こんにちは、韓国ドラマ大好きなShibyです。
何を隠そう、私が韓国ドラマにハマったきっかけはベタに『美男ですね』でした。
当時はチャン・グンソクさん見たさに友人と羽田空港へ出待ちに行ったり、日本武道館で行われた『メリは外泊中』のイベントへも行った過去も。しかし、そんな私も当時あちこち動いていた体は今や軋みかけており、最近は膝が痛いです。
ところで、韓ドラ好きを公言していたら
「確か韓国ドラマ好きだったよね?
何か見てみたいけど、どれも長いからどれから見たらいいかわからなくて……
オススメ教えてくれない?」
と周りによく聞かれるようになりまして。
正直、韓国ドラマにすっごく詳しい訳ではないので、私が紹介するのはとても烏滸がましいです。けれど、せっかくなので個人的にいくつかピックアップさせて頂きました。
誰が見ても 確実に面白いよ!ハズさないよ!
と思う10作品です。
タイトル選びに迷っている人のきっかけになれば嬉しいです。
因みに私の好きなジャンルは、
ミステリーとヒューマン、ややロマンスコメディです。
人間を絶妙に描いた作品が好きです。
※ネタバレには気を付けて書きましたが、ネタバレの概念には個人差があるため、気になる方は閲覧をご注意ください。
梨泰院クラス
冒頭からかなり辛い展開だったので、途中でもう見るのやめようかなと思ったドラマ。
しかし、ソシオパスのイソがちゃんと出てきてからストーリーが一転。
めちゃくちゃ面白くなります。下手なコンサルよりイソの発言の方が役立つかも知れません。
また「○○する人はこうである」などという自己啓発に踊らされた偏見に対し、セロイの真摯な態度と解決方法には胸を打たれました。なんか自分も熱い人間になっちゃいそうよ。
現代人の抱えるもどかしさを解決しつつ、どんどん頂に登りつめていく復讐劇。ラストは見ものです。
愛の不時着
言わずもがなの作品です。”北朝鮮と韓国のロミオとジュリエット”という設定は勿論ですが、その細かいディテールも魅力に溢れています。
お金に不自由はないけれど、心に不自由さを抱えるヒロイン・セリ。始めは、お嬢様で経営者ならではの傲慢さが目立ちますが、話が進むに連れてセリの抱える深い闇が段々と明らかになっていきます。
その内容に、号泣必至。
そして、北と南の生活レベルを対象的に描いた部分も面白いです。
先進的なソウルでの暮らし、相反して一見は原始的な生活も北では最先端の暮らし。またソウルでは希薄な人間関係も、北の村では人と人が近過ぎて嫌でも人情を感じてしまいます。同じ時間軸の中なのに、どこかタイムスリップしたように交差するそれぞれの話。現代設定なのに、まるで時代ものを見ているようにも感じられてノスタルジックな心をくすぐります。
異国情緒漂う雰囲気やアクションシーンも壮大なスケールなので、洋画好きな人にも満足度高いと思います。
ナビレラ -それでも蝶は舞う-
定年後のおじいちゃんが、子供の頃憧れたバレエに挑戦するお話。
とりあえず、おじいちゃんとおばあちゃんが出てくるお話に私完全に弱い。
バレエダンサーの青年が、おじいちゃんに嫌々バレエを教えていく内に絆が芽生えていくという途中まではよくあるお話。しかし、お話が進むに連れてその伏線回収に唖然とします。というか恐ろしく泣きます(←基本涙腺崩壊してる人)
ついついこのおじいちゃんと家族が、もし自分の家族だったらと考えてしまいました。見どころは、おじいちゃんの信念を感じる名言の数々。毎回、心打たれます。
老人は青年だった時代があり、青年はいずれ老人になる時代が来る。
ひしひしと思いが巡りました。
心に重く響く、人生で一度は見て欲しい宝物のような作品です。
ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
主人公のウ・ヨンウは天才、鯨マニア、そして自閉スペクトラム症(ASD)です。
彼女は優秀な成績で名門大学の法学部を卒業し、大手弁護士事務所に入社。抜群の記憶力と洞察力で新人にも関わらずどんどん難事件を解決していくというお話なのですが、それだけでは終わらないのが韓国ドラマ。ドラマ内でも特別な事例としてエビデンスがしっかり話に組み込まれています。勿論、法廷ドラマとしての本格的な討論も毎回 目から鱗。
「どうせドラマの世界は作りもの」
「都合よく動いていくんだからいいよね」
なんて邪推な線引きをせずに、現実と照らし合わせ、ヒントや希望をたくさん見つけて欲しいです。
個人的には、ハーメルンの笛吹きになぞらえた9話『笛吹き男』のラストが、私の中のハイライトでした。
二十五、二十一
青春って、青い春って書くじゃないですか。
正に青空がいつも眩しく輝いている、見ていて元気と勇気を惜しみなく浴びられる、そんな瑞々しいドラマが本作です。
季節は夏が多く、夏好きな私としてはもうそこから心掴まれました。話の展開もスピード感があり、最後まで飽きずに見続けられます。フェンシングバカな女子高生のスポ根、そして貸本屋で働く陰のある青年との絆が、言葉や形にできない展開を生み出していきます。これがもう、心丸ごと優しさに包まれちゃうお話なんです。
高校生役を演じた女優のキム・テリさん、演じた当時はなんと31歳。
私、本物のティーンだと信じて疑いませんでした……XD
初恋の淡い記憶、心の揺れ、10代の子供が大人になる過程で抱くギャップ。
それぞれの心理描写が実に精巧に描かれており、見ている側を青春時代へ引き戻してしまうような魔力を感じるドラマです。大人になった今だからこそ理解できる、青春の眩しさ、美しさ、悔しさ、ピュアな涙をこのドラマでめいっぱい感じてください。
みんなの初恋、ナム・ジュヒョクの表情もたまりませんのでお見逃しなく。
※2022年9月現在、配信されている作品に絞ってご紹介しています。
以上、10作品中の5作品をご紹介しました。
前編は有名タイトルばかりでしたので「あ、知ってる!」が多かったと思います。
後編でも、私的絶対に外さないドラマをご紹介しますのでお楽しみに。
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