カオスでワイルドなエンタメ集団、驚天動地倶楽部は一生見てられるぞ。

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古今東西、動画サイトにはいろんな方が多種多様な企画やら練り上げて動画を投稿し、人々を楽しませているわけなのですが。
今回私が紹介したい方々が、クトゥルフ神話TRPGのリプレイセッションや実写、ゲーム実況と多岐に渡って視聴者を楽しませてくれるグループ。

その名も驚天動地倶楽部

疾走感やら混沌感がすごいグループです。
なんていうんでしょう、スピード感がすごかったりタイトルにもある通りカオスでワイルドなんですよね。悩んでてもこれ見た後だと何だったんだろうって思うくらいの濃さがある。

拙いながらそんな彼らの事を知っていただけると嬉しいなって気持ちで挑ませていただきます。

目次

大前提として、クトゥルフ神話って?TRPGって?

クトゥルフ神話とは?
1920年代に活躍した作家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト氏のホラー小説が書いた小説からもとに他の作家陣が共通する人名や地名や書名を使い執筆し、彼の死後。彼を慕っていた作家であるオーガスト・ダーレスがラヴクラフトの作品や他の作家の書いた設定などをまとめ体系化したのがクトゥルフ神話。
分かりやすく言うと作家同士の楽しんでいたネタがここまで広がりを見せました。それほどまでにラヴクラフト氏の作品がいろんな方に愛されたんですね。
ジャンルはコズミックホラーというもので、広大な宇宙や超常的な存在に出会った時に感じる恐怖感や孤独のことをいう。

TRPGとは?
正式にはテーブルトークロールプレイングゲーム。お話の進行役となるゲームマスターもしくはキーパー(GM・KP)はルールブックを持ち、プレイヤー(PL)はサイコロや紙、鉛筆などを使い会話をしながら進めていくゲーム。

しかし注意することもあります。


プレイした方の動画やネタバレを見るとストーリーを知ることとなるので、純粋に楽しむことはできないということ。

当たり前といえばそうなんですが、もしシナリオ名やこういったものに興味がある方は先に自分たちでやってみてから彼らや他の方々がプレイした動画や生放送を視聴することをおすすめします。


よければ彼らが実写で簡単にTRPGの説明してくれてたり、リアルの自分たちで自分の使うキャラクターの能力値を決めてる動画があるのでこちらをご覧ください。
TRPG内だと英単語三文字で能力の事を言われたりするので(例:APP=appearance、外見を表す)こういったものを決めるんだなとなんとなく把握するだけでもいいと思います。

初心者にとってもおすすめ。
TRPG内だとよく見る能力値をリアルの能力で決めてみるよ。

もしかして動画の方がインパクトが強い気がしたんですけど、気のせいですかね。
あと前半の動画、なんだか教習所で見るビデオみたいだなって。でも分かりやすいと思うので良ければ参考にしてください。

カオスでワイルドなメンバーを紹介するぜ!

驚天動地倶楽部は4名からなるグループとなってます。そんなメンバーを軽く紹介。
メンバーの一人、J.B.さんが描いた投稿があったので、こちらを引用させて紹介させていただきます。

ディズム(画像右下)

上記動画にてナレーション役、ルールブック読んでたりモンスター役やっていた方。驚天動地倶楽部代表、頭領と呼ばれることも。
基本この4人でやるクトゥルフ神話TRPGだと彼が進行役を務めることが多め。進行役をしたり、シナリオを書いたりの低い良い声の人。雰囲気を伝えるナレーションや演技がとっても上手い、個性豊かな三人をまとめる手腕がすごいぞ。

J.B.画像左上

上記動画にて覆面でボディランゲージでいろいろしてた人物。実写の際の見目と色んな動きから戦隊ものとかのアクターの人っぽく見えるしアメコミのヒーローキャラにいそうな人、イラストがもうまさにそれ。4人の動画やグッズなどのイラストを描き、その画力は今もめきめきと上達していく一方である。TRPG内だと急に自分の独白から始めたり自身の世界に引き込むのが上手い。

ペレ夫画像右上)

上記動画にて紫のパーカーを着ていた人物。メンバー内でも声が高めで「あざとい」と言われることも。J.B.氏のイラスト内の印象と本人の発言も相まって可愛いからだと私が勝手に思っている。ぺれかわ。TRPG内だと大体ツッコミを入れていたり不憫な目にあってたりとなかなか貧乏くじも引きがちな気がする、猫が好き。個人チャンネルではFPS系などのゲーム配信をしていたり、ベースの練習配信など多岐に渡る。

小Ka栗ショーン画像左下)

