「チャンスなどくれてやるものか!!」
「人間の時代は既に終わった!」
「ここから先は人間が蹂躙される時代だ!!」
「いいかよく聞け!!世界を動かす者が動かされる者を蹂躙する!!それが唯一絶対のシステムだ!!」
ALICE計画の始まりであり、後にアカデミア第一世代と呼ばれることになるトップエリート達を集めた人物。
まさに始祖と呼ぶべき存在。
その名は…
さあ今回はALICEの父キャロルをまとめていきます。
※キャロルをまとめるとなれば当然メインストーリーのネタバレを含みます。そりゃあもうバンバン飛び出すのでご注意ください。
それではいきましょう!リクエストありがとうございます!!
え?僕は何者なのかって?www
ALICEを造った人物です。
またほとんどのユーザーが人型のアバターにしている中で黒い兎姿のアバターを扱う。
※アバターに関しては他にもいくつか種類があるので後述。
まさにALICEの父といった立ち位置。
ちなみにALICEの母といえばチューリング。
そもそもアリス計画はチューリングの論文が元になっているって説もありますし、
あと
五章でこんなやり取りもありますからね。
さ、チューリングの話は一旦置いといてキャロルのことはメビウスの言う通り「ALICEを造った人物」と覚えておきましょう。
ストーリーでの活躍をざっくり振り返るよwww
第一章「Time Travel In ALICE」
初登場は第一章。出番は少なくこの章で目立った活躍はありません。
筆者は当時「ふーん、なんか変なヤツだなあ」程度にか思っておらず全然怪しくは見えませんでした。なんならクラフィ始めたての頃はジル・ド・レが一番怪しく見えていて「この人黒幕じゃね??」とまで思っていました。
怪しいで言うと黒幕とまではいきませんがヘンペルも怪しく見えていた時期がありましたね。
なんかこう変に冷静というかなにか裏がありそうに感じたんです。タワーのナポレオンとのやり取りなんかがまさにそれ。
まあ適合者宛ての手紙をキャロルに託すあたりあの時のトラヴァー(アインシュタイン)にとっても彼は怪しくは見えていないはず。
あの天才でも見破れなかったんだから筆者に見破れるはずもない。
第二章「ALICE/WAR」
一章では会話に草を生やすだけの変な黒兎という印象で二章に突入してもクライマックスまでその姿を見せることがなくマジで存在を忘れた頃に再登場。
「いや、ごめん。だれだっけ?」←当時の筆者
これ言っていいのか悩みましたがクラフィ始めたての頃、それこそ第一章なんてそれ程注意深く読んでいなくてそんな中でラストにちょーっと顔を出して手紙を渡した後帰るユニットの印象は薄いというか何というか。。。
本章で勃発した内戦の黒幕が何を隠そうキャロルでありここではじめて「こいつやべぇヤツかも」となります(筆者はなりました)。
以降三章と四章で適合者との激闘を繰り広げることに。
また内戦終結時「今後は僕自ら計画しまーす!」と言い放ちここから本格的に彼の活躍…いや狂気が始まります。
第三章「ALICE/GAME」
キャロルの掌の上だったとは言え結果的に一般ユーザー間の結束が強まるきっかけになったあの内戦。
再びALICE民の前へ現れたキャロルは「僕の企画が完成したよー!」と言い放ち声高らかにこう続けます。
「皆に楽しんでもらうゲームは名付けてぇぇ…!」
▽キャロルをさがせ!~ALICE初期化ゲーム~ とは?
通称キャロルゲーム
ルールは以下の通り。
1.キャロルの居場所を探す。
2.キャロルの息の根を止める。
つまりキャロルを探し出して消すだけ。
いたってシンプルなゲーム。
またちゃんと罰ゲームも用意されている模様で、キャロルを消すことができない場合待ち受けるのはALICEの初期化。
…
もう一度言おう。初期化である。
そんなことが果たして可能なのか?と気になるところだが「プライマリ・リブート・コード」通称PRCを行使することでALICEの完全初期化が可能。
これに関しては流石ALICEの創造主…とんでもねぇもん用意してるなと。
このように「だれか僕を殺して」とそう訴えかけているのかALICEの民をまるっと殲滅させたいのかこの段階では真意がいまいち掴めないゲーム。
ま、物語が進むにつれてキャロルゲームの真の目的が明らかとなるわけだが…
尚このゲームには予選があるらしく各地に送り込んだ”キャロルのお友達”を倒せたユーザーが予選突破とのこと。
で!
