【HYDE様シリーズ#7】やっぱりL’Arc〜en〜Cielが好きなのでめちゃくちゃオススメしていく

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遠く幼いころからこのサイトをずっと眺めていた皆様こんにちは。ワイです。
気づけばHYDE様シリーズも7本目…こんなに続くとは…ありがとうございます。大感謝。
唐突ですが皆様は7といえば何を思い浮かべますか?
ギャンブルでそろったら嬉しいやつ?誰かの背番号?七夕?
ワイは虹を思い出します。虹?HYDE様と…虹…???
というわけでほんっとうにお待たせいたしました。ついにあのバンドのご紹介です。
そう!

L’Arc〜en〜Ciel!!!!!

はい出ました。
言わずと知れた日本最強バンドの一つであるラルクついて語らずに、HYDE様のことを語れるかと。
ええ。挑みましたよ。当たり前に無理でした。そらそうよ。原点なのだから。
てことで今回はラルクを全力で布教する回です!!
全国のドエルの皆様、これからなる予定の方もぜひぜひ最後までよろしくお願いします!!

目次

ざっくりバンドプロフィール(人名は敬称略だよ)

ソニーミュージックアーティストページより https://www.sonymusic.co.jp/artist/LArc-en-Ciel/

※右からhyde、ken、yukihiro、tetsuya(いずれも敬称略)

1991年、大阪で結成されたラルク。バンド名はフランス語で「虹」という意味。
…おしゃれすぎやしない????なに????
センスの塊検定1級やろ…名付け親はてっちゃんみたいです。さすがリーダー。
ちなみにファンクラブの名前は「空」を意味する「LE-CIEL」。
ファンは空と虹の関係、ファンあっての俺たちってコト!?またおしゃれな…もう…スキ…(頭を抱えながら)

結成後、大阪の難波ロケッツをホームに活動を続け、口コミでファンを増やしていったラルク。
92年のKen加入後、アルバムのレコーディングをしたものの、出来栄えなどの諸問題でボツに。
程なくしてシングル「Floods of tears/夜想花」をリリースしたり、
現在の事務所、デンジャークルー・レコード(現:マーヴェリック・ディー・シー)への移籍など、
色々あったものの、93年に発売した1stアルバム「DUNE」がいきなりインディーズチャート1位を記録し、
満を持して翌年ビデオシングル「眠りによせて」でメジャーデビュー。
(CDシングルとしてメジャー1作目となるのは「Blurry Eyes」ですがリリースはこちらが先。
バンド側のHPには記載がないけど、レコード会社側のHPで記載があったりと、
それぞれ扱いが違うようですが、今回はリリース順で表記します。出典:バンドHP レコード会社HP)



その後も着実に活動を続けていき、96年の5thシングル「flower」が30万枚以上、
初期ラルクの集大成といわれる名盤4thアルバム「True」ではじめてのオリコン1位&ミリオンを達成、
初のアリーナツアーを行うなど、ここから一気に飛躍すると思われた矢先、
当時のドラマー、sakuraの一件で活動休止を余儀なくされてしまいます。
この間、メンバーは曲作り、MV撮影などとリフレッシュを兼ねて、数か月間イギリスに滞在。
97年10月、眠りから覚めたラルクはシングル「虹」をリリースし、ラルク史上最高の売り上げを記録。
12月16~18日にはラルクのコピーバンドという名目のバンド、
「the Zombies」を3日間限定で結成してこの名義でLIVEを行い、
12月23日、東京ドームで伝説の復活LIVE「L’Arc〜en〜Ciel 1997 REINCARNATION」を開催。
本格的な再始動に向け動き出しました。ちなみにチケットは僅か4分で完売したそう。
休止期間を経てさらに人気を得たバンドは、98年に新ドラマーとしてyukihiroを正式に迎え、
休止の遅れを取り戻すどころか追い越していくかのようにヒット街道を爆進することになります。
「HONEY」「花葬」、「浸食 〜lose control〜」のシングル3作同時発売でチャートの1位2位を独占、
シングルとしては初のミリオンを達成、「HONEY」の日本有線大賞受賞、
「snow drop」「forbidden lover」のシングル2週同時リリース&史上初の2度目のオリコン1位2位独占、
初の紅白出場と、記録ずくめの1年を駆け抜け、その人気を不動のものとします。
99年にはアルバム「ark」「ray」を同時発売し、
2作合わせ初動300万枚以上、トータルセールス600万枚以上の大ヒットを記録。
さらに初の大規模野外ライブツアー「1999 GRAND CROSS TOUR」を開催。
東京ビッグサイトの特設ステージ公演では、自己最多となる両日併せて25万人を動員しました。

