ブラピが可哀想可愛いすぎる映画「ブレット・トレイン」を観た

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こんにちは岩崎ラテです。今回は映画の感想記事を書かせて頂いております!!

前回の映画記事はこちら

私が現在沼落ち真っ最中の羽生さんに関しての記事はこちら




目次

ブレット・トレインはいいぞ




今回は、パンチありすぎて観るしかないと思った映画、「ブレット・トレイン」に関しての記事となります。

※ネタバレ描写はしていませんが軽くストーリーに触れているのでまだ観ていない方はご注意下さい!

私がこの映画の存在を知ったのはポスタービジュアルが公開された時なんですが…

ブラピの左側に写るピンクいゆるキャラ。


ムム…どこか既視感が……




どう見ても東京パラリンピックマスコットのソ◯イティやないかい!!


引用元:映画『ブレット・トレイン』 9月1日(木)全国の映画館で公開 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

ピンク色のビジュアル、背景に写る相方のミラ◯トワらしきマスコット…



ソ◯イティやないかい!!


ってな訳で、初見時は内心胡散臭さすら感じてしまった訳なんですが、
今までワンハリ、セブン、ファイトクラブなど、ブラピを観て育って来たも同然の私としてはこの映画、素通りする訳にはいきませんでした。

更にこれは映画館で観なくちゃなと思ったポイント。

世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車“ゆかり号”でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと“ゆかり号”に乗ってくる殺し屋たち。彼らに狙われ、降りたくても、降りられない! 最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たちを乗せたまま終着点・京都へと走る… やがて明らかになる乗り合わせた10人の過去と因縁。そして京都で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デス! 思いもよらない展開が連続するミステリー・アクション!

引用元:映画『ブレット・トレイン』 9月1日(木)全国の映画館で公開 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

なんと言っても舞台が日本!原作も伊坂幸太郎さん

あらすじ読んだだけで日本でとんでもない事をしでかしてしまうんだろうなって期待感。
それはまるでお笑い芸人のネタでもう何回も見てるのにお約束を期待してしまうような感情。
監督もデッドプール2デヴィッド・リーチさんなので、絶大の信頼感を寄せつつ観に行ってきました。


実際観たら色んな意味でかなりとんでもなかったです。

まずとっても気に入った(気になった?)点を上げていきたいと思います。

なんだこの日本!?

ハリウッド映画で時々起こる、こんな日本ある訳ねーだろ!のオンパレード。

洋画を観ていてたまにそういう場面が出てくると、どうしても萎えてしまう自分がいるのですが、この映画は不思議と許せてしまう…
その理由に、たまに正解を叩き出してくるんですよね。
俳優の日本語台詞も違和感がさほど無いし、劇中で出てくる米原駅がほぼほぼ忠実とか言われてたり。
今回出てくる高速鉄道の名前、”ゆかり号”も、この映画のテーマと言っていい””とかけて名づけているあたり、この映画独特の世界観を確立する為に、わざとエセ日本にしたんじゃないかと思うくらいに細かいネタがたくさんあるんです!!!

詳しく調べるとやはり敢えてトンチキ日本描写を濃いめにしているんだとか…もう我々日本人は監督の掌の上で完全に転がされてますね…

他にもアクションシーンがもはやドリフのコントだったり、芸人並みのすれ違いコントやったり、期待する場面で盛り上がる曲が流れたり、アクション映画を観にきてるんですがバラエティショーを観に来た感覚にもなるんです。いやほんと絶妙なバランスでできてんなこの映画。

伏線回収もキモチイイくらいに起こる。ちなみに自分は原作の”マリアビートル”を未読なのでいつか読んでみたいです。

個性豊かな殺し屋達

この映画最大の魅力と言ってもいい日本の新幹線に乗り合わせたキャラバリ濃いめの最凶の殺し屋達!!!!

主な登場人物を軽くご紹介。




レディバグ巻き込まれ系主人公が大好物過ぎる私に刺さりすぎた。絶望的に強過ぎる悪運。本人も気にしてるようで殺し屋を一時休業してセラピーに行くほど深刻。どうか日本観光を満喫した後はお祓いに行って欲しい。

プリンス
→JK×KAWAII×高IQキラーとかオタクの夢が詰まりすぎている。いじらしい…!憎めない…!KAWAII!!!

キムラ→本作の胃痛枠。ほとばしる哀愁…。どこまでも真面目なところが日本人だ…ってなる。

エルダー→真田広之さんの殺陣に惚れる…!ハリウッド映画で暴れまくる日本人俳優大スキ!! 見た目がほぼゴー◯デンカムイの土方

ウルフ→彼がゆかり号乗り込むところからこの映画オモシレッってなってくるんだ…がおー……

ホーネット→ホーネット演じるザジー・ビーツさん、同監督作のデップー2では”幸運”を操るドミノ役でしたね!今回は…

タンジェリン&レモン→小粋なジョーク飛び合う中で人をコロシまくるのが洋画ーッ!って感じでイイ!!時間が経つにつれどんどんボロボロ&服がはだけていくタンジェリンとトーマスの限界オタクレモン。名コンビすぎる。

モモもん…闇落ちソ○イティ。


あと全員登場人物紹介の時にクソデカ日本語フォントが出てくるんですがタンジェリン&レモンのダンディーな絵面と可愛いフォントの並びが違和感ありまくりすぎて笑いました。

映画をご覧になった方は公式サイトから詳しいキャラの深堀解説が載っているので是非読んで頂きたい!!

とことん不幸体質なブラピが可哀想可愛い過ぎた

今回の映画で乗り合わせる殺し屋の一人であり主人公
ブラッド・ピットさん演じるレディバグが良すぎたんだ……



ただケースを持って新幹線から降りるだけなのに…

せっかくの降りるチャンスにことごとくハプニングに見舞われ降り損なうブラピ演じるレディバグの持ってなさが愛くるしい……
殺し屋なのに繊細で終始泣き顔なレディバグが愛しい……

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド”のブラピは得体の知れない恐ろしさがありましたが今回のブラピは子犬のようなキュートさでオォン!?振り幅すごすぎねーかこの人!?ってギャップに打ちのめされました……

冷静に考えるとあのブラピがネオ日本の電車内で幾多もの死線をくぐり抜けるって事実だけでもう面白いので是非気になってる方は映画館で体験して頂きたい…

あとこれを観たみなさんはきっと機関車トーマスを観たくなるでしょう!それでは!




予告も観てね

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この記事を書いた人

群れて行動することができない悲しき孤狼のオタク。時々漫画を描きます。

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