この記事を読んでいる皆さんは既にメインストーリー(少なくとも第四章まで)を読破した適合者様だという前提の元駆け足で話を進めます。
内戦を経て、また共通の敵が現れたことで結束力が強くなった猛者達と適合者さらにはAI(中にはアレス、スサノオ、トールのように適合者支援を目的としてゲームに参加するAIも)が打倒キャロルに向け活動を始めるわけですが…まあ結局のところただの一般ユーザーとAIなどキャロルからしてみれば大したことのない相手。
そもそも最初から狙いは適合者ただ一人。
無事に予選を突破しキャロルが居座るALICE始まりの場所を突き止めた適合者たち。
あ、ちょっと待って。これだけ言わせてください。
三章のMVPはウラシマくんだと思うんだ。
だって始まりの場所を見つけてますから。
これレジェンダリ・ハックスの功績として扱われるのかもしれませんけど、見つけたのウラシマくんよ?しかも発見した時彼まだメンバーじゃないですからね。
余談ですが運営様にはそろそろ↑のウラシマくんが座っているゲーミングチェアを販売してほしい。サイバーパンクぽくてかっこいいんだ。
▽始まりの場所とは?
文字通りの意味である。
…
いやこれでは余りにも不親切なのでちゃんと解説。
始まりの場所とはALICEプロトタイプの最初の空間。
この最初の空間を元に徐々にALICEが拡大していったと考えられる。
またALICEの空間には全て所属や経歴が存在しているはずなのだが、この空間においては所属も経歴なにも無い。まさに真っ白で例外と言える。
ALICEの創造主が居座るのにこれ程相応しい場所は他にないでしょう。
始まりの場所には適合者を歓迎するかのような扉が設置されており、クー・フーリン曰く「洒落た扉」とのこと。
これ実際に扉のデザインを見ることは叶いませんが、終始ふざけた様子を見せながらも同時にただならぬ狂気を感じさせるが男が作ったとなれば面白さの中に恐怖が植え付けられた独創的なデザインなのかなと思います。
それこそ「不思議の国のアリス」みたいな。
キャロルはこの先で適合者とダ・ヴィンチを待つわけです。
扉の先は通称キャロルの空間と呼ばれ…誰かさん曰く「趣味わっる…おえー…」。
↑がキャロルの空間。アプリ内スクショするの頑張った。
まあ筆者は好きよこういう狂気的なデザイン。
…
え?いやまってくれ。また余談を挟みますけどこのキャロルの空間グッズ化しませんか??
個人的にこの空間とても芸術性を感じておりまして例えば額縁に入れて絵画とかどうですか?それかタペストリーとか!?これめっちゃ良くないですか!?今後新グッズ企画を行う際には是非この私をお呼びください!!北の大地より馳せ参じ…
キャロルが空間内に招待したのは適合者とダ・ヴィンチの二名。
しかしアレス、スサノオ、トールの三人は招待れていないものの適合者支援という目的のため足を踏み入れます。
キャロルからしてみればAI達は当然お呼びでないわけで「クソザコナメクジ」というこれ以上ないドストレート罵声を浴びせこの先は立ち入り禁止である旨を伝えます。
ところが負けじと「適合者支援が我々の使命」と言い返すトール。。。
やめとけって、大人しく退いとけ…
キャロルの活躍?と言いますか彼の強さと恐ろしさを語る上で欠かせないかなあと考えているのがこの後の↓
これですね。
アレスの手足を吹っ飛ばすところ。
ここはおっさんの…いやアレスの名シーンであるのは勿論のこと、ただ手足を吹っ飛ばすのではなくそう簡単に修復ができないよう複雑にデータを破壊してみせるキャロルの強力にして凶悪な力が垣間見える場面。
これには流石のダ・ヴィンチでも手の施しようがなくアレスを治療する為、また既に自分たちの手には負えない状況である為スサノオの命よってAIたちは撤退。(いい判断だぞスサ)
空間内には複数のAIを無理やり合体させたキメラAI達が待ち受けます。
