MARVEL映画「スパイダーマン:アクロス ザ スパイダーバース」がとてもよかった

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2023年6月16日に日本公開となったマーベルの
アニメ映画「スパイダーマン:アクロス ザ スパイダーバース」を
鑑賞しとても良作でしたのでレビューしたいと思います。
もう鑑賞された方も気になってまだ未鑑賞の方もぜひ読んでいただければと思います。

※尚、この記事は映画本編の内容のネタバレは極力しないようにしておりますが、
未鑑賞の方で少しでも情報をシャットダウンしたい方はブラウザバックをおすすめいたします。

目次

あらすじ

ピーター・パーカー亡きあと、スパイダーマンを継承した高校生マイルス。ともに戦ったグウェンと再会した彼は、様々なバースから選び抜かれたスパイダーマンたちが集う、マルチバースの中心へと辿り着く。
そこでマイルスが目にした未来。それは、愛する人と世界を同時に救えないという、かつてのスパイダーマンたちが受け入れてきた<哀しき定め>だった。それでも両方を守り抜くと固く誓ったマイルスだが、その大きな決断が、やがてマルチバース全体を揺るがす最大の危機を引き起こす…

https://www.spider-verse.jp/

映画スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース公式サイト

今回の映画本編の舞台は、2019年にアカデミー賞で「長編アニメ映画賞」を受賞した
傑作映画「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編で、
いわば「スパイダーマン:スパイダーバース2」といった立ち位置の作品です。
前作もかなり良くできていてとても面白かったため、
今回の「アクロスザスパイダーバース」は傑作が約束された作品でした。

今作の魅力「様々な映像表見」

https://www.spider-verse.jp/

映画スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース公式サイト

前作「スパイダーマン:スパイダーバース」でも同様でしたが
今作でもアニメでしかできない映像表現満載の作品でした。
このスパイダーバースシリーズでは映画で静止画ではないのに
アメコミのような独特な色彩と映像(漫画のトーンやBOOM!のような漫画的効果音)が
入れ込まれており、映像を見ていて飽きさせないような工夫がされており
常にワクワクできるようになってます。なかなか文字では伝わらないので
気になった方は予告編をチェックしてみてください!

今作の魅力「並行世界(マルチバース)の様々なスパイダーマン」

https://www.spider-verse.jp/

映画スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース公式サイト

こちらも前作同様に様々な並行世界から色々なスパイダーマンが登場するのですが、
前作では6人別世界のスパイダーマンが登場しましたが今作ではその登場人数が半端ではなく
おそらく100人以上?
もしかしたらもっといるかもしれない…
くらいの大量のスパイダーマンが登場します。
もちろん全員スパイダーマンなので基本的にはあの赤と青のタイツ姿のビジュアルなのですが、
こいつもスパイダーマン??というような奇抜なデザインのスパイダーマンも登場し
デザインを見ているだけでも楽しいです。
筆者はアメコミの原作にはそこまで詳しくはないのですが
どうやらそんな奇抜なデザインのスパイダーマンたちにもちゃんと一人一人に
原作のコミックがあるようで、
この映画を見てから気になったビジュアルのスパイダーマンの原作アメコミを探してみるのも
より世界観が広がって良いかもしれません。
物語中盤の山場では大量のスパイダーマンに主人公のマイルスが追われる場面があるのですが、
個人的にはこの場面の映像のスピード感と映像表現の迫力が圧巻で一番アツいシーンです。
劇中にはそんな大量のスパイダーマンが一堂に会する場面が登場するのですが、
この場面ではスパイダーマン以外にもかなり以外なカメオ出演などもあり、
前作のスパイダーバース以外にも実写映画のスパイダーマンを見たことがある人が
気づける演出が豊富にあるため原作コミック含めすべてのスパイダーマン作品を
視聴している方ならよりもっと楽しめるようになっております。
もちろんそこまで色々なスパイダーマンを視聴していなくてもとても楽しめる作品になっております。
ただ前作のスパイダーバースの続編になるため前作は視聴必須です。

今作の魅力「家族の話と選択」

たくさんのスパイダーマンが登場することや映像表現などの外観的な部分もとても良いのですが
中身のストーリー部分もしっかり作りこまれており物語も高品質な作品となっております。
主人公マイルスが思春期となり思春期なりの家族との向き合い方と自信がスパイダーマンある葛藤、
そして警察官である父との向き合いかた等、前作でも少しだけあった要素が
今作ではより深く描かれており家族内のドラマも魅力的です。
さらに主人公の友達?として前作に引き続きグウェン・ステイシーも登場し
物語に大きく関わってくるのですが、
グウェンの父親との話も物語も主人公の物語と並行して重要なエピソードとして進行していきます。
そしてあらすじにもあるように家族の救済と世界の危機の救済どちらかをとる選択を迫られるのですが、
そこに至るまでの過程がとても秀逸でした。

続編は必ずチェック

今作は続きがかなり気になるようなエンディングになっているため
今作をみたら絶対に続編を見るしかないようになっております。
尚続編は制作決定しており2023年7月現在続編は制作中となっております。
タイトルは現状「スパイダーマン:ビヨンド ザ スパイダーバース」
となっており公開日は2024年3月全米公開となっており
現在は日本公開は未定ですがおそらくそのあたりで日本でも公開されるかと思います。
今作から続編公開までそこまで時間が空いていないためすぐに見られるのはありがたいです。

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