01年にはメンバーがそれぞれソロ活動を開始し、バンドは2度目の休止期間に。
約2年半の時を経て03年の代々木体育館LIVEで復活。当時噂された解散説をぶち壊します。
その後は、アニメ「鋼の錬金術師」のOPに起用された「READY STEADY GO」をはじめ、
90年代ほどのペースではないものの、数年に一度、シングルやアルバムをリリースしたり、
ツアーを行ったり、2012年、ロックバンドとして初開催の国立競技場LIVEで12万人を動員したり、
ロックの聖地、マディソンスクエアガーデンでアジア人初の単独LIVEを開催したりと、
結成から30年以上経った現在も記録を作り続け、日本のみならず世界中で愛され、
第一線で活動を続けている、日本最強バンドの1つです。

ざっくりメンバー紹介

ここからはメンバーそれぞれをざっくりご紹介していきます!
それぞれの個性を知ればより楽曲を楽しく聞けるはずなのでぜひぜひチェックを👀

hyde(Vo)

はい。我々の神です。以上。
ビジュ、声、感性、パフォーマンス、何をとっても神。
生まれてくれてありがとう天才ヴォーカリスト。
こんな神を生んだ和歌山県、なんて素敵な和歌山なんでしょう。まじで。
一生推します。行ったことないけど。いつか行くよ。絶対に。
第1弾の記事で掘り下げてますので詳しくはこちらを・・・。

tetsuya(Ba)

はい、我らがリーダー。コーラスしながらあの変態的ベースラインを弾きこなすテクニックと、
キャッチーかつロックな素晴らしい楽曲を生み出すソングライティング能力を持ち合わせた天才。
よくMCの最初に「イエーイ!」って言ってるような気がする。
ゼノン和尚といいてっちゃんといいベーシストはみんなイエーイのおじさんになる運命なんだろうか。
たまーーにダブルネックのギターやバリトンギター、アップライトベースも使う。多彩。
今年から新プロジェクト、Like〜an〜Angel(通称ライク)を始動。
LIVEの動画ちらっと見たけどめちゃくちゃよかった。

ken(Gt)

ケンデース
バンドの中で最も多く作曲を手掛け、バンドの世界観の構築に大きく貢献しているギタリスト。
「My Dear」ではキーボードも弾く。低音のコーラスや曲中の語りなども担当。
kenちゃんのコーラスは歌に重ねていくというよりは、
どちらかというと独立した感じがあるので曲中でもよく聞こえます。

そして圧倒的イケオジ。渋い。とても渋い。ストラトが似合いすぎている。
ペイズリー柄のストラトかわいいよねわかる。さらに、めちゃくちゃツイ廃。
今まで昔のように人のツイートをコピーした上で返信していたものの、
昨年~今年にかけてついに引用RTを覚えた。やったね。
ファンから毎日とんでもない量送られてきているリプによく返信しています。
最近よく0.1gの誤算のYouTubeを見ているらしい。メンバーが喜んでた。

例のTwitter

02年から06年までは別バンドSONS OF ALL PUSSYSで、
SOAP活動休止(?)以降はソロ名義でも活動中。

yukihiro(Dr)

98年に加入した、リズムマシンのようにタイトで正確無比なビートを刻む、ラルクのリズム・グルーヴの要。
あの激しくキレがありつつもバンド全体を包み込むような音がたまらん。入ってくれてありがとう。
ドラム以外にもDJやキーボードの演奏もでき、プログラミングもできる出木杉君。
「winter fall」など、彼が打ち込んだ音が終始鳴っている曲も数多く存在し、曲に彩りを添えています。
バンギャの皆様にはZI:KILLのドラマーとしてもおなじみですね。
他にも、OPTIC NERVE (91年頃)、DIE IN CRIES (91~95年)、ソロ名義、
ソロプロジェクトACID ANDROID (01年~ )、geek sleep sheep (12年~)、
Petit Brabancon (21年~)と、数多くのバンド、プロジェクトでの活動歴があるのも特徴。
その経験に裏打ちされたドラミングは必聴です👂

