【HYDE様シリーズ#4】もっともっともっとHYDE様に溺れて欲しいのでL’Arc〜en〜Cielの名バラード「瞳の住人」を分析してみた。

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数えきれないでも少しの皆様こんにちは。ワイです。
HYDE様にまつわるあれこれを語らせていただいているのですが、今回で早くも第4回。
皆様のおかげです。ありがとうございます。感謝。謝謝。감사합니다。
随分お待たせしてしまいすみませんでした🙇
ヴィレヴァンのスタッフって暇そうに見えて実は地味に忙しいので…。
次はもっとササっと更新できるように頑張ります🥺

さて今回は、ワイの人生の中でもトップクラスに好きが詰まっているラルクの最強バラード、
「瞳の住人」の歌詞やサウンドなど、あらゆる面を個人的見解で分析してみました。
主に溢れる愛で構成されている為読みにくいかもですが…最後までよろしくお願い致します〜!

※ここから先は小文字表記で統一します🙇※

目次

まずは聞いてもろて

サムネが火事
瞳の住人の個人的ベストLIVE。2004年ですね。LIVEで原キーってどない????すごすぎん?????

この曲は2003年にリリースされた、ラルクの23thシングル。
同年に発売された9thアルバム「SMILE」からの先行シングルとなっています。
カラオケ機材のCMソングにも使用されていましたね。
中国ではビビアン・スーさんが出演するグリコのお菓子のCMにも使われていたそうです。
ワールドワイドスーパーバンドじゃん…。逆再生が多用されたMVもとっても良き。

作曲はベースのtetsuyaさん。個人的には彼の最高傑作であると思っております。
あのサビが夢の中でできちゃったっていうんだからすごい。
やっぱりてっちゃんは天才。はっきりわかんだね。

ギターやベースも二重、三重に音を重ね、その他様々な楽器を混ぜ込んだ幻想的なサウンドは、
ピアノやストリングスが特にフィーチャーされており、未来への希望と、
少しの切なさを感じさせる、壮大で感動的なバラードとなっています。
LIVE中、思わず泣いちゃったって人も多いんじゃないでしょうか。

ちなみにこのシングルのカップリングとして、
前作「READY STEADY GO」のhyde様以外のメンバーがVoを務めたバージョンが収録されています。
まるでソロライブに来たような気分させてくれる面白い企画ですが、
これもhyde様の何気ない一言から実現に至ったようです。なんで思いつくんだよ。天才かよ。天才だな。
各バージョンともサブスクで聴くことができますのでぜひ!

個人的な推しはケンデース

推しポイント1 恐ろしすぎる最高音

上のPV、3:25あたりと4:56あたりをご覧ください。

2サビの「一つの風景画の中」という歌詞の「な」の音と、
ラスサビの「雪のように空に咲く」の「さ」の音。

たっっっっか…

この曲の中の最高音、なんと驚愕のhihiA(A5)です。
音楽やったことある人はこの時点で「嘘やろ…」となっていると思いますが、
そうでない方々のためのより噛み砕いて説明した画像を発見しました。こちら。

出典元:J-POP音域の沼(https://vocal-range.com/archives/20250881.html)

ピンクの部分が最高音です。
女の子でも裏声になることが多い、中には出ない人もいるレベルの高音です。
裏声とはいえ、男性でここまでの高音を出せるかつ、歌の中で使える音として出せる人はそう何人もいません。
しかも間奏を挟んでいるとはいえラスサビでもう1回来る。
散々歌った後にもう一回hihiA!?恐ろしすぎやろ…こっっわ…すっっご…
そもそも地声でhiC(黄色のところのC)に届いてる時点ですごいというのに…
この名曲は、数多の男性がカラオケで挑み、破れていった難曲でもあるのです。

推しポイント2 表現力の権化。泣ける歌詞を徹底分析!!

ここで改めて、hyde様によって書かれたこの曲の歌詞を見てみましょう。
本当は一行ずつかいつまんで説明したいし、なんならそういう風に書き進めてたのですが、
権利の関係上、全部の歌詞を載せられないことが判明したのでまずはこちらから歌詞をご覧ください。
読んだ?読んだね??読んだ体で進めるよ???いいね????

