岩崎ラテといいます。初めて記事を書かせて頂きます。
皆さんは夏と言ったら何を想像しますか?海にキャンプにバーベキュー、そして怪異ですよね!!!!
今回はそんな夏にぴったりな話題の激ヤバ台湾発ホラー、「呪詛」のレビュー記事となります。ネタバレはしていませんのでこの記事を読んで興味を持った方は是非観てくださいね!!!
・・・とは大きな声であまり言えない。なぜかと言うと作品の中である”仕掛け”があり、観る人によっては鑑賞後かなり引き摺ってしまう可能性があるのだ。ちなみに私は観た後こう思いました。
『やりやがったな!!!』…と。
まずは作品紹介
かつてある宗教施設で禁忌を破り、呪いを受けたリー・ルオナン。そして6年後、あの時の呪いが今度は自分の娘に降りかかったと知り、必死で我が子を守ろうとするが…。
出典元:呪詛 | Netflix(ネットフリックス)公式サイト-https://www.netflix.com/jp/title/81599888
主人公はリー・ルオナンという娘を持つお母さんです。このお母さんが過去に受けた呪いが娘にも伝染してしまい、呪いから娘を守るため、奮闘するというのがざっくりとしたあらすじになります。
この映画は主人公やその他登場人物の撮るカメラ映像でストーリーが展開していくPOV方式なので襲い掛かる恐怖をよりリアルに体感できるようになっています!!!やったね!!!
また本作で扱われている内容も禁忌、謎の集落、儀式など盛りだくさん!インターネッツなどで所謂「洒落怖系」を読んでいた方もきっと楽しんで頂けるストーリーになっております。
ホラー映画あるある!トラブルメーカーな若者たち!
ホラー映画といえば人里離れた別荘地や踏み入れてはいけない集落に勝手に足を踏み入れて殺人鬼や怪異に襲われる若者たちが定番ですが、今作でも見事期待に応えてくれています。
しかしあまりにやらかしを重ねてしまっているので少々行動にイライラしてしまうかもしれません。
そして何を隠そう主人公がこの映画1のトラブルメーカーな訳なんですが・・・
怖さより美しいが勝る?造形美
アジアホラーらしく作品の中では仏像が出てくるのですがそのデザインがすっっばらしいんです。控えめに言ってラスボスです。美術スタッフさんの本気度が凄すぎる故に、作中色んな嫌悪感を煽るものが出てくるのですがそこにも本気を出しすぎてるせいで筆者は何度もグロッキーな気分になりました…。
嫌な予感はしてたんだ。
この映画、序盤からどういうこと?と訳も分からぬまま流されてしまうシーンがあるのですが、クライマックスに近づくに連れて序盤のそのシーンがちゃんと意味あるものだったと気づくんですね。私はその意味が分かった瞬間こう叫びました。
映画鑑賞後、もうここまでやってくれると怒りを通り越して清々しいわ…という気持ちになってました。
皆さんが私のように不死身の元軍人になるかどうかは分かりませんが、鑑賞後もずっと皆さんの心に後を引く一本になることは間違いなしな映画です。絶対観てね!!!とは言いませんが観た人はもう運命共同体と言っても過言ではないですよね!!!それではまた!!
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