【映画】吉田恵輔監督の「神は見返りを求める」「空白」「ヒメアノ~ル」が良すぎたので見てほしい!!!

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みなさまこんにちは。見て後悔するほどのしんどい暗い映画が大好きなスシスキ🍣です。

今回は、そんな私がオススメしたい「吉田恵輔」監督の映画を3つご紹介させていただきます!

目次

吉田恵輔監督とは?

埼玉県出身の映画監督であり脚本家。また、過去には小説も手掛けています。現在までに15作品以上の映画を製作。

胸糞悪くなるくらいの人間の醜い部分や闇の深さを魅せるのが天才的なんです。もうピカイチ。

2024年には石原さとみさん主演の新作映画「ミッシング」が公開予定なんです!今から超絶楽しみ!!!詳細はまだのようですが、HPのリンクを貼っておきます!

「神は見返りを求める」

こちらは2022年6月に上映されました。岸井ゆきのさん演じる底辺YouTuber「ゆりちゃん」と出会い、ムロツヨシさん演じる神のように優しい田母神(たぼがみ)が見返りを求めることなくパートナーとして活動していくものの、ひょんなことから亀裂が入り最悪の展開になっていくストーリー。公開当時から斬新な衝撃作と話題になっています。

タイトルの意味と主人公の名前が一致してるのってほんとセンスありますよね~。たまにこういう技法ありますが私はすごく好きです。

主人公・イベント会社に勤める田母神(ムロツヨシ)は、合コンでYouTuber・ゆりちゃん(岸井ゆきの)に出会う。田母神は、再生回数に悩む彼女を不憫に思い、まるで「神」の様に見返りを求めず、ゆりちゃんのYouTubeチャンネルを手伝うようになる。登録者数がなかなか上がらないながらも、前向きに頑張り、お互い良きパートナーになっていく。そんなある日、ゆりちゃんは、田母神の同僚・梅川(若葉竜也)の紹介で、人気YouTuberチョレイ・カビゴン(吉村界人・淡梨)と知り合い、彼らとの“体当たり系”コラボ動画により、突然バズってしまう。イケメンデザイナ一・村上アレン(栁俊太郎)とも知り合い、瞬く間に人気YouTuberの仲間入りをしたゆりちゃん。一方、田母神は一生懸命手伝ってくれるが、動画の作りがダサい。良い人だけど、センスがない…。
恋が始まる予感が一転、物語は“豹変”する――!

引用元:神は見返りを求める 公式サイトhttps://kami-mikaeri.com/index_sp.php

YouTuberを題材にした映画は個人的にあまり見たことがなかったので、最初はただ「新しいな~」という気持ちで視聴してました。しかし「心温まりづらいラブストーリー」というキャッチフレーズの通り、とにかく感情グチャグチャになります(笑)

最初は微笑ましく見てたのに、人間の嫌なところを次から次へと見せられどんどん胸糞悪くなっていっていくんです。なぜそのまま続いてくれなかったんや…と思わず目を逸らしたくなるほど。なんといっても田母神さんという人間がとにかく人当たりが良くて、なんでもしてあげるよというスタンスだった故にゆりちゃんに手のひらを返された瞬間から可哀想で見てられないくらいもうホントに辛い😭

って思ってたら、田母神の限界が訪れどんどん最悪な雰囲気になっていき最後は・・・という感じです。グチャグチャ。言ってしまえば登場人物みんな性格はよろしくない。。。主に同僚やYouTuber仲間たちとの物語です。そこの人間描写にもいろいろ伏線があるので注目してほしいですね。中盤はかなりキツいものありますが、きっと「途中でやめなくて良かった」と思うはずなのでどうにか最後まで視聴を!

以下、本編予告映像になりますがあまり前情報は入れずに見てほしいかなーと思います!また、脅かし要素はないのでそういった怖い話が苦手という方も全然大丈夫です!

「空白」

お次は2021年9月に公開された作品です。ある中学生の少女が、スーパーで万引きしているところを店長の青柳に見つかってしまう。少女は走って店外に逃げ出し、青柳が急いで追いかけていると少女は車道に飛び出し車に轢かれて亡くなった。少女の父親は「全て青柳が悪い」と責め立てる。報道やマスコミによってスーパーへの誹謗中傷が止ます、追い詰められていく店長。そして車で轢いてしまった加害者の女性も父親からの許しを得られず自責の念に駆られ続ける。衝撃のヒューマンサスペンスの結末とは… 

視聴した感想は、とにかく誰も救われなくてずっと苦しい。

店長がほんとに可哀想で見てられないです~~~~~~😭自分が追いかけたから事故にあってしまったという自責の念も凄まじいと思うし、父親からの罵詈雑言も悪意のある編集をされた報道もスーパーへの実害も胸と胃がキュ~~~ってなります。

論点はやっぱり追いかけたことに関してなのですが。。。もし自分がお店やってて、目の前で万引きされたら私だって追いかけちゃうと思う…だって見逃すわけにはいかないし学生なら尚更…。

周囲への巻き込み方がやりすぎているお父さんにはなかなか感情移入できなかったけど、突然家族をなくしてしまう時点でパニックになるしその要因とされる人がいたら激昂するのも無理はないのかと、2回目で冷静に視聴できたとき思いました。

視聴中はずっと辛いし誰も救われていかない展開ですが、物語の結末がどうなるのか最後まで見てほしいですー!

「ヒメアノ~ル」

清掃員として働く主人公の岡田は、夢も希望もなく漠然とした不安を抱えていた。そんなある日、同じ清掃会社で働く先輩の安藤から恋の相談を受け、相手の女性のユカが働くカフェへと足を運び、3人は次第に顔見知りになっていく。ある日、カフェに最近よく来ているという岡田の同級生である森田と再開するが、女性から「森田が来るようになった1か月前から何者かにストーカーをされている」と打ち明けられる。ストーカーをやめるように岡田が説得するが、生きる希望を失った森田は連続殺人鬼となっていた…。

この作品もほんっっとに感情グチャグチャ。私の視聴中の表情変化を冒頭からざっくりと絵文字で見て欲しいです。。。

😥→☺️→😨→😢→😡→😭→😱→😭

エンドロールの時、表現しがたい何とも言えない気持ちになって、しばらく呆然としてました。映画館で見てたら明るくなっても絶対しばらく席立てない。

作中では笑えるポイントや微笑ましいところもあるのに、そんなごく普通の日常が突然恐怖に変わるんです。やっぱり生きてる人間が一番怖い~~~っ。極端に残忍でサイコパスな殺し方でもなく抑えつける力も一般的な男性だから、犯人がめちゃくちゃリアルなんです。もし連続殺人鬼に遭遇したらこんな感じに…?と思わず想像しちゃいました(ダメーーー!)

特にラストの15分くらいから「無理無理無理無理やめてやめて!!!」ってなってずっと顔歪んじゃう…。

しかしこの映画、ただの恐ろしい話でした。ということでは終わらないんです。

最後に・・・

いかがでしたでしょうか??どれも中々にしんどそうな映画だと思いませんか?(笑)

とはいえ私にとってめちゃくちゃ激推ししたい作品です。これらが全て同じ監督と知ったときは思わず感激して、Filmarksで「吉田恵輔のファン!」ボタン押しちゃいました😇

ぜひみなさんも、いい意味の覚悟の上で視聴してみてください!!!

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この記事を書いた人

お笑いと映画とアニメと絵を描くのが好き。
趣味の数は多けれど「広く深く」がモットー。

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