歌詞、美しすぎるやろ…

抽象的でまさに一つの風景画のような綺麗な歌詞。
ワイは真っ白な世界がサビで一気に色づいていくような感覚を覚えました。
主人公の「君」への思いがあふれまくってるのがたまらんすぎる。ありえんくらい好き。
2人で重ねてきた長いようで短い時間の尊さ、「君」のことをわかってあげることの難しさ、
どれだけ忙しなく日々を過ごしていても常に「君」を思い出してしまうよ、
というような心情・メッセージを感じられるAメロBメロに続いてこのサビです。

見上げれば 輝きは色褪せず溢れていた
どんな時も照らしてる あの太陽のようになれたなら

出典元:歌ネット(https://www.uta-net.com/song/18751/)

いや尊い…なに…。
いつでも輝いているあの太陽のように、「君」の中で変わらない存在になれたら、
という願いを感じるフレーズ。良…。
きっとAメロの部分で不安にさせてしまった「君」に対する想いがドバドバです。最高。
もう不安にさせたくない、ずっと「君」を明るく照らしていけたら、みたいなね…。
はあ…。言われてえ~…。

さて、そんな主人公の想いが既にドバドバ溢れていた1コーラス目が終わり、
2コーラス目に突入するわけですが、ここからはまた少し様子が違ってきます。
実はこの2番のAメロ~Bメロの解釈がいちばん分かれるところで、
「主人公、実はもう死んでんじゃね?」という人もいれば、「いや別に生きてるやろ」という人もいて…。
なかなか難しいところではありますが、
逆にこちらに解釈を委ねてくれるからこそよりスッと歌詞が入ってくる感じもありますよね。どう?
そしてここからがアツいフレーズのオンパレード。まずはBメロ。

白く滲んだ 溜め息に知らされる季節を繰り返しながらふと思うのさ…
なぜ僕はここに居るんだろう?

出典元:歌ネット(https://www.uta-net.com/song/18751/)

ウーーーーンせつなひ…。
白く滲んだ溜め息ということは、おそらく季節は秋~冬。
しかも溜め息に「知らされる」ということは、おそらくこの瞬間まで季節の移ろいに気づいていない。
生きていれば誰しも、気温や湿度、空気の匂いなど、目に見えない要素でも気づけるはずなのに…。
という風に考えることもできます。

さらに、「なぜ僕はここに居るんだろう」というフレーズ。
ここからは、「本当なら君の隣にいるはずなのに」という主人公の切なさや悲しみ、
焦燥感のような心情を読み取ることができます。

また、hyde様自身、「この時期は忙しかった」と語っていたことから、
「季節の移ろいも感じられないほどの忙しさの中、自身の家族や大切な人と共に過ごせない悲しみ」
「どうして一緒に過ごせないんだろう」というような心情がこの主人公に投影された、
と推測することもできます。あくまで推測ですが。真相やいかに。
いつかご本人に聞いてみたいものです。対談とか…できないかな…できたらいいな…(贅沢)

さあそんな切なすぎるA~Bメロを経て、例の最高音が登場する2サビ。
ここからがワイの最強推しフレーズです。

そばにいて ずっと君の笑顔を見つめていたい
移り行く瞬間をその瞳に住んでいたい

出典元:歌ネット(https://www.uta-net.com/song/18751/)

ここで主人公の心情がストレートに現れてきます。
今まで少し変化球のフレーズで抽象的に伝えてきた「君のそばにいたい」という想い。
ようやく真っすぐが来ました。ずいぶん焦らしてくれましたね…だからこそ輝くんですが。
単純に「ずっとそばにいて欲しい、自分もそばにいたい」
という願いのフレーズとして解釈することもできますが、例の死亡説に当てはめてみると、
「もう叶わないけれど、できることならば君のそばにいたい」というような心情であるとも考えられます。

