「Dead by Daylightのコーナーをかっこよくしたい!」「ゲームの魅力が伝わるPOPがほしい!」「退職前になんか爪痕残してほしい!」その思いを遂げるため、卒業を控えた美大生スタッフにヴィレヴァン卒業制作を課しました。
今回は完成編です!
前編はこちら↓
■ちなみに今回のPOPのメインキャラ、ハントレスさん
引用元:ハントレス | アナ | 背景ストーリー・ビルド・パーク | Dead by Daylight https://deadbydaylight.com/ja/game/characters/the-huntress/
ヘラジカを狩っている途中で母親を亡くしたアナは、北部の森の中へと姿を消し、経過する年数と比例して人間らしさを失って行った。アナは娘を持つことを切望していた。森を通り抜けようとする家族がいれば、小さな女の子たちだけを生かし、自分の家へと連れ帰った。少女たちは毎回衰弱し、寒さや飢えや病気で死んでいった。彼女たち一人ひとりの死が、アナをさらなる狂気へと追い込んでいった。そのうち村人たちは、レッド・フォレストに巣食う人物の伝説を広めるようになった。男を殺し、少女たちを食らうハントレスの物語を。
引用元:ハントレス | アナ | 背景ストーリー・ビルド・パーク | Dead by Daylight https://deadbydaylight.com/ja/game/characters/the-huntress/
ヒィー!闇深いー!正直ビジュで選びましたが、背景も相当惹かれるものがあります…。各キャラにしっかり設定があるのが刺さります。ホラーキャラはこうでなくちゃ!
ちなみにヴィレヴァン限定ハントレスさんパーカーも激かっこいいので見てください
死は逃避ではない—。
これをセレクトするヴィレヴァン、センスある~!かっこいいー!
■さて完成させますよ!
コメントはスタッフに書いてもらいました。
6.ヴィレヴァンPOPの必須アイテム、段ボール登場
下の段ボールにも何となくで下描きします。チラチラめくって確認しつつ上の紙にも下描きです。
7.なんかすごいことしはじめた
ポスカはグラデーションがほぼ使えないので、今回はティッシュに染み込ませたインクをひたすらポンポンします。大変に見えますが意外とすぐ終わります。
8.私の知ってるポスカと違うな…ハントレスさん完成
出来上がったのがこんな感じ。デッサンと要領は同じです。光が当たってる側を描きます。夢中になって途中の写真を撮ってませんでした。スミマセン…
9.装飾パーツ
周りの浮き出る部分は骸骨を描いてみます。目立つ必要もないので、あまり描き込まずそれっぽくやります。
ワラワラ 気持ち悪いですね
骸骨のパーツはこんな感じでちょっと浮かせています。ちなみに今回は両面テープが無かったのでガンタッカーで段ボールと画用紙を固定しています。
10.血痕の犯人はキミだったか…
全体に血しぶきっぽいものをかけます。1番太いポスカをインクを溜めてブンブンします。これやる時は周りに注意!ちょっと下に飛び散ったのは内緒です。
11.そして完成ー!
ただ色遣いが少し地味ですね…もうちょっと目立つと良かったかもしれません。それでもデドバの雰囲気が少しは出たのではないでしょうか?
自分がデドバを知らなくても、知っている人に共感してもらえる世界観を作るのは、POP作りとして重要な事だと思います。
見てくださいよ!卒業制作に相応しいこの迫力!
お店が一気にdarkness…な雰囲気になりました。デドバを好きな人にはもちろん、知らない人にも「何コレ??」って興味を持ってもらえるような看板POPができたんではないでしょうか。
ヴィレヴァンのPOPって多少のルールやセオリーはあれど、基本的には自由。なんの商品になんて書いても、何色で何を使っても書いても自由。それなりにPOPを描いたことがある私が「Dead by Daylightの看板POP」を自分の技量で完成させることはできますが、彼のように「ポスカをティッシュでぼかして質感を出そう」とか、「立体的にしよう」とかの引き出しは正直持ち合わせていないのです。
ヴィレヴァンを数店舗訪れたことがある方なら感じたことがあると思うのですが、そのお店によって発想も技術も打ち出し方も様々。絵が得意な人はそれが生かせるし、言葉選び、フォント、色使い、演出…「なにを伝えたいのか」という所だけブレなければ手段は自由!ヴィレヴァン POPの魅力だと思います。
■Dead by Daylightコーナーどどんと展開中!
今回の「Dead by Daylight」というテーマは、ゲームやホラーが得意なヴィレヴァンとの親和性が高く演出しやすいテーマでした!
正直よく知らないままPOPをお願いしたりコーナーを作ったのですが、扱っていくほどに自ずと調べたり、「デドバ知ってる?やったことある?」とかスタッフとの会話が増えたり、愛着が湧いて好きになって来ました。
今回作ったPOPはずっと設置し続けるし、たくさんのお客様に見てもらいたい…!「ここのお店いつもデドバコーナーかっこいい」って思われたい…!
ヴィレヴァン卒業にあたり、ヴィレヴァンバイトの経験は今後の彼の人生に何か良い影響をもたらすでしょうか…何かしら生きるといいのですが…。また新商品入荷しないかな〜。そしたら彼には会社辞めてもらってデドバ看板POP第二弾描いてもらおーっと。
コメント
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