ラルクの個人的オススメ曲をゴリ押しするコーナー

彼らのサウンドや楽曲の特徴としてあげられるのがその幅広さ・多彩さ。
初期アルバム4作の、どこか抽象的でぼんやりとした夢の中みたいな感じから、
5作目「HEART」以降のタイトなグルーヴや、綺麗で破壊力のあるサウンド、
メンバーが影響を受けたとするニューウェイヴ・ポストパンク調の曲から、
オルタナ、グランジのようなものまで、
多種多様なサウンドを咀嚼してラルクの曲として落とし込むことができる最強のメンバーが揃っています。
すばら。まぁ全員作詞作曲できますからね…。そりゃあいろんな色が出るよねと。
そのいろんな色、いろんな曲が組み合わされ、「虹」のように重なる。そういうバンドなのです。
あまりにも天才だろ。ずっと好きだよ。

ということでおすすめ曲のご紹介です。誰もが知る曲から、ちょっとマイナーなものまでなるべく幅広く…
と思ったのですが結局ワイの好きな曲ランキングみたいになってしまいました…🥺
許してクレメンス。ぜひ全部聞いてみて👂

HONEY

はい、勝ち。優勝。ありがとうね。

はい。出ました。ラルクといえば、ですね。言わずと知れた大名曲。
98年発売の10thシングルで、「花葬」、「浸食 〜lose control〜」とともに3作同時発売されました。
そんな一気に名曲大放出して大丈夫???すごすぎない????まぁ大丈夫だったんだけど。
当時のドエルたち体も心も財布ももたなくなってそう。供給過多すぎる。ありがとうございます。
当然ながらオリコン1位です。しかも浸食とともに1,2フィニッシュ。花葬も4位。さすが。
曲に関してなんか言おうと思ったけど問答無用の名曲すぎて一言しか思い浮かびませんでした。

いいから聞け、聞いて乾いた風に絡まれ

以上

the Fourth Avenue Cafe

25thLIVEの映像でどうぞ。

06年に発売された29枚目のシングルで、アニメ「るろうに剣心」の4期EDに起用された1曲。
90年代を代表する名盤のひとつ、「True」に収録されています。

この曲、本来は97年3月に発売される7thシングルになるはずでした。
しかし発売直前に当時のドラマーsakura(敬称略)のことですったもんだあり、(詳細はこちらを)
この曲のシングル化は中止、るろ剣のEDとしても放送上では僅か4話しか使われないという、
何ともかわいそうなことになってしまいました。危うく幻の曲になるところでしたね…。

そんな色々を経てようやくシングルになったこの曲ですが、
ブラスを交えた美しいサウンドもさることながら、とにかく歌詞が最高。
季節の変わり目に、恋人と別れ、気持ちが置き去りになってしまった主人公の描写が切ないのなんの…。
中でも一番の切なすぎて刺さったワードがこちらです。

分かっていても 気づかない振りして
溺れていたよ いつでも
誰かのこと 想ってる
横顔でも 素敵だったから

曲名:the Fourth Avenue Cafe 作詞:hyde

ンンンンンエグいいいいい!!!!!!

