

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実はとあるヴィレヴァンのサンリオ担当。
どうも、ディフェンシブぐみこです。

何を隠そう昔からサンリオキャラクターが大好き。
店長に「好きそうなんで!^^」とサンリオコーナーを任されはや1年。
毎日かわいいものに囲まれてありがたく業務に勤しんでいます。

最推しは今も昔もシナモンくん!
筆記用具を全てシナモンくんで揃えたあの日からウン十年、それだけは変わらない!

と、少し前までそう思っていたのですが。。。

目次

”異色”のサンリオキャラクター

突然ですが皆さん、
こちらのキャラクターはご存じでしょうか。

サンリオの中では少しマイナーかもしれません。
痒い所に手が届く店、ヴィレッジヴァンガードでもそうそうお目にかかれません。(もっとグッズほしい)

彼女の名前はアグレッシブ烈子
2015年にデビューしたサンリオキャラクターです。

ここ1年で烈子にどっぷりハマってしまった私。
ウン十年間「シナモンくんが1番!」と言ってきましたがいよいよ1番なんて決められないところまできてしまいました。

シナモンくんも烈子もどっちも大好きすぎて、
サンリオキャラクター大賞は毎日欠かさず交互に投票し、同じ熱量で応援しました。

ところが私の周囲の人はみんな彼女を知りません。。。

こんんだけでかでかとpopに登場させてみましたが、

時折お客様の「あれは誰・・・?」と困惑する声が聞こえてきます。

みんなに烈子を知ってほしい。
もっとビッグになってほしい。
そしてうちのサンリオコーナーを烈子で埋め尽くしたい。
彼女はその器量のある女です。

今回は高めの熱量で、そんな異色のサンリオキャラクターをご紹介します。

細かすぎるプロフィール

老若男女問わず愛されるキャラクターを多く生み出してきたサンリオ。
烈子はその中でも中々パンチの効いたキャラクターです。
まずはビジュアルから。

さすがサンリオキャラクターズ、どの子もみんな洗練されたデザインですね。
烈子の特徴はかわいい目と優しい笑顔、小さな体に大きな耳。
ほどほどのゆるさがなんとも言えない愛らしさ。
フォルムから何から100点満点のJapanese KAWAIIです。

さてここで烈子の基本的なプロフィールについてご紹介。

烈子は一流商社で働くOLです。
キャラリーマン商事の経理部に勤めています。

華の丸の内OL。
A型、さそり座。
恋に仕事に大忙しの25歳一般女性です。

いやこれほんとにサンリオ??????????

今そう思いましたね?
私も最初はそう思いました。
やけに細かく現実的な設定。

えっ、、、サンリオってなんかもっと、、、お空からやってきたとか、メレンゲクッキーが大好きとか、何かしらの妖精さん的な、そういうアレじゃないの、、、??

ちなみにですが、烈子だけでなく周囲のキャラクターたちもなかなか尖っています。

男尊女卑の思想が強く、時代錯誤な考えを持つパワハラ部長。
理不尽にキレてヒステリックを起こすお局おばさん。
おじさん上司に媚びまくり女子社員から反感買いまくりの計算高い新人社員。

いやこれほんとにサンリオがつくってんの????????????まじ????????

その他にも愉快な仲間たちで構成された経理部。
みんながみんな癖スゴなんですが、「あー!こういう人いるいるーー!」って感じの絶妙なキャラ設定です。

あまりの濃さに主人公である烈子のキャラが薄れたように思えますが、実はこの烈子、さらに意外な一面が。

ごく普通のOLのアグレッシブな一面

周囲から真面目ないい子ちゃんという印象を持たれている烈子ですが、実は上司からの不当な扱いや癖のありすぎる新人の教育で日々膨大なストレスを抱えています。
そんな烈子のストレス発散法。

それは、、、

退 勤 後 一 人 で デ ス メ タ ル を 熱 唱 す る こ と ! !

カラオケに曲を転送した瞬間、
先ほどまでのほんわかかわいいレッサーパンダから一変。

額にはの文字が浮かび上がり、目の周りは真っ黒に豹変します。

「クソ上司ィィィィィィィィイイイイイイイイイ゛!!!!」

自宅から持参したマイクで夜な夜なデスボをぶちかまし、日々の鬱憤を晴らします。


普段は自分の気持ちを上手に伝えられず、何でも抱え込んでしまう烈子。
デスメタルに思いを乗せるその瞬間だけ自分に素直になれるのです。

アニメ アグレッシブ烈子

どう?
烈子のこと、なんだか気になってきた頃なんじゃない?

そんなあなたに朗報です。

実はアグレッシブ烈子、Netflixでアニメ配信されています。

しかもシーズン5まである。
>>>>シーズン5まである<<<<

動く烈子は一層かわいいし、デスメタルモードも迫力あって最高。


回を追うごとに烈子を取り巻く環境も変わっていきます。
仕事や恋愛に悩んではデスメタル、一喜一憂を重ねてはデスメタル。
ある種のミュージカル要素を兼ねていて、その都度変わる歌詞も見どころです。

ちなみに監督は「やわらか戦車」でおなじみ、ラレコさん。

ああ!どうりで!この癖になる感じ!!納得!!