上記動画にて金髪に仮面を着けている人物。体を鍛えているフィジカル担当で舞台などに出ている際はそのフィジカルを活かした演技をしたりする、肺活量も凄い。初投稿動画にてTRPG初心者と動画内であったが、役になりきって話すのがとても上手い。リアクションを取ってくれるので聴いてて飽きないしいい絶叫をする。個人チャンネルではゲーム実況であったり山に登ったりと動画の幅が広い。

そんな彼らが揃って驚天動地俱楽部。個人個人が既に面白いんですがこの四人じゃなきゃ生まれないものがあるので集まってくれて感謝…圧倒的感謝。

ハマったキッカケ。

まずハマったきっかけがニコニコ動画からなのですね。前回の記事でも言ったなこれ…、まずその動画がこちら。ドン。

すべてのはじまり

ニコニコ動画に2016年に投稿されたこの動画、「カオスな奴らがワイルドにいく悪霊の家」。こちらはYoutube版。ちなみにニコニコ動画ではこの記事を書いている時点で約198万再生されてました。もうすぐ200万再生に到達します。すごいや。というか2016年の動画なんだこれ…。そっちにもびっくり。
私が当時よく見ていたジャンルが「歌ってみた」そして「ゲーム」、より細かく分けると「ゲーム実況」の方にハマっておりました、現在進行形でもありますが…。ともかく、ゲーム実況の方を見てたんですが、ある時よく見ている実況者の方がクトゥルフ神話TRPGを生放送でしておりまして、知識がなくともプレイヤー同士の掛け合いが面白く、そこからクトゥルフ神話TRPGが気になり、この動画を見つけた次第になります。
「え、手描きのアナログのイラストじゃないか?」という衝撃もあり、再生してみたんですけど。

視覚のインパクトと勢いがすっごい……。

声はもちろんみんないい声なんですよ、全員が全員ジャンルのちょっと違う良い声で分かりやすい、字幕もあるし。あと各々のキャラの演じ方がすっごく上手い。

まずイラストが上手い上に面白さでぶん殴ってくる訳です。

イラストの迫力といろんなゲームや映画作品のパロディが組み込まれててインパクトがすごかった。絵の描き方とかパロディとか、セリフに合わせたイラストの描き方がすごい面白い、天才のそれ。
あとあんまネタバレがあれかと思って動画時間で書かせてもらいますけど5:24に挟まってるあれなんなんだ…。いや理由とか無いかもだけど突然入ったあれが不意打ちすぎる、油断したところを後ろから刺される感覚ってきっとこういう事だと思う。

そしてそこにさらに勢いが加わる訳なんですけど。

3人、もしくは4人の勢いで駆け抜けていくからすごく置いて行かれるときもあるし「いやそうはならんやろ」みたいなことが起きすぎている。勢いがあったかと思ったら急に緩くなることもあってその緩急が面白い、多分この緩急のつけ方がすごい良い。あとすごい息ぴったり。打ち合わせでもしたのか?ってくらいのときがあったりする。
ふ、おもしれーグループ…。となってそこから視聴させて頂いてます。
とりあえず、上の動画だけでもいいんで見てください。何がいいって面白い。3人の勢いのあるロールプレイに対応するディズムさんの対応力もみて下さい。まとめる力がすごいんで。くっそう、語彙力がないな……自分……!!

あと上記シリーズを全部見て面白かったよ、って方は同じキャラクターでTRPGをしている続編、「復讐のサイキッカー」もご覧ください。サムネからすごい勢いがあるなぁ…。

舞台公演がとっても素晴らしかったよという話

そんなTRPGでの活動や楽しくゲーム実況が主な彼らなのですが、うち一人ディズムさん考案のものがたくさんの方の助力を得て大きなプロジェクトが行われました。

その名も「カタシロRebuild」

元はクトゥルフ神話TRPGの一対一の対話型シナリオである「カタシロ」というディズムさんが制作したものが人気を博し、クラウドファンディングによって舞台化の募集をかけると予定の300万を超え1473%の資金を集め舞台となることが決まりました。
演出もディズムさんが担当し、舞台は2021年の4月29日から5月9日までの計17公演。コロナ禍でもあったのでYoutubeにて配信され同じグループの3人の出演も含めYouTuberから声優、芸人含めての豪華なゲスト、共演者に囲まれた舞台となりました。
その翌年には更にパワーアップした「カタシロRebuild 浸食」もYoutubeにて配信されこちらは2022年2月4日から計16公演行われました。また、バーチャルライバーグループ、にじさんじに所属する健屋花那さんが3D舞台の『カタシロReflect』を自身のチャンネルで配信されていますので、にじさんじがお好きな方、VTuberが好きな方はこちらもおすすめです!