思わず心の中の〇品さんが叫びだすくらい、ほんっっっっとにいい歌詞書くんですよhyde様は…。
この世界をいかに多角的に、鮮やかにとらえているかがわかります。
切ないが過ぎるだろこんなの…。想像なのか実体験なのかはわかりませんが、
あのお美しい顔面とあの声でこんなこと言われたらもう…ね。
「ごめんごめんごめん!誰かのこと想うのやめる!!」ってなるでしょ。え、ならない?なれよ。
とにかくあまりにも美しいので本当に好きです。どこの4番街のカフェなんだろう…
モデルとかあるならすぐにでも行きたいっすね…タバコ吸えたら最高だな…。
えーんやっぱりワイはhyde様の描く世界やhyde様が紡ぐ言葉が好きです…。

あなた

この国立のhyde様のビジュ大優勝で世界一好き
世界編み込み似合う選手権圧倒的1位やろ

yukihiro加入後初のアルバム&初の海外発売アルバムとなった、
98年リリースの5thアルバム「HEART」に収録された1曲。
作詞作曲はhyde/tetsuの名コンビ。
「ラルク2枚目の1stアルバム」との異名を持つこのアルバムの最後を飾るバラードです。
LIVEでも終盤に演奏されることが多く、サビをみんなで大合唱するのが恒例になっています。
まさに「私(ラルク)」と「あなた(我々ファン)」をつなぐ1曲といえるでしょう。
今年以降、いつになるかわかりませんが、またラルクがLIVEをやることになったら、
あの大合唱も帰ってきます。今から楽しみでしゃーないですね。わくわく。

X X X

11年に発売された38枚目シングル。タイトルの読み方は「キスキスキス」。
えっくすえっくすえっくすじゃないよ。ややこしいね。
作詞作曲はどちらもhyde様。
R&Bの要素を積極的に取り入れており、思わず口ずさんでしまうイントロのメロディが印象的な1曲。
ンェエビバディも言いたくなるね。わかる。
hyde様が一度ミックスまで終わった音源を没にしてまでこだわりぬいた珠玉のサウンドを堪能できます。

ラルクのシングル表題曲は大体何かしらのタイアップがあるのですが、
こちらは94年の15thシングル「HEAVEN’S DRIVE」以来、久々にタイアップなしの表題曲となりました。
MVはタイトルの通り、どこかアダルトな仕上がりになっており、
えちえちおねいさんがたくさん出てきます。美しい人しか登場しないので目が幸せになります。ほくほく。
それにしてもこの11年~12年あたりのhyde様のビジュ本当に優勝ですよね。
リンカネの黒髪と並んで最強ビジュの1つだと思います。まぁ別にいつでもhyde様はお美しいですけどね。
いま改めて見直して惚れ直しました。結婚してください。
皆様はダメです、邪魔せずワイとの結婚を祝ってください。(何言ってんの)(筆者はとてもとても男です)
(ハイヲタ各位、叩かないで)(インターネットこわい)

Don’t be Afraid

2016年発売、映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」の日本版主題歌に起用された41thシングル。
ラルク初心者のあなたも映画のCMなどでよく耳にしていたのではないでしょうか。
作詞作曲はこれまたhyde/tetsuyaコンビ。2人とも映画の内容に沿ったものになるよう曲作りを進めたそう。
ギターとピアノによる切ないイントロから一転、キャッチーなメロディと、
どこか悲し気ながらもロックなサウンドが印象的な1曲に仕上がっています。
また、ゲームのバイオとのコラボで世界初360°VRMVの配信も行われました。
上の通常VerのMVはメンバーそれぞれのアクションシーンが印象的です。
みんな強くて美しいので最強です。また戦ってください(?)

ちなみにタイトルの「Don’t be Afraid」は、そのままの意味で「恐怖に打ち勝つ」という意味とともに、
「ゾンビーアフレイド(ゾンビ怖い🥺)」の言葉遊びも含まれているとのこと。
遊び方もかわいいね。好きだよ。

シングルのカップリングとして英語Verも収録されており、こちらもまたGood。
曲やアレンジに変更はないものの、英詞になったことで、よりリズムが際立つというか、
Voのキレが増しているような感じがあって大変良いです。感謝。ぜひ聞き比べてみて👂

snow drop

98年リリースの13thシングル。
先ほどの「HONEY」「花葬」「浸食」の同時リリースからすぐに発売された名曲。
こちらも作詞作曲はhyde/tetsuyaコンビ。
この時期のラルク恐ろしすぎない???代表曲出すぎでは????イケイケのイケじゃん。
それほど色々研ぎ澄まされ、脂がのってたってことでしょう。
まぁこの曲も2週連続リリースの第1弾なんですけどね。1週間後に「forbidden lover」が出ます。
このリリースを提案したてっちゃんは、
98年の3作がハードな曲の連続だったので、一回爽やかなのを挟んでまたヘヴィな曲を連続で出すことで
「やっぱりこの人たち何考えてるかわかんない」と思わせたかった…というようなことを語っています。