そして2行目。
ついに出たキラーフレーズ「瞳に住んでいたい」。
「そばにいたい」というたった6文字で簡潔に表せるこの心情を、
『「君」の瞳の中に住んでいたい=視界の中にずっと入っていたい、その目に映っていたい』と表現したhyde様

この表現にワイは衝撃を受け、この曲が好きになりました。
たった一言でファンを増やす作詞家/ヴォーカリストって何?天才かよ。天才だよ。大好き。
そしてそして、

どこまでも穏やかな色彩に彩られた
一つの風景画の中寄り添うように時を止めて欲しい永遠に

出典元:歌ネット(https://www.uta-net.com/song/18751/)

元々情景豊かな歌詞ではありますが、色を感じるフレーズはあまり登場しなかった分、
この2行で一気に景色がより色鮮やかで濃くなる感じがしますよね。
穏やかな色彩、一つの風景画の中、というワードから想像するに、
『「君」の周りはいつでも色彩=希望(の色)で溢れているよ、君はそんな景色の中で生きているんだよ』
というメッセージなのかなと感じています。
そして最後の行の「時を止めて欲しい永遠に」で、
ずっと通して言われている「そばにいて、そばにいたい」というメッセージを強調しています。
曲の面で言えば、一番言いたいことを言ってるサビに一番おいしい音=メロの最高音を持ってくることで、
この曲がもつメッセージを強く伝えていますね。これはやられる。

ストリングスが多用された幻想的な間奏、イントロと同じリフを挟んでラスサビに入ると、
まず2サビと同じ歌詞を繰り返すことでこの曲の肝となる「君のそばにいたい」というメッセージを強調し、

いつの日か 鮮やかな季節へと連れ出せたら
雪のように空に咲く花のもとへ…花のもとへ

出典元:歌ネット(https://www.uta-net.com/song/18751/

溜め息が白く滲んでいた冬から、「鮮やかな季節」=春へと移り変わるような描写。
どんな時も「君」のそばにいたいというこの曲を通してのメッセージが詰まっていますね。
1サビの「あの太陽のようになれたなら」とも繋がるフレーズといえそうです。

最後にこの曲のタイトルについて。
瞳の住人というフレーズの意味は、「家族、恋人などの大切な人の瞳に映る自分自身」のこと、
といえるのではないかなと感じています。
なかなか会えない友人、恋人、家族といった、遠く離れた場所にいる大切な人を思いながら聞くと、
この曲の歌詞がより一層滲みてくるのではないでしょうか。

最後に

ここまで長い長い記事をお読みいただきありがとうございました!
自分自身にとっても、皆様にとっても、作ったご本人たちにとっても大切な曲である瞳の住人について、
自分の考えを公開するなんておこがましいな…とも思ったのですが、せっかくの機会なので挑戦してみました。
いかがでしたでしょうか??

この曲の歌詞は、主人公がメッセージを向けている相手が、家族なのか恋人なのか、であったり、
そもそもこの歌詞自体、当時忙殺され、理想と現実の板挟みになっていたhyde様の心情という捉え方もできるし、
本当に色々な解釈の仕方があると思うので、「違うだろー!!!!」となる方もいるかもしれませんが、
あくまでも1人のファンがもつ解釈として捉えていただければ幸いです。

これからも皆様と共にこの曲を大切に大切に聴いたり歌ったりしていこうと思います。
今年中にこの曲で95点とれたらいいな…

今回の記事の感想や、「この曲も分析してみ!」というようなのがあればぜひコメントにお寄せください!
誠心誠意やらせていただこうと思いますのでぜひぜひお待ちしております!

さて次回の記事は…ついにあのユニットのお話をしようかな~~~なんて考えております🤗
早く復活しないかな…。おっと言い過ぎた。

それでは今回はこの辺で!またお会いしましょう!さようなら。

伝説の(?)第一弾↓

第2弾は飯テロ回↓

TLRSに迫った第3回↓












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この記事を書いた人

仮面悪魔6号 仮面悪魔6号 www.oshigotosindoi.co.jp/

もう、やめたからねー

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