イントロダクション

あなたは誰ですか?
この問いに、人は名前を、もしくは職業を答えるかもしれません。
ではその2つを奪われたとしたら。自らを示すものが何もない状態で、
あなたは自分を称して何と答えるでしょうか。
『カタシロ』はそんな問いから始まる、あなたの人生の物語です。

出典元カタシロRebuild-https://katashiro.com/

動画にもありましたが、話の簡単なあらすじとしまして、ゲストたちは記憶喪失の患者として、進行役でもある医者役のディズムさんや日替わりの医者役の方と対話をしながら進めていくお話です。

この公演、何が面白いって、ゲストはほとんど事前知識がないに等しい何もわからない状態で舞台に立ちます。

事前に記憶喪失の役をするとは聞いていますが本当にそれだけです。ほぼぶっつけ本番のアドリブの舞台です。なのでゲストの方も何が起こるか分からないまま舞台に立ちどんな話題が繰り広げるか、結末は出演者によって違うその方の舞台が見られるという事。考え方なども人によっては三者三様なので「こういう考え方もできるのか~」とどの公演を見ても面白い発見があるのもまたいい、舞台を通していろんな話が聞けるのってとても楽しいと思いました。

興味を持った方は、良ければまず自身で元のシナリオをしてみることをおススメしたい。そちらをしてからこの動画、もしくは自身の応援してる方が出演している回を視聴してみてくださいね。自分とは違った発見や驚きがあるかもしれません。

初回の驚天動地俱楽部の一人、J.B.さんの公演の回。
ペレ夫さんの公演の回。
ショーンさん公演の回。

ちなみに、全公演Youtubeにて無料で見れます。贅沢すぎるな……!
メンバー3人の舞台もおすすめなんですが、他ゲスト回だと電撃ネットワークのギュウゾウさんのカタシロが個人的にとてもよかったです。

とにかくすっごい良いシナリオなので、是非ともやってみるか公演を観るかして欲しい…!全人類観て欲しい…。

良ければこのオススメ動画も見てくれると嬉しい

「クトゥルフ神話TRPGとかなんかいっぱいある…どれ見たらいい?」となった方へ。

彼らが主にやってるのがクトゥルフ神話に関するTRPGがホラー要素が入るのでそれが怖いよという方は良ければこちらから視聴してみて下さい。
イラスト、進行などはメンバーのJ.B.さんが担当するTHE☆RPGシリーズの一つ、『シュレーディンガーの猫っぽいゲーム』です。たくさんの猫が出てきてとってもかわいいです。他にもシリーズでいろいろあるので良ければ見てみて下さい。猫可愛いね。

たくさんの猫が登場するTRPG。

クトゥルフ神話TRPG見てみたい方は短めで疾走感の強いこちらをどうぞ。この疾走感も彼らならではなので…。
シナリオも初心者向けのものらしく、現在クトゥルフ神話TRPG公式サイト様よりシナリオが無料で公開されております。ちょっとやってみたいと思っていられる方は動画視聴の前にご友人たちとやってみてはいかがでしょうか?
進行役をやりたい方は以下のリンクから飛んでみて下さい。

勢いとカオスな彼らの『コーヒー一杯分の恐怖』

実写動画だとゲームしているのもありますが、私は仲良しの人たちがわちゃわちゃしてるのを見るのが大好きなやつなので、その中でもおすすめの動画がこちら。隠し味を当てるGメンと隠す側の攻防(?)を描いた「かくしあGメン」。
最近見た中で一番のお気に入りです。ただ隠し味を当てるだけなのにすごく面白くできるのは天才でしかない。第2弾があったら絶対見る。

カレー、ドクターペッパー。コンソメスープに隠し味を入れてGメンの舌を騙そう!

最後に。

個人的にはまだ紹介したい動画やらいっぱいあるんですがこの辺りで勘弁しときます。というか、ネタバレが出来ないから何とも言いづらいんですが、とりあえず存在だけは知ってほしい…っていう記事です。

私がとりあえず言いたいのは【驚天動地倶楽部】という存在を知ってくれということです。で、そのままの流れでTRPGという存在も知ってほしいなと。
言うて私もきちんとTRPGをしたことはない中途半端なぺーぺーではあるんですけども…こんな楽しそうにしてる人たちのを見ているとやりたくなってきますよね。

彼らの事を知って、それでTRPGを知るいいきっかけの一つになれたらいいな、と思います!
とりあえず、そういうことで!以上耶麻でございました!

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この記事を書いた人

緑色がイメージカラーのキャラと角の生えてる人外キャラが大体好き。
蝶ネクタイも好き

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