この曲の特徴は何といってもその爽やかなサウンド。
歌詞の通り、冬が終わって雪が解け、新たな芽吹きを感じるような広がりのあるクリーンなギター、
ロートタム満載の疾走感あふれるドラムがたまらんのです。一生聞けます。ドンドコドンドコ。

ちなみにこの曲の原型はてっちゃんが「フランダースの犬」を見た直後に思いついたそうで、
hyde様も歌詞を書くためにアニメを見たとか。優しい気持ちで歌詞書いたって言ってました。
じゃあもう主題歌にしよう。ね。そうしよう。決まりね。
そしてこの曲のタイトル「snowdrop」は実際に存在する花で、和名はマツユキソウ。
春の訪れを告げる花と言われており、歌詞中の「ユキノハナ」もこの花のことを指すそう。
なんて素敵な花を見つけてくるんだ。好きです。やっぱり結婚しましょう。

DAYBREAK’S BELL

シングル、アルバム、映像作品など、5カ月連続リリースの第3弾となった、07年リリースの32thシングル。
同年発売の11thアルバム「KISS」の1曲目を飾っています。
アニメ「機動戦士ガンダム00」前期(#1~#13)OPとしてもおなじみですね。

この曲の特徴はなんといっても、平和を祈る鐘のように鳴り響くピアノの高音と、複雑すぎるドラムパターン。
2拍目、4拍目にスネアが来ないというド変態パターンです。どうなってんの?ずっとわからない。
叩いてる本人ですら最初は「どうやって叩くんだろう?」と思い、選曲会の時に候補から外してしまったそうな。
作曲者のkenちゃんは「最初から思いついちゃった」とのこと。
狙わずにこれが思いついちゃうの天才すぎるだろ。すっげえ。
なんだかんだ叩けちゃうユッキーもすっげえ。プロすぎる。あまりにも。さすがすぎ。

そしてもう1つの特徴が、ラルクの曲の中でも屈指の重くて暗い歌詞。
hyde様が最初に浮かんだという、「暗い海の中に女性が立っている」ような曲の情景と、
作品の内容を重ねて、「戦地へ赴く男性を想う女性」を主人公に、
彼女の気持ちや戦争への想いをまっすぐな言葉で描いています。
ただ、決して反戦歌という訳ではなく、あくまで「繰り返し過ちを重ねていく人間の性」がテーマだそう。

ガノタの皆様からも「この作品にぴったり」と高く評価されています。
タイアップなどを通じて他の界隈にもこのバンドの素晴らしさが届く、
というのは大変喜ばしいことであると感じておる次第です。感謝。

カップリングも、シャッフルしてもアツい

さてさて、いろいろ紹介してきましたが、ここまで紹介した曲はシングル表題曲のみ。
表題曲なので名曲かつ激アツなのは当然ですが、カップリング曲もアツいんです。
曲の素晴らしさもさることながら、メンバーの遊び心が見える試みがたくさんあるんですよね。
その代表として挙げられるのが「パートシャッフル」。つまり、普段担当しない楽器をプレイするってことです。
シャッフルの際はバンド名も変わり、全部で3つのバンドの存在が確認されています。
音源がないものもありますが3つともざっくりご紹介します。

1.KIOTO(キオト)

95~96年のLIVE限定で披露されていたTOKIOのコピーバンド。
TOKIOのデビュー曲「LOVE YOU ONLY」をコピーしていたようです。
城島茂リーダーの公認バンドで、その詳細は謎…という設定だったとか。
普通に見たい。もっかいやって。頼む。
生で見たことある方の情報求ム。