アニメアグレッシブ烈子は主人公烈子の仕事や恋愛にフォーカスを当てた、いわば成長物語です。

烈子は寿退社を夢見たり、親に結婚を急かされて怒ったり焦ったりするごく普通の25歳女性。
作中でも色々な人と出会って恋をしたり、仕事で失敗して落ち込んだりしています。
そうしてたまったフラストレーションをデスメタルに乗せて歌詞にぶつける。

そんな様子に「親近感がわく!」という声も多く、実は海外女性からの支持が厚いです。

と、ここまでなんだか身近な存在に感じる烈子ですが、忘れてはいけない。
彼女はサンリオキャラクター。只者じゃありません。

そこらで埋もれるただの一般女性じゃないんです。
シーズン2以降、物語は「おいおいおいそんなんありかよ~~~~~ッッ!!!!」って言ってしまうほどの急展開を見せます。

大物との大恋愛やまさかの地下アイドルデビューなど・・・
ただの一般女性がぶっ飛んだ状況に追い込まれ、荒波に揉まれながら成長していきます。


何かを得るには何かを手放さなくてはなりません。
新たな居場所を見つけた烈子は人生の分岐点で何を思い、どんな選択をとるのか。
続きが気になってつい見入ってしまいます。

ちなみに私的神回は圧倒的にシーズン2。
大物男性とのあま~いアバンチュールから未だ抜け出せずにいます。たまんねえな。

シーズン5で完結するアニメアグレッシブ烈子。
これだけのボリュームゆえ、それぞれのキャラクターの背景もしっかり掘り下げて描かれています。


女はお茶くみでもやってろ!と怒鳴り声をあげるパワハラ部長にさえ、なんだか好感を持ってしまう回があったり。
職場では煙たく感じてしまう噂好きのうるさいおばさん社員も、家では優しいママの顔をしていたり。


誰だって見えないところで色々な顔を持っているものです。
見れば見るほどほかのキャラクターのいろんな一面が明らかになって、どいつもこいつも憎めないな!という気持ちになります。

烈子に思いを寄せる同期の男性社員のストーリーも見どころ。
不器用さがかわいいのなんのって!
みんながみんな人間臭くて愛しい気持ちになります。(どう見ても全員アニマルだけど)


それぞれキャラクターに深みを感じてからが沼。
見終えた頃にはあなたも烈子に夢中になっているはず。

シーズン5でしょ?長いよ~~
と思うかもしれませんが、1話15分程度のちょーーーどいいボリュームでサクサク見れてしまうのでご心配なく。
ストーリーも文句なしに面白い!自信もってオススメします。

烈子を1位にしたい!

最推しシナモンくんは今や世界中から絶大な人気を誇るキャラクターとなりました。
年に一度開催されるサンリオキャラクター大賞では既に4連覇を達成。
まさにナンバーワンの男です。(うれしい)

そして今度は烈子をその椅子に座らせてあげたい・・・!
そう思うわけです。

それほどまでに私を夢中にさせた烈子。
きっと知らない人が多いだけでもっとビッグになれるに違いない。


烈子の存在をもっともっと広めて・・いつか絶対に・・・絶対に1位にするからね・・・!

そして・・うちのサンリオコーナーを烈子でいっぱいにするんだ・・・!
頑張ろうね烈子・・もうすぐだよ烈子・・・・!!

最後に

実はディフェンシブぐみこというこの名前。
完全にアグレッシブ烈子にインスパイアされています。

スタッフ間でもたびたび「なんでディフェンシブなの?」と聞かれます。
あまりに烈子が好きすぎて似たようなノリで決めてしまいました。

最初はアグレッシブぐみこの予定でしたが「私、アグレッシブって感じでもないよな、、、」と思って真逆の意味にしてみたところこうなりました。
(ちなみにぐみこはグミが好きだからという理由です)
(ハードなのが好きです)

いつか烈子の記事を書きたい!と強く思っていたのですが、今投稿しようと思ったのには理由があります。


実は烈子、11月6日がお誕生日なんです。
どんなキャラクターにもお誕生日があるところ。愛ですね。(サンリオのそういうところがデェ好きだ)

最近になって、サンリオコーナーに月替わりで誕生月の子の売り場を設けるという試みを始めたのですが。。
烈子の圧倒的グッズのなさ、、、泣けるほどです、、、。

こうして、「烈子の記事書くなら今じゃない?!」と思いたって書いてみたわけです。
いつかの誕生日にはグッズがいっぱい出るような、、そんなキャラクターになろうね烈子。

最後に、推しと推しの貴重な絡みをお届けしてこの記事を終えます。

烈子からギャップを学ぶシナモンくん。てぇてぇですね。ありがとう公式。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
みんな明日も、がんばれっさー!

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