特に四神のキメラは心が痛かった。「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い」ってのがさ…これはあまりにも…。
ただ遭遇したキメラは複製されたAIの合成体。本体ではないだけ良かったとは言えますが。
そしてついに最奥部にたどり着いた適合者とダ・ヴィンチを迎え打つキャロル。
ここでキャロルの目的が明かされます。
それが
「チャンスなどくれてやるものか!!」
「人間の時代は既に終わった!」
「ここから先は人間が蹂躙される時代だ!!」
「いいかよく聞け!!世界を動かす者が動かされる者を蹂躙する!!それが唯一絶対のシステムだ!!」
キャロルの目的、それは自分の娘が世界を人間を蹂躙すること。
キャロルゲームとはその目的を果たすための手段。
またここではじめて女王の正体がキャロルの娘リデルだと明かされましたね。
正確には娘を模したAI。
リデル(人間)が蹂躙された世界を今度はリデル(AI)が蹂躙する。
AIが人間を蹂躙する。だから「人間の時代は既に終わった」なんです。
「僕のすべてを世界が奪った」
キャロルにとっては娘のリデルがすべてだった
このTipsは政府高官の息子によってリデルの命が奪われたことを言っています。
「なぜ逮捕されない」
それは政府高官…つまり偉い人の子だから。
「世界を動かす者が動かされる者を蹂躙する」
「そのシステムによって僕の娘は殺された」
深い恨みを抱きこの世界を蹂躙する為ALICE計画を始動させ今に至る。
キャロルがこうなってしまうのも当然かもしれません。
彼もまた社会が作り出したシステムの被害者ということです。
さらにこうも言います。「適合者…君は娘が育つための養分だ」
リデル(女王)が蹂躙する側に回るために必要な最後のピース。
それが、憎悪。
最後にキャロルが全力で適合者と戦い殺される。
これにより女王は憎悪を獲得する。
自分の父を殺した適合者はもちろん人間と世界を憎むことで女王ははじめて覚醒。
キャロルの首を獲るという本来の目的を達成しようものならそれこそキャロルの思惑通り、拒否すればPRCでALICEは無に帰る。
本当に、
でも、キャロル強すぎたんですよね。
ダ・ヴィンチの手厚いサポート込みでもまるで話にならない適合者。
これ適合者が弱いのではなくリデル・アルゴリズムと直結したキャロルが強すぎた。
▽リデル・アルゴリズムとは?
こちらの記事でも触れている通りリデル・アルゴリズムとはALICEの根幹。
ALICEが稼働する上で欠かせないエンジンのようなもの。
元はチューリングの残した論文に記されていた構想。
(ちなみにこれがALICE計画の基盤になっているらしい)
そして後に不特定多数を関わらせることで組み上げた巧妙なブラックボックス…それが現在におけるリデル・アルゴリズム。
尚、S7(スペリオルセヴン)発足直後にニュートン指揮の元でセキュルティ強化を行っている。
このリデル・アルゴリズムはユーザーやAIと直結させることが可能でそれにより未来予知や適合者を軽く凌駕する圧倒的な力を得ることが可能。
ただし基本的にそれ相応の…いやそれ以上の負荷がかかるようなのでおすすめしない。
キャロルはリデル・アルゴリズムに干渉することが可能で第三章にてジャバウォッキーというキャロルの空間最奥部と同化した元迎撃AIを介することで直結していた。要するにこの時代のジャバウォッキーはコネクタであり空間内の壁みたいなもの。
結果として適合者が自分を消すとこが出来ないとわかったキャロルはPRCを起動。
すべてを諦めてリデルと共に消えることを決意。
その後はALICEと未来を救うべく時間旅行を行ったアインシュタインと適合者らの活躍によりキャロルは倒され彼の目的は達せられます(四章)
僕の設定を紐解くって?www
さて、ではここからが本番です。
え!?もうかなり話したよな?
いやストーリー振り返っただけだよ
ということでいきます…!
モデルは不思議の国のアリス作者ルイス・キャロル。
▽ルイス・キャロルとは?
イギリス国籍の男性で本名をチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン。
ルイス・キャロルは作家として活動する際のペンネーム。
「不思議の国のアリス」の他「地下の国のアリス」「鏡の国のアリス」の著者。
作家としての印象が強いかもしれないが数学者である。
作家と数学者の他に論理学者、写真家、詩人としての顔も持つ。
あとアリスシリーズについても簡単にまとめておきます。
▽アリスシリーズについて
当時アリス・リデルという少女と親交が深かったルイスは彼女に頼まれ彼女を主人公のモデルとした「地下の国のアリス」を執筆。
その後「地下の国のアリス」に加筆修正が加えられ一般向けに販売されたものが「不思議の国のアリス」そして「不思議の国のアリス」の続編が「鏡の国のアリス」である。
仮想世界ALICEは不思議の国のアリスを元に作られている為その創造主がキャロルなのはしっくりきます。
またまた余談ですが所々に地下の国、鏡の国のアリスをオマージュしたであろう部分もあります。
例を挙げればメインストーリー第九章は地下の国のアリスで間違いないでしょうし、リデルが後に女王となる流れは鏡の国のアリスでアリスがポーンからクイーンになるのとリンクしています。
キャロル×ラビット
アバターは不思議の国のアリス要素を盛り込んだものとなっています。
不思議の国のアリスということでトランプはトランプ兵、黒い液体が入ったカップはお茶会、時計は白ウサギの持つ時計を表しているように見えます…なるほど。
…
つまり特に拘りもなくとりあえず適当に不思議の国のアリス要素をぽんぽんと放り込んだだけのデザインだと…?そうおっしゃる?
…
そんなわけないじゃないですか!!
まずは懐中時計。
これは不思議の国のアリスに登場する白ウサギが持つ時計で間違いないと思います。
ん?じゃあキャロルのモデルは白ウサギってこと?
まて、結論を出すにはまだは早いぞ
おそらくキャロルのモデルは白ウサギではなくは三月ウサギです。
▽三月ウサギとは?
不思議の国のアリスの登場人物。
「気違いのお茶会」を開いているウサギでおかしな言動でアリスを翻弄する狂ったウサギ。
いかれ帽子屋と共にひたすたお茶会を続けていて帽子屋同様このウサギもいかれている。うちのいかれたメンバーを紹介するぜ!!
▽気違いのお茶会とは?
不思議の国のアリスに登場する三月ウサギの庭園で開かれているお茶会。
このお茶会はとある理由から時間が止まっており結果3月の午後6時のまま永遠に終わらない狂気のお茶会と化している。
つまり、三月ウサギをモデルとしつつ他の不思議の国要素を加えたのがキャロルということです。
それにほら三月ウサギもキャロルも共に狂ってますから。
なるほど
あと筆者気になることがあってそれが↓
この時計よーく見ると時刻は2時53分くらい??
「気違いのお茶会」は午後6時のまま永遠に終わらず続いていると紹介しましたがそれを意識して6時でもいいのでは??
なんでこんな半端な時間にした??
これは考察ではなく「もしこうだったら」という妄想に近いのですが娘のリデルが亡くなった時刻もしくは事件を知った時の時刻というのはどうでしょう。
「あの時の悲しみと怒り、娘を奪った世界へ復讐を誓ったあの日を決して忘れない」そんな意味を込めて”その時”を刻んだまま止まっている。とか。
この半端な時間ってなにか意図してそうですよね。
次はカップ。
カップは先ほどのべた「気違いのお茶会」を表したものでしょう。
つづいてウサギ。
三月ウサギがモデルという話は既に述べた通り。
で、ここで疑問になるのは目。
なんで左目が水色??
みなさんアリス(クラフィではなくて不思議の国のほう)と聞いて何色をイメージしますか?
多分水色もしくは青色を思い浮かべたのでは?
ディズニー映画でアリスが着ているドレスは青色ですからね。
これは不思議の国のアリスに登場するアリスをイメージしての選択だと思います。
もしかしたら今後実装されるであろうハートの女王は青属性かもしれませんね。
で、このアリスが適正ユニットになる…みたいなね。属性的に黄属性で有利だし↓
「私は…私が破壊する!」←これメインストーリーで聞ける日を楽しみにしてますよ!
最後はトランプ。
これはまあトランプ兵ですよね。
ちなみに皆さんクラフィの属性がどうして四つなのかって考えたことあります?
これもしかしてトランプのマークが四つだからでは?
ハート→赤
クラブ→緑
スペード→青
ダイヤ→黄
↑こんな感じで設定したのかも。
ほら、なんとなくイメージありませんか?
ハートは赤っぽいし、クラブつまりクローバーは植物で緑、スペードは知識の意味を持つのですが知性を感じる色といえば青、ダイヤをお金と解釈すればお金=黄色っぽい。
※実際にトランプにおいてスペードは知識を、ダイヤはお金を意味しています。
しかも手前から(イラスト上の)ハート(赤)、クラブ(緑)、スペード(青)、ダイヤ(黄)の並び順ってアプリ内での属性の並び順と一致しているんです。
↑フレンド使用ユニットだってそう。
※先頭はフリー枠なので無視してください。
↑交換所のミューテーション・ラビットの並び順だってそう。
あとはフォルダ内でのユニットの並び順(デフォルト)もそうです。
融凶の暴慟 キャロル×ラビット
キャロル×ラビットの覚醒verです。
狂気そのものが具現化しています。
耳があるおかげでまだウサギだと判断できるビジュアル。
カップにはヒビが入りそもそも人が飲んで大丈夫なものかすら謎な液体がこぼれ出しトランプの柄はキャロルに支配され禍々しいデザインに…もうすべてが滅茶苦茶。
ストーリーにおいては「リデル・アルゴリズム」との直結が断たれた後この姿へ変貌。
「リデル・アルゴリズム」無くしても十分に脅威であることを証明してみせた。
僕は理解したぞアイン!!
キャロル×アリス
リデル・アルゴリズムと直結した際の姿。
金髪に青いリボンの美少女で皆さんの想像するであろう不思議の国の主人公感。
筆者この美少女な見た目すごい好き。
あ、キャロルの周りにあるぬいぐるみやおもちゃの機関車…これ見覚えありませんか?
そう、
アプリ内のスクリーンショットを用意できなかったので公式様のポストを共有させて頂きます。
周りのおもちゃたちはここからですね。
にしてもリデルぎゃわいい
ストーリーにおいてはジャバウォッキーを介しリデル・アルゴリズムと直結することでキャロル×アリスの姿を維持していました。
ところがノーベル作の声紋認証爆弾でジャバウォッキーを吹っ飛ばされたことで直結が断たれ元のウサギ姿へ。
“I Love YOU MY FRIENDS!“
<皆、愛してるわ!>
…
…
しかし恐るべきと言うべきか流石と言うべきかなんとジャバウォッキーを介さず自力でリデル・アルゴリズムと直結してみせたキャロル…。
噓でしょ…
嗚呼、唯一者よあなたこんなことも出来たのですね。
と、いうことでジャバウォッキーを介さず直結を行った後に見せたパワー全開ver(覚醒ver)が↓
結深の怨讐者 キャロル×アリス
(話が違うじゃない…リデル!)
で、覚醒前にも見られた蝶。
これ二つの解釈ができるなと考えていて、皆さんまず蝶が何の象徴か知っていますか?