2.D’ARK〜EN〜CIEL

こちらはスラッシュメタル風バンド。
パートチェンジバンドとしては唯一、オリジナル曲を演奏しており、
シングル「the forth avenue cafe」のカップリングとしてメドレー形式になった5曲(隠しトラック込)が収録されています。
楽曲はhyde様が遊びでガチになって作った曲が元になっており、
中でも「INSANITY」という楽曲は、てっちゃんがはじめて作詞でクレジットされた曲となっています。
milky wayだと思ってたけど実はそうじゃないんだね。知らなんだ。
ちなみにまだまだ未発表の音源があるようです。いつか日の目を見ますように…。

3.P’UNK〜EN〜CIEL

2004年~11年まで活動していたラルクのメンバーによるラルクのカバーバンド。
過去のラルクの楽曲をパンクはもちろんのこと、時にはメタル風のアレンジも施すなどして演奏していました。
メイデンやハノイ・ロックス、スレイヤー、シド・ヴィシャスといった海外のパンク、
HR/HMアーティストをオマージュしたアレンジを披露することも。
11年のシングル「GOOD LUCK MY WAY」に収録された「metropolis」を最後に活動終了。
終了後は、カップリングとしてラルクの楽曲のアコーステックアレンジである、
L’Acoustic Versionが収録されるようになりました。
好きになったころには既に活動してなかったので地味に悲しかった思い出があります。
またやらないかなあ…。

ちなみにこの3バンドのパート構成はすべて同じで、
tetsuya(Ba→Vo)
yukihiro (sakura)(Dr→Ba)
hyde(Vo→Gt)
ken(Gt→Dr)

となっています(いずれも敬称略)。

とまあこんな感じ。普段とは違うサウンドが聞けてこっちも楽しいですよね。
この飽きない楽しさもラルクの魅力の1つだと思います。
もちろんラルクとしてのカップリングも最高なのでちょっといくつか紹介していいですか?
いいよね。答えは聞いてない。

Brilliant Years

95年リリースの2ndシングル「Vivid Colors」のカップリング。
初期ラルクを象徴するかのような幻想的なサウンドと歌詞が印象的な、
さわやかすぎる夏曲です。なんとなく夏の憂鬱と一緒に聞きたい。
カップリング別の曲なのにね。なんでだろう。

賽は投げられた

sakuraさん在籍時の最後のシングルとなった96年発売の6thシングル「Lies and Truth」のカップリング曲。
ポップなサウンドとは裏腹に、当時の世界情勢や環境問題、
それらに対する人類の行動に一石を投じる歌詞が印象的な一曲に仕上がっています。
この時期のラルクは、このあと発売されるアルバム「True」に向けて、
ポップな楽曲を増やしていた時期であり、一度聴いたら離れない印象的な楽曲が多いのですが、
この曲もそのような楽曲の1つとして数えられると思います。
ポップさとロックの狭間ギリギリの絶妙なところを突いた名曲です。
ちなみにLIVEでは97年の「Carnival of True」ツアー以来披露されていないようです。
激レア曲じゃん。そろそろやってくれてもいいんだよ。


最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました!
記事を書くにあたり、改めてラルクをアルバム単位で聴きなおしたのですが、
あの、
えっと、
その、

めっっっっちゃかっこいいですね。まじで。

この令和の世の中まで存在してくれて本当にありがとう。我々はあなた方に生かされています。
何度勝手に救われてきたことか…。これからもきっと救われてしまうのでしょう。
特にhyde様が展開する鮮やかに情景が浮かぶ、儚く切ない世界観が本当に大好きです。
歌詞カードはもはや一つの芸術作品として捉えてるまである。
そしてその美しい世界観を具現化したり、自分の世界を広げることで色を添えてくれる、
てっちゃん、kenちゃん、ユッキー。もうこれ以上ない編成ですよね…。
死ぬまでL’Arc〜en〜Cielでいてください。頼む。まじで。

ちなみにワイはこれだけつらつら書いてきた割に、生ラルクを見たことはありません。
ガンズも聖飢魔Ⅱも見れたから生きてるうちにラルクとXとジャンヌとABCを生で見ることが夢です。
全部見れたら思い残すことなく死ねるはずです。1つも見れなかったら死に切れません。
地縛霊の爆誕です。ラルクとXの次のLIVEはいつでしょうね…。yasuは今どうしてるかな…。

