時には噓をつき、狂気の街を駆け抜けるゲーム【Lies of P】を推したい。

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皆さんはピノッキオの冒険って知ってますか?タイトルを聞くと、おそらくディズニー作品のピノキオが一番馴染み深いかなーと思います。
そんなピノッキオの冒険を基にとあるゲームが発売されました。

そのゲームはLies of P
つい最近一周目をクリアしたので、良ければオススメしたい!折角の機会だし話したい、という私の自己満足ですが、良ければ興味を持ってくれたりしてくれると嬉しいです!

目次

そもそもピノッキオの冒険とは?ゲームジャンルは?

Lies of P(嘘つきのP)」というゲームは2023年9月19日より発売されたゲームとなっており、対象年齢は17歳以上対象のゲームです。

題材となっているのが初めにも述べたようにピノッキオの冒険という作品で、イタリアの作家カルロ・コッローディ氏によって書かれた児童文学作品。
すっごく簡単なあらすじとしまして、しゃべる丸太を持ち帰ったジェペット(またはゼペット)おじいさんは、木の人形を作りピノッキオと名付けました。そんなピノッキオは努力や勉強を好まず、すぐにうまそうな話に乗っては大変な目に遭うことに…。そんなピノッキオが苦難を乗り越える…そんなお話です。
私はこの作品を発売数か月前くらいにYoutubeの広告にて知りました。暗い感じのゲームの雰囲気が気になったというのと、あまりに主人公がイケメンだったので気になってしまって…つい…。どういう風なゲームかすごく気になって…。

ゲームジャンルとしてはRPG・アクション、そしてソウルライクというサブジャンルにもなります。
ソウルライクとはフロム・ソフトウェア様より販売された作品、『Demon’s Souls』、『DARK SOULS』などから強い影響を受けて作られたゲームのことです。
見受けられるのは以下の要素。

・道中の敵も攻撃力が高く、油断をすると倒される。
・中間地点に着くまでに倒されるとその時まで入手していた経験値等をその場所に落とす、またその地点まで行くと回収できるがその途中でまた倒されるとその経験値を失う。
・ダークファンタジー(退廃的世界観)

要は何回も倒されて挑むことが前提で、倒されてから復活する理由なども作品によっていろんな理由があったりします。ともかく何度も強敵に挑戦する形なので、寸前で倒されると悲鳴上げるほど悔しくはあるんですがその分倒した時の達成感もまたすごいもの。
ごり押ししようもんなら後悔します。経験豊富な人や上手い人はいい、テクニックが備わってるから。でもむやみやたらに飛び込んだらすっごい後悔する。
敵もあの手この手でプレイヤーを倒そうとしてくるので緊張感が高く、油断すると不意に出てきてトラップに引っかかったり登場に驚いたりすることがあったりするので苦手な方はちょっと要注意。結構本気で驚くこともあるので…。

私自身、ソウルライクという名のジャンルのゲームをきちんとしたことあるのが戦国を舞台とした「仁王」シリーズと三国志を舞台にした「Wo Long」のみでした。
この手のゲーム、ハマる人はとことんハマると思うので食わず嫌いが無く、何度も挑戦することがあまり苦でない人にはぜひ手に取ってやってみてほしい、そんなジャンル。あとシンプルにストーリーが面白い。

余談ですが「Lies of P」に「Wo Long」のコラボコスチュームと武器を2月14日に配信することが決定しております。ちなみに「Wo Long」の方でもコラボとして「Lies of P」の武器がコラボし登場しております。
すごい私に需要あるもの来ちゃったなって改めて思いましたね。運よくゲームしててよかった。

ともかく、正直腕前は褒められるものではないソウルライクゲーム歴赤子といっても過言ではない私がひぃひぃ言いながらもやった、初心者なりにこのゲームの紹介などをさせていただきます。生暖かい気持ちで見てくださると幸いです。

ストーリーと登場人物

ストーリーとしましては以下の通り。

舞台は架空の街クラット。ここでは「エルゴ」と呼ばれる物質を発見したことでそれを基として人々の生活を支える自動人形が作られ、共に暮らしていた。しかし、突如原因不明の暴走が起こり人形が人々を襲う事態へと発展。クラットはかつての華やかさから一転し恐ろしい街へと変貌する。

そこに、暴走していない一体の青年の人形が女性の声を聴き目を覚ました。

建物などを見るとかつては栄えていたのだろうなーというのを感じ取れるんですが、それも暴走してしまった人形達が徘徊する恐ろしい光景に変わっています。19世紀末から20世紀初頭のフランス、「ベル・エポック時代(良き時代、美しい時代)」を基とした世界観で建物の装飾などがとても華やかな印象なので、こういった華やかながらも退廃的な世界観が好きな方はおすすめかなと思います。

次に主要となる登場人物たちを少し紹介させてください。公式のXから一部引用させていただきます。

P(本作の主人公)

人形職人、ゼペットによって作られた整った顔立ちの青年の人形。
出現する人形の敵と比較すると、見目はほぼ人間のようではある。左腕は義手となっており、ほかの人形と異なり噓をつくことの出来る特別な人形。ゲーム内では言葉らしい言葉を発したりはしないが、こういったゲーム内ではよくある多種のジェスチャーや選択肢が彼の言動となっている。

ソフィア

Pを導いてくれる青い髪の美しく不思議な雰囲気の女性。時に助言をしてくれたり、主人公の能力を引き上げてくれる役割を担っている。

ゼペット

主人公のPを作った人形職人である人物。彼を探しに街へ出かけることも目的の一つとなっている。

他にも色々お手伝いをしてくれるキャラクターもいるのですが、とりあえずこのあたりで。
公式様からのXから画像を拝借したので少し暗めではあるのですが、主要人物たちのビジュアルがとても好きです。二番目に紹介したソフィアさんは本当に青い髪に白い肌の見目麗しい人物でして本当に好き。初めて対面した時の彼女の表情は本当に美しいので是非見てほしい。

あと、ビジュアル面というか…デザインが好きなキャラが何人かいるんですが、その中でも彼らを紹介させてください。

名を黒兎兄弟。ビジュアルのデザインが圧倒的に好き……。名の通り全員ウサギを模したマスクをしているのが大変大好き、王道のウサギデザインにガスマスク、被り物、口元だけ見えていたり…。私この手のマスクのデザイン大好き人間なので助かる~…!心が潤う~!!Lies of Pはこういったマスクをつける人物が何人か登場するのでそこも見どころです。被り物とかマスクとか好きな人におススメしたい。
特にこの…一番前にいる彼のデザインが、すごく好きです。マスクはもちろんですが見えづらいですがマフラー?に人形の手ついてるんですよ、怖。
どんな風にPと関わることになるのか、プレイしてからのお楽しみに!!

武器の組み立てと特殊な義手、そして【嘘】について

世界観とかなんとなく分かったけど、どんな特徴があるの?となったと思います。なので今からそのあたりに触れていきたいと思います。

武器を(一部を除き)好きにカスタマイズできる。

人形たちなどの敵と戦うにあたって、武器は道中で手に入れたり商人から買うこともできます。形も様々で剣の形をしたものでも振るものもあれば突きに特化したもの、鈍器のようなものを振り回したり、中には属性がついてたりと様々。
ちなみに武器は使い続けると耐久度が減ってしまうので、定期的に研がなくてはなりません。なくなったら武器が一時的に使えなくなります。
この武器を分解して好きな組み合わせを作れるようになるのが特徴の一つです。
すごく分かりやすい動画が公式様からあったのでこちらに失礼させていただきます。
再生すると出てくる武器のネタバレにもなるので、あまり見たくない方は未視聴を推奨です

※ゲーム内に出てくる武器のネタバレにもなります

見ない方のために改めてお話させていただくと手に入った武器でも、使いやすさなどで個人差があったり不便に思うことがあると思います。
これ柄の部分短すぎるから敵にめちゃくちゃ近づかないと当たらないなぁ」「結構好きな武器だけど重すぎるからもうちょっと軽くして振りやすくしたいなぁ
そんな時は好みに合わせてカスタマイズしてしまいましょう!!
このゲーム、好みの武器を作ろうとして時間を溶かすことも余裕で出来るので、ぜひ好み・もしくは強い武器を自身で組み立てて敵に挑んでいきましょう。剣部分、柄部分とそれぞれ必殺やバフ、もしくは回避などの技が設定されていたりするのでそれを考えての組み合わせを考えるのもありです。

次にPの義手について。
人物紹介の際にちらりと述べましたが、左手が義手となっております。別名リージョンアーム
敵を引き寄せたり属性の攻撃を発動させたりと効果はいろいろ。出てくる敵によって義手を替えたり、もしくは材料を手に入れたらより強力な義手を作ることも、強化することでより強い技を発動することが出来るのでこちらも要チェック!

最後に、これが一番の特徴になってくると思います。

嘘をつくか否か選択することができる

原作やディズニーの作品でも共通して、噓をつくということをしていましたが、もちろんこの作品でも嘘をつくというのは大事な要素の一つです。念のため言っておきますが別にイケメンのPの鼻は伸びません。

Pの説明として噓をつくことができる特別な人形と書きましたが、他の人形は嘘がつけません。
クラットの街の人形たちには出庫の際に絶対命令が角印されています。これを「偉大なる約束といって、ロボット三原則みたいなものだと思っていただけると分かりやすいと思います。
その中の一つとしてすべての人形は偽りを否定すべしというものがあります。これにより人形たちは噓をつくことができないのです。
しかしPは特別な人形でその規則から外れていることもあり、嘘をつくことができる特別な人形となります。
嘘をついても特にデメリットなどはありません。むしろ逆にPは人間性を得ることができます。

出会う人たちとの会話でどんな選択をし、どんな関係を築き結末を迎えるかはプレイヤー次第です。関わるキャラクターたちも興味深い人たちが多いので、是非どんな結果となるか導き見守ってあげてください。

公式サイト・実況してる方の動画のおすすめ

改めて文だけだとやはり分かり辛いよな…と思うので公式サイトをからチェックしてみてください!

実況している方も多々いらっしゃるのですが、つい最近までにじさんじ所属、加賀美ハヤト社長が生放送にてゲームをプレイしてくれていたのでこちらをおススメしたい!
敵と対峙し、そしてストーリーの展開でいろんな悲鳴が聞けて既プレイの私としてはにっこりしてます。こう、知ってるゲームを楽しんでくれてると楽しいじゃないですか。だから私はめちゃくちゃ楽しいです、楽しくプレイしながら悲鳴を上げてくれて。いい悲鳴を上げるんだこの社長さんは。

私事ではありますが、現在Lies of P二週目をプレイしております。二週目からだと一週目以上にゲームが楽しめる要素もある+コラボ、そしてどうやらDLCも制作中らしいのです…!まだまだ遊べるぞLies of P!

そんなわけで、良ければチェックしてみて興味を持ったらプレイしてみてくださいね!以上、耶麻でした!

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この記事を書いた人

緑色がイメージカラーのキャラと角の生えてる人外キャラが大体好き。
蝶ネクタイも好き

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