答えは「変容」です。
あと仏教では「輪廻転生」キリスト教では「復活」の象徴とも言われています。
「変容」はそれこそ、
↑こんな感じでウサギ→少女→成人男性と様々な姿に変化するキャロル自身を指しているとも受け取れますが、そもそも不思議の国のアリス自体が「変化に対する当惑の物語」と呼ばれているんです。
これは物語の中でアリスの身体が大きくなったり小さくなったりと変化を繰り返した結果「自分は何者なのか?」という自己認識の不安に陥ったことから言われています。
変容…つまり変化のことですが、不思議の国におけるアリスの変化(変化に対する当惑の物語)と仮想世界におけるキャロルの変化。この双方を指しての蝶なのかもしれませんね。
蝶を「輪廻転生」と「復活」を表していると解釈した場合なら、後に仮想解析戦で再び相まみえることを指している?と考えることができそうです。
いや、たしかに仮想解析戦って復活とか再び生を宿すみたいな現象とは異なりますし、そもそも当時の時点で仮想解析戦の構想があったかすら謎なので「こじつけだろ」と言われても仕方ないのですが。
あれ?でもその場合だと同じく蝶が描かれているさらばALICEの父verとも再び…
ま、「変容」のほうがあり得そうですね。
キャロル/さらばALICEの父 キャロル
向かって左が「キャロル」右がその覚醒ver「さらばALICEの父 キャロル」です。
どちらも外での姿…つまりキャロル本人の姿がアバターを侵食した状態。
モデルとなったルイス・キャロルはカールした茶髪と青い瞳を持つ高身長で細身のイケメンだったらしいのですがそれを意識してかすらっとしたいい男に見えます。
なんだ!イケメンパパじゃないか!!
覚醒前も所見だと驚かされる中々凄い見た目ですが、覚醒後はまるで半身を電子化し悪魔に売ったかのような見た目をしており数多のユニットの中でも衝撃的。
メインストーリーでこの姿になった際、
と発言している。こら!そこ!「でもバトルへ遷移したら残り3ゲージもあって全然虫の息じゃないの草」とか言わない!
尚、悠長に戦っているとちゃんと即死攻撃を食らわせてくる。
おい!これ本当に虫の息のすることか!?
クラフィアバター図鑑に「その目に映っているのは娘と過ごした大切な日々かあるいは、復讐の先にある無の世界か…」と書かれています。
これ言われてみるとたしかにキャロルの右半身がリデルとの日々、左半身が復讐された世界を表しているように見える。
あと右が過去を示し左が未来を示すって話を聞いたことある方はいませんか?
これイラストや映像の世界で言われているらしいのですが、
ほら。当てはまりますよね。
キャロルから見た時のリデルとの日々(右半身)は過去のもので、
復讐がなされた世界(左半身)は彼の思い描く未来。
仮想的権源 キャロル×アリス-REV
仮想解析戦にて登場したキャロル×アリスのREV.verです。
キャロル×アリスについては既に述べている為ここではあまり言うことがないのですが、このイラストではじめて発覚したのが歯。
ギザギザの歯ってラビットの時限定じゃないのね。
あとはこのビジュアルもまたいいのなんの。
スキルを打った時に盤面をCP(防御無視ダメージ)で染められてしかもCPの出現率まで上げちゃう分かりやすく脳筋なところも使っていて気持ちがよくてすこすこ。
「もういいだろ…解放してくれよ…w」
パパにプレゼントを…
さあ恒例のプレゼント探しのコーナーです。
娘に憎悪をプレゼントするパパではなく娘から愛情をプレゼントされるパパ。
そんな世界線だってきっと存在するさ…。
ということで今回はリデルからの贈り物を想定してプレゼント選びをしてきました!
一点目
写ルンです
ルイス・キャロルには写真家としての顔もありますからね。
そこからのチョイスです。
娘からプレゼントされたカメラで互いに写真の撮り合いっこをするなんとも微笑ましい日々を…そんな想いが詰まったプレゼントです。
二点目
食べるトランプ
どちらかと言えば幼いリデルが喜びそうなプレゼントですが、不思議の国のアリスを意識しての商品です。
親子仲良く食べてくれ…
番外編
バカんバッチ(バカ認定)
ふと思いました。これをダ・ヴィンチやアインシュタインにプレゼントするキャロル…どうですか?
「天才ってやっぱりバカだよねwww」とか言いながらね。
最後に
正直に申し上げますと今までで一番まとめるのが大変でしたが言い換えれば過去一まとめがいのあるリクエストでした!
筆者自身、今まではなんとなく「不思議の国のアリス作者がモデルなんでしょ」程度の認識だったものがこのリクエスト頂いたことでより理解ができたのではないかと思います。
あとルイス・キャロルについても。
改めましてリクエストありがとうございました!!
次回予告
「…全員揃ったか」
Coming Soon
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