違う人の話になってしもた。ごめん。

まぁ次はいつでもいいけど、30thはコロナ禍真っ只中だったのでね。
諸々の制限がなくなった状態で、最新のL’Arc〜en〜Cielが見たいです。本当に。
次のLIVEはなんとしてもチケットを手に入れます。
たとえ持ってるレコードやCDを売ることになったとしても、
全財産がなくなってもやし生活を強いられることになっても、
段ボールがマイホームになっても。絶対に行きます。
まぁチケット当たらないと意味ないんですが…。
全プレイガイドから嫌われてるレベルでチケ運ないので毎回泣いちゃいそうになります。
次こそ!絶対に!!行く!!!(n回目)(静かにして)

というわけで皆様はぜひL’Arc〜en〜Cielというこの素晴らしいバンドに沼っていただき、
既に沼っているドエルの先輩方は引き続き布教活動に勤しんでいただき、
頭の片隅で「そういえばヴィレヴァンの頭おかしい奴が好きって言ってたなあ…」
などと思っていただければ幸いです。
できればワイがラルクを見れるように祈っていただけるとなお嬉しいです。
一緒に行こうね。約束ね。

そしてめちゃくちゃ私事で超恐縮なのですが、実はこの度退職することになりまして…。
これが最後の記事になります。秋が来るからもう行かなくちゃいけないんです。はい。

別にバイトが一人辞めるなんて会社としても、皆様からしても、
至極どうでもいいことなのは承知の上ですが、
ずっと記事を読んでくれていたあなたにはどうしても伝えたかったので書かせていただきました。
ここまで記事を読んでくれた全ての皆様、本当にありがとうございました。

めちゃくちゃモチベになってたし読んでくれる人がいるってだけで支えられてました。
ほんとに。大感謝です。
健やかなるときも、病める時も、記事書くのが嫌になってた時にどうにか書けたのも、
こうしてたくさんの人に読んでもらえたのも、なによりHYDE様ご本人に記事の存在が届いたのも、
全ては皆様あってこそです。
ありがとうございました。マジで。BIGLOVE。大きな愛。

ワイはもうヴィレッジの人間ではなくなるし、
好きなものに対してこんな風に長々と言葉を紡ぐことはなくなりますが、
これからも好きなものは好きだし、どうせライブハウスにはいるし、
そういう大事にしたいと思えるものに支えられながら、
どうにかこうにかこのクソみたいな世界を生き抜いていこうと思います。
いつかどこかで会えたらいいですね。と思ってるのはワイだけかもしれませんが。
赤髪長髪の男を見かけたらたまに思い出してほしいな、なんて思います。
500000回に1回でいいので。


はい!!おわり!!!
今までありがとうございました!ばいばい!

こっちも読んでね

HYDE様シリーズ過去編も併せてぜひ~!!
(第1弾はhyde様の項目からどぞ)



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この記事を書いた人

仮面悪魔6号 仮面悪魔6号 www.oshigotosindoi.co.jp/

もう、やめたからねー

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 筆者です!
    最後の最後にたくさんの方に読んでいただきありがとうございます!
    大感謝!!
    そして訂正が1つ…。03年のライブ、国立競技場じゃなくて代々木体育館やないか!消すとこ間違えた!すみません!!お詫びして訂正いたします!
    土下座!申し訳ありませんでした!!!!

    あとツイートなどでちょくちょく突っ込まれるYouTubeの動画に関してです。
    こちらは公式からのものとライセンス表記のあるものは載せてOKという社内ルールなどに基づいて掲載しております。
    ライセンス表示がある=YouTubeでの使用が許可されている
    なのでそれを埋め込んで引用しています。
    会社も著作権の侵害はないようにルール設定してやってくれています。
    気になる方はこちらを。(https://support.google.com/youtube/answer/7680188?hl=ja#zippy=
    https://support.google.com/youtube/answer/2797449?hl=ja&ref_topic=2778546&sjid=42069571341807601-AP#zippy=)
    それでも納得いかない!という方は0120-911-790まで問い合わせてみてください〜(回答まで時間がかかったり答えられなかったりする場合もあるよ)

    以上